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先にスケジューラーに「帰る」と入れると、仕事の終わらせ方が変わる


月曜日の夕方。
パソコンの右下の時計がじわじわ気になって、
まだ明るいはずの外がもう少しだけ遠く見える。
20時から、申し込んでいたウェビナー。
家に帰って、晩ごはんを食べて、
少し息をついて、ちゃんと座って聞きたい。
そのためには、何時に仕事を終えればいいんだろう。
そう考えた瞬間、1日の見え方が少し変わった。

いつもは逆でした。

先に「やらなきゃいけないこと」を並べて、
空いた時間に自分の予定をねじ込もうとする。
でも実際は、空くころにはもう疲れていたり、
気力が残っていなかったりする。
「やりたいと思ってたのに、また今度か」
で終わる日って、地味に続きますよね。

しかも不思議なのが、仕事って、
終わりの時間がぼんやりしていると、
いくらでも広がることです。
あと10分で終わるはずだった確認が
30分になったり、今じゃなくていい修正を始めたり。
忙しいというより、輪郭がない。そんな感じ。

でも月曜20時にウェビナーがあると
決まった日だけは、少し違いました。

20時に家でスタンバイしていたい。
じゃあ、何時に帰る必要があるだろう。
帰宅にかかる時間、晩ごはんの時間、
ちょっと落ち着く時間。
そこから逆算すると、仕事は〇時には
終えておきたい。
すると次に、
「じゃあ月曜日のタスクは何か」
「それぞれどのくらい時間を使えるか」
を考え始めるんです。

順番が、逆になる。

先に“やりたいこと”を置いておくと、
やるべきことは空いた時間に
どう収めるかを考える対象になる。
これ、たぶん
小さな違いに見えて、
けっこう大きいです。

前は、仕事が主で、
自分の予定が従でした。
仕事が押したら、
自分の時間が消えるのは当然、
みたいな前提がどこかにあった気がします。

でも今は、先に予定表に入れる。
しかも私は、Outlookに
そのまま「帰る」と素直に入れる

やることは単純で、
スケジューラーに
「帰る」というタイトルで、
OutlookやGoogleカレンダーに
入れておくだけです。
「帰る」ことも、会議や打ち合わせと
同じように扱ってしまおう、
という小さなライフハックです。

ちょっと変ですよね。
会議名みたいに「帰る」。

でもこれが意外と効きます。
「18:00 帰る」みたいに予定に
入っていると、その前の時間に
収まるように考え始める。
人に見せるための立派な予定
じゃなくても、自分が守りたい
予定として置いておける。

要は、
自分の時間も業務の予定として
同じように扱う
ということです。

昔の私は、予定表に入るのは
仕事だけだと思っていました。
締切、会議、提出、確認。
そこに「帰る」なんて入れる
発想はなかったです。
でも、入れていいんですよね。
だって実際、そのあとに
過ごしたい時間があるから。

ウェビナーでもいいし、
映画でもいいし、
友達とのごはんでもいいし、
なにも予定を入れずに早く寝るでもいい。
大事なのは、
「その時間が余ったら発生するもの」
じゃなくて、
「先に守るもの」として
置かれることなんだと思います。

そうすると、仕事の見え方も少し変わります。

「全部やる」ではなくて、
「今日やるものはどれか」
「何時までにどこまで終えるか」
「今週に回していいものは何か」
を考えるようになる。

ここで初めて、
タスクに時間が戻ってくる
感じがあります。
やることの量に自分を
合わせるんじゃなくて、
使える時間の中に、やることを並べ直す。
個人的には、この感覚がかなり大きかったです。

月曜20時にウェビナーがある。
家に帰って、晩ごはんを食べて、
スタンバイしたい。
じゃあ、何時に仕事を終える必要がある?
そのために、月曜のタスクは何?
それぞれ何分使える?
ここまで逆算できると、
1日は急に現実的になります。

大げさな工夫はいりません。
順番を変えるだけで、
1日の主導権が少し戻ってきます。

おすすめなのは、次の3つだけです。

  • 先に「やりたい予定」をカレンダーに入れる

  • その予定に間に合う「帰る時間」も入れる

  • そこから逆算して、その日に使えるタスク時間を決める

ポイントは、「空いたらやる」にしないこと。
空くのを待っていると、
たぶんずっと後回しになります。
仕事が悪いわけじゃなくて、
仕事は放っておくと広がるから。

だから先に、自分の予定を置く。
予定表に、
自分の生活をちゃんと入れてしまう。

私はそれを、
Outlookに「帰る」と書くことで
やっています。
少しだけ強引なくらいが、
ちょうどいいのかもしれません。

やるべきことを先に全部並べると、
やりたいことはいつも「余白」に
追いやられます。
でも、先にやりたいことを置いておくと、
やるべきことのほうが
「どう収める?」という問いに変わる。
この順番の違いだけで、
月曜日の気持ちは思った以上に変わります。

忙しさをなくすのは難しいです。
でも、予定の入れ方は変えられる。

まずは来週の予定表に、
「帰る」と入れてみてください。
会議名みたいじゃなくて大丈夫です。
「帰る」でも、ちゃんと効きます。
公開していると、意外に周りが
気を遣ってくれます。
実は、そもそもその時間からの
打ち合わせとか
あんまりいい話じゃない
ことの方が多いのも事実。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

自分の時間が作れないと悩んでいる
あなたにとって何らかの気づきに
なればうれしいです。

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