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最終手から逆算する「ファイナル詰将棋」を作ってみた

先日、最終手があらかじめ決まっているパズルゲーム「DECIDED FINAL MOVES」をリリースしました。
この「最後の手が決まっている」という発想、他のパズルにも応用できそうだなと思ったんです。

そこで今回は、そのアイデアを詰将棋に持ち込んでみました。

名付けて「ファイナル詰将棋(仮)」です。
最終手の直前の盤面を自分で作る、いわば「詰将棋盤面作成問題」になります。

※この記事は、詰将棋のルールを知っている前提で書いています。


まずは例題です。

例題1・問題

最終手が「2二銀打」になるように、その直前の盤面を作ってください。
配置できる駒は銀1枚のみ(持ち駒とは別)。先手・後手どちら側として置いてもOKですが、相手玉を直接取れる位置には配置できません。

この条件だと、「1二・2二・3二」には先手側の銀を置けません。

(スクロールすると、例題1の想定解が出てきます)




















想定解はこちらです。

例題1・想定解

正解は、2三に先手の銀を配置する形です。
これで「2二銀打」の1手詰めが成立します。

他の位置ではうまくいきません。例えば3三に置くと、2二銀打に対して玉が1二へ逃げてしまいます。


もう一問いきます。少し難しめです。

例題2・問題

先手が1手指したあと、後手玉が2一へ移動し、最後に「2二銀打」で詰む――
そんな展開になるように、歩を2枚使って盤面を完成させてください。
なお、もともと盤面にある駒や持ち駒は動かせません。

(スクロールすると、例題2の想定解が出てきます)




















想定解はこちらです。

例題2・想定解

ポイントは、「2一に逃げられる状況をあえて作る」ことです。

そのために、1二と2二に銀を打てないよう制限をかけます。
具体的には、1二に後手の歩、2二に先手の歩を配置します。

そして、2二の歩を2一に進めて成り(と金)にし王手。
これで後手玉を2一へ誘導し、最後に2二銀打で詰み、という流れになります。


というわけで、「ファイナル詰将棋」という新しい遊び方を考えてみました。

解くのではなく「作る」側に回るため、いつもの詰将棋とはかなり感覚が違います。
なかなか難しいですが、この逆算パズル的な感じ、これはこれで面白いかもしれません。

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