【読めばととのう本】ととのえ職人の本棚③ 『歩けば、調う』
ハイサイ。
ととのえ職人、五木田穣です。
『ととのえ職人の本棚』始めました。
年間600冊の本を読む私の本棚から、
心と体、暮らし、人間関係、人生が「ととのう」、
厳選した本を、週に1回ご紹介していきます。
今回は、こちら。
『歩けば、調う 人生を豊かにする「脳と身体の休め方」/川野泰周』
タイトルそのまんま。
歩けば、調うんです。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
※本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となり、生きた知識となります。
※知っているだけの「知識」に意味はなく、自分で本を読み、本の内容を生活に取り入れてこそ、意味があります。
※「知識」を「見識」に高め、自分でととのえられるようになるために、自分で読んでいただくことを前提にしています。
どんなことが書かれているか
著書の説明文は、こちら。
週末休んだはずなのに朝からだるい、やらなければいけないことが山積みなのに集中できない――それは、身体ではなく脳が疲れているせいかもしれません。
こうした脳の疲れをとるのに効果的なのが「歩くこと」。実は歩くことは、仏教でいえば「禅」であり、最新科学でいえば「マインドフルネス」なのです。また、歩くことには健康効果もあります。
歩くだけで、脳も身体も調っていく――この本では、精神科医であり禅僧でもある著者が、自分を上手に休ませるヒントをお伝えします。
著者について
精神科・心療内科医/臨済宗建長寺派林香寺住職。精神保健指定医・日本精神神経学会認定精神科専門医・日本医師会認定産業医。1980年横浜市生まれ。2005年慶應義塾大学医学部医学科卒業。臨床研修修了後、慶應義塾大学病院精神神経科、国立病院機構久里浜医療センターなどで精神科医として診療に従事。2011年より建長寺専門道場にて3年半にわたる禅修行。2014年末より横浜にある臨済宗建長寺派林香寺住職となる。現在寺務の傍ら都内及び横浜市内のクリニック等で精神科診療にあたっている。うつ病、不安障害、PTSD、睡眠障害、依存症などに対し、薬物療法や従来の精神療法と並び、禅やマインドフルネスの実践による心理療法を積極的に導入している。またビジネスパーソン、医療従事者、学校教員、子育て世代、シニア世代などを対象に幅広く講演活動を行なっている。
ととのえ職人的共感ポイント
まず、精神科医でもあり、禅僧でもあるというところに、一番共感します。
なぜなら、多角的な視点で物事を捉えているからです。
専門家の多くは、自分の専門分野に特化していることは素晴らしいのですが、視点が偏ってしまうリスクがあります。
それを、専門分野がもう一つ増えることで、別視点で見ることができ、足りない視点を補うこと、また補強することができます。
著者の川野泰周さんは、精神科医として、科学的に、臨床に基づき、語ることができます。それだけで説得力が違いますよね。
この本の中でも、基本的には最新の脳科学の視点から語っており、それを禅僧としての視点で補足したり、補強していったりしています。
また、仏教的な視点を脳科学的、心理学的な観点で補足してくれるところもとても良いです。
情報が氾濫し、常に何かに追われ、
色々詰め込みすぎ、マルチタスク化、マインドワンダリング、
心ここに在らず、、な状態になりがちな現代人だからこそ、
「ただ〇〇をするだけ」する時間をとる。
今ここ、今この瞬間だけを感じる時間をつくる。
歩くことが、脳と身体を休めることになる。
というところが、私が普段セッションなどでお伝えしている内容とも、とてもリンクしていて、大変共感しました。
ととのいポイント(大事なことは)
この本の内容で、大事なポイントは、
身体の疲労と、脳の疲労があり、現代社会は脳の疲労を抱えやすいようになっている。
→歩くことで、脳の疲労が解消できる!現代人は、「心ここにあらずの状態」=マインドワンダリングが常態化しており、「今この瞬間に目を向ける」=マインドフルネスが有効である。
→歩く瞑想(歩行禅)が有効である!脳の休息のために、身体を動かす。
→疲れたなと感じた時ほど、歩いたり、ストレッチをしたりすると良い!
です。
その他、あげればキリがないくらい、ととのいポイントがたくさんあります。
歩くことで、心が調うし、人間関係も調うし、脳のパフォーマンスもあがるし、自己肯定感も出てくるし、心の病も解消するし、幸福感も得られるし、肉体的にも健康になれるし、自分らしく生きられるようになります。
とにかく、めっちゃととのいます!!!
ととのえ職人的補足
思考=脳を使う。感覚=体を使う。
「思考の世界」から。「感覚の世界」へ。
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