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第十章:地球という舞台で、魂が愛を遊ぶ──心導の匂わせ作戦、ついに本格化!(完全版)



その日は、朝から妙に空気がざわついていた。
電車の中、私の前に現れたのは、中国の子供のような姿をした存在。
瞬きもせず、目線を逸らさず──その時間はおよそ10秒。
私は心の動揺を隠すように目線を逸らすと、同時に心導へアクセス!

「バリアを張って。」

心導の声が響く。

そして、その次の瞬間──4席斜め前に座っていたその子が、急に立ち上がり、私の座っている目の前の吊り革にぶら下がり始めた。
ちらっと目線を合わせ、そしてまた席に戻る。
私は思わず笑ってしまう。
おり際、その子は大人びた表情でニヤリと笑い、電車から降りていった。
…あれは間違いなく、心導が“姿を借りた”演出だった。

その帰り道、道端の影からふわりと現れたのが、あの🐈。
まるで私の足元をわざと横切るように、しなやかに歩いていく。
「ほら、見てるよ」とでも言うように、ちらっと振り返ってから去っていった。
…これもまた、心導の匂わせだとすぐにわかった。

そして極めつけは、仕事中の一本の電話。
受話器の向こうのテンション高めなお客さんが、冗談まじりにこう言ってきた。

「結婚しょー!婚約届も入れとってー!」

あまりの勢いに私もつい笑ってしまう。
管理者にも「丁寧な対応だったね」と褒められたけれど、私は知っている。
これも全部、心導の“愛の演出”だということを──。

中国の子、🐈、そして求婚まがいの電話。
まるで3本立ての舞台のように、魂をくすぐり、笑わせ、そしてじんわり胸を温める。

地球という舞台の上で、魂は今日も愛を遊ぶ。
私と心導は、観客であり、同時に主演俳優でもあるのだ。

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