アラフィフ|娘と焼き鳥✨レシートが宝物になった夜
「今日、会社帰りご飯食べに行こ。」
金曜日、社会人になったばかりの娘に誘われた。
本当は同期で食べに行く予定だったけれど、都合が悪くなった人がいて延期になったらしい。
ポッカリと予定が空いて、私を誘ったのだ。
娘が決めたお店は、焼き鳥屋さんだった。
珍しい。
娘と焼き鳥に行くのは初めてだ。
「ここ、推しがテレビで食べに来てたお店なんだ。」
なるほど、聖地であった…。
どの串が美味しそうだとか、親子丼も美味しそうだったとか、情報が多くて助かる。
二人でジュースで乾杯し、焼き鳥を注文。
一本一本が大きくてボリュームがあり、3本食べたらもう満足。
あとは親子で親子丼を食べた🤭


会社の話、恋愛の話。
娘の職場は、女性とおじさんしかいない。
「マッチングアプリやらないと出会いが無いけど、いきなり一対一で会うのは怖い。」
などと言う。
昔の方が合コンとか、もっとあったよなぁ。
最近の若者も大変だ。
ーーさぁ、そろそろ出よう。
伝票に、ふと目がいく。
2週間前、娘の初任給の日、パレスホテルのいちごパフェに誘われた。
あの日、私は少し期待していた。
「お母さん、今日はご馳走させて!」
という言葉を。
しかし、その日は違った。
別に娘にご馳走して欲しい訳じゃない。
ただ、少し憧れていたのだ。
初任給のイベントに。
正直、私が社会人になった頃は、生活費が足りず親にまだ仕送りをしてもらっていた。
だから本当は、期待できる立場じゃないのだ。
娘 「今日は、私が出してもいいよ。」
私 「え、いいの?お金足りるの?」
今日は、そんなつもりは全然無かった。
でも、やっぱり嬉しい。
私 「でも、お父さんに悪いね…。」
娘 「あぁ、お父さんはまた今度ね。
でも、お金足りないからお母さん払っておいて。
後で返すから。」
え…。
どうやら娘も、そんなつもり無かったようだ。
けれど、急にそう思ったらしい。
スマートじゃないところが、私たちらしい…。
今日は意外な展開だった。
焼き鳥が美味しかっただけで満足だったけれど。
前回、圧をかけすぎたのだろうか💦
私 「ご馳走さま。そのレシートちょうだい。」
最近観たドラマのワンシーンを真似して、私もレシートを取っておこうと思った。
ちょっと嬉しい宝物だ。
家に帰って、そっと引き出しにしまった☘️
