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【Vol.6】父親をガンで亡くした『ととのえ職人』の、食と運動の話。(中編)

ハイサイ。
ととのえ職人、五木田穣ごきたゆたかです。

前回は、私の20代の頃の体重遍歴を辿りながら、食と運動の話(増量、減量、鬱前後、フルマラソン挑戦、心と食についてなど)を書きましたが、読んでいただけたでしょうか?
(毎度、長くなってしまって、すいません😅)

このシリーズの記事では、私が「パーソナルトレーナー」から「ととのえ職人」になっていった経緯(出来事や想い)などを書きながら、実体験と専門家としての立場から、

  • なぜ、ととのえることが大事なのか

  • ととのえるとはどういうことか

  • どういうふうに、ととのえるのか

  • ととのえると、どんな効果があるのか

  • その他、心と体の健康に役立つこと

なども、織り交ぜながら書いていますので、少しでも興味を持ったら、ぜひ読んでいってください。

きっと、何かしらのお役に立てる情報があると思います。

今回も、過去に筋肉量を増やしたり、減量したり、単純に太ったり、キープしたり、と色々変化していった私の経験談を書きつつ、ダイエットも含め、健康のための「食」について、「本来の食事」について、、など、私の思うことを書きたいと思っていました。

…が、前編と後編の2部構成の予定でしたが、一記事挟み、今回の記事は中編とします。

前編は、20代の時の話から(主にダイエットに関する話題)
後編は、30代と今現在から(40代突入)の話(本質的な食と健康の話)

中編として、父親のガン発覚から、1年半の闘病生活と亡くなるまでの時の話を加えておきたいと思います。(医療と食事の話)

この時期は、フィットネスクラブにて、数多くの方に運動指導・栄養指導を行なっていました。私なりに「健康」というものを伝えておりました。

そんな中、父親が余命3ヶ月を宣告され、何かできることはないか?と考えることになります。色々調べ、学びました。

何か1つでも参考になる話があれば、幸いです。


突然の余命宣告

時は2007年。私が大学4年生の時でした。
9月に教育実習を終え、10月か11月か覚えてはいませんが、
寒くなってきた時期だった記憶があります。

ある日、帰宅すると、
動揺した母から、父が「余命3ヶ月と宣告された」と聞かされます。

…は?あまりにも急な話で、現実味がありません。

数ヶ月前から、父親が胃の辺りに痛みがあるような話をしていました。
で、検査に行ったら、胃ガンが発覚し、すでに末期。
すぐにオペを、という話になりました。

…しかしながら、すでに手遅れで、
膵臓と胃の腫瘍部が癒着しており、
オペでの切除が不可能な状態とのことで、

医師からは、
「切除できませんでした」
で、終わります。

は?切り損じゃない?
じゃあ、あと3ヶ月なの?
持っても、あと1年と言う。

どうにか治療する手段はないか代替療法を探します。

アメリカはなぜ「ガン」が減少したか

そんな中、この本と出会います。

概要
「90年を境にアメリカ国民のガン罹患率と死亡率が低下」―1998年、米国ガン協会(ACS)と疾病抑制予防センター(CDC)合同研究チームの発表に衝撃が走った。栄養代謝を本質から捉え、「代替療法の見直し」「食生活の改善」「ミネラルの再認識」に官民一体で積極的に取り組むアメリカの驚くべき健康事情に迫る、現代日本人必読の書。

分子栄養学の先駆けのような本で、ビタミン、ミネラル、ファイトケミカルの働きと関係性などの、普通の栄養学の一歩先の情報というか、ただの五大栄養素という認識から、大幅に知識をアップデートしてくれる内容でした。

この本を読んだ後、著者の森山先生に直接会いに行きました。

森山先生のアドバイスと、自分でも各栄養素の働きを色々と調べたり、その他の本も読み漁り、食事の内容を見直し、体の免疫力を高めるような食事になるよう、母に伝えたりしました。

※ただし、父親は話を聴いてくれませんでした。
※今思えば、伝え方悪いし、言い方も悪いし、まぁそうだろうなとは思いますが。

結局、父は亡くなってしまいましたが(享年58歳)、食や運動に関する正しい知識や情報を広く伝えていくことで、一人でも多くの方の健康のためになればという想いを抱くようになります。

その想いから、フィットネスクラブ社員時代から、自ら企画し「栄養セミナー」と言うのを行っていました。食生活の大切さを伝えたいという思いは、16年経った今も変わっておりません。

何度も書いてきている通り、この時期、だんだん鬱になっていきます。
※人間関係で悩みつつも、休日出勤して、サービス残業して、勤務時間外でパーソナルして、マネジメントして、ランニングクラブして、セミナーして、、と働きすぎですね(笑)
※とにかく、真面目で、責任感が強く、完璧主義な私は、自身の想いを胸に、がむしゃらに働いていたのでした。そりゃあ、鬱にもなりますよ。

アメリカに衝撃を与えた、マクガバン・レポート

「マクガバン・レポート」を知っていますか?

1977 年に、アメリカ合衆国上院特別栄養委員会報告書というものが公表されましたが、委員長のジョー ジ・マクガバンの名前を取って、通称「マクガバン・レポート」と言われています。

1970年前半、当時のアメリカのフォード大統領が、「アメリカの国家予算の莫大なお金を進歩したと言われるアメリカ医療に投じているにも関わらず、何故病人が増えていくのか?」という疑問を抱き、マクガバンに徹底的に調査させたという経緯があります。

そのレポートの内容は、

私たちの食するもの(ハンバーガー、ステーキ、アイスクリーム、炭酸飲料など)が、知らぬ間に昔のような自然なものではなく、薬漬けのものになっている

肉を主体とした薬漬けの食べ物が癌や心疾患、脳卒中の原因であり、これらは「食源病」である

栄養管理をしている医師は、栄養学を全く判っておらず、間違った栄養管理が治癒を遅延させているのだ。間違った食生活を改善していかない限り、アメリカは病と共に滅ぶだろう。

というものです。

「食源病」は、薬物治療では解決できず、食事の改善が必要だと政府に勧告しましたが、その後、アメリカ医学会や全米畜産協会など多くの企業団体から総バッシングを受け、マクガバンは、政治の舞台から姿を消しました。

※利権、利権、利権、、いつの時代も、どこの国も、利権だらけですね。

しかし、アメリカ政府は1979 年に政策として医学以外の分野を見直し始めました。(医学の利権だけは潰せなかったんだな笑)食材、サプリメント、東洋医学や他国の伝統医療や民間療法など、代替医療というものを国で取り組むようになりました。

その結果、アメリカでは、1990年を頭打ちに、癌患者数および死亡数とも減少していきます。(ガンによる死亡率が33%減少)それが、『アメリカはなぜ「ガン」が減少したか』の本に書かれていることになります。

人間ドッグのマーソより引用

欧米諸国では、90年以降減少に転じているのに、日本だけが異常と言えるほど、ガンによる死亡者が増加しているのです。

それは、なぜでしょうか?

日本の伝統的な和食が1番

日本食は、ご飯、味噌汁、魚、野菜、海藻、大豆製品などを主成分とし、健康的で理想的な食生活であることが知られており、美味しさや見た目の美しさもあり、世界的に日本食ブームがきています。

これらの日本食で使用される食品は、マクガバン・レポートで推奨されている食材と一致しています。

つまり、健康的な食生活を取り入れることで、欧米諸国ではガンによる死亡者数が減少しているのだろうと考えられます。まさに、マクガバン・レポートの内容そのままです。

戦後、日本人の食生活は「ご飯・味噌汁・野菜・海藻・魚」といった伝統的な和食から肉・乳製品・油脂類などを中心とする欧米食へと大きく変わってしまいました。

今こそ、食生活の見直しが必要かと思います。

後編に続く。

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Posted by 五木田 穣 on Thursday, November 7, 2019

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私の記事は、こんな方にお勧めです!

  • 心と体を快適に過ごしていきたい方

  • 本質的な『健康』で在りたい方(健康はなるものではなく、在るものです)

  • 自分の人生を、自分の頭と心と足で歩いて行きたい方

  • トレーナーや治療家などの、心と体の健康に関わる職業の方

  • 私という存在に興味を持ってしまった方(笑)

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ととのえ職人 五木田穣

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