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漫画家アシスタント移住物語  24   虹は見るだけ、登れない!

 
《 写真上:自宅から撮影。気候変化が激しいので、虹がよく見られます 》

 
 
          

         こりゃタイ編 その24


             

 

メインベッドルームと飼い猫のサイベリアンです。ベッドは二つともダブルベッドで、広く明るい部屋をデザインしたのですが、タイ人には「丸見え」「明る過ぎる」と大変不評です。2023年11月

 

         こりゃタイ編 その24

 
前回の拙ブログで小説を「 150枚以上、書き上げた 」と書きましたが‥‥

それ以来、まったく進んでいないスランプ状態で自信喪失‥‥‥ってな事を予想されていた読者諸兄には、申し訳ないのですが‥‥‥‥

意外と順調に小説は書き進んでいるのです‥‥

現在は、286枚( 20×30、単行本仕様 )まで書き上がっていますので、新人賞規定枚数を完全にオーバーするほどです。

それでも、まだ懲りずに‥‥後、100ページは書きたいので‥‥これから先、どうまとめたら良いのやら‥‥‥まだ、決まっていません。

しかし、半年前から書き始めて現在まで‥‥途中で挫折したり、飽きたりする事もなく‥‥よく続いております。

漫画だったら、半年で50ページがやっとだったのですから、小説が286ページ( 400字詰め原稿用紙で約430枚)書けたというのは、不思議と言えば不思議な話です。

年金暮らしの隠居老人、侮るべからず‥‥ってな感じでしょうか。

それにしても、気楽に楽しく、ユーモアとハッタリで、自分が一番楽しんで( 時に笑いながら )小説が書けるとは、思ってもみませんでした。

‥‥と、調子が良いのはここまでで、来年の2月頃に新人賞に応募して、秋の選考で没になる運命なら情けない話ですが、ま‥‥それで、元々か。

不思議と、漫画を描く時の様な「 怨念 」みたいなものがないので、サバサバした気分です。

漫画を描く時に、こんな気持ちで描くことが出来ていたら、どんな作品になっていただろうか‥‥‥‥ふと、そんな事も考えてしまいます。

描こう、描こうと焦っても、なかなか描けない漫画と、書いたら書けちゃった小説と、どちらが優れているのかわかりませんが‥‥‥‥

恐ろしいことに‥‥‥‥たぶん、書けるから書く、書けなくても無頓着、そんな「 書けちゃう小説 」の方が面白いかもしれません。

この小説は、完成後に集英社、講談社、角川の各社の小説新人賞に応募するつもりです。

私の処女小説が簡単に受賞できるわけもなく、あっさり落ちるでしょうが、どこかの物好き審査員に認められて「 審査員特別賞 」とか「 残念賞、記念品 」とか、「 同情賞、記念メダル 」の一つくらいはいただけると信じています。(『バッジ』位はくれるよなぁ )

ちなみに、集英社の「 小説新人賞 」審査委員の一人が五木寛之氏。私が高校時代に夢中になって読んだ中間小説作家。昔の「 風に吹かれて 」とか「 蒼ざめた馬を見よ 」とか大好きだったなァ‥‥

でも、嫌な予感がするんですよね‥‥‥昔、「 ヤングマガジン 」のちば賞に二度応募して、二度とも最終選考で( 大好きだった )ちば先生に落とされた事があるのです。

そして、皮肉にも「 ヤングジャンプ 」の新人賞では、あまり好きでもない谷岡ヤスジ先生に絶賛されたり( それ自体は大変ありがたく、ヤンジャンでデビュー出来たのは先生のお陰 )しました。

人生って、なんか上手くいかないんですよね‥‥‥‥いや、ホントに。


ロイカトーンのお祭りの日には、各家庭で数個のコムローイという天燈を上げます。

   

さて‥‥‥‥

2023年、11月も終わろうとしていますが、この時期はタイで有名なロイクラトン祭りがあります。

どこの家も、その準備のために電飾の飾りつけをして楽しそうです。

今夜は、コムローイ( 天燈 )という一抱えもある大きな白い灯ろうを空に上げます。

水辺では、灯ろう( ロイクラ )流しがあります。

この日には、遠くに暮らす家族が集い、皆が平安を祈って灯ろうを空に上げたり、川へ流したりするわけです。

 

家族や親しい友達と一緒になって上げます。家族の健康や、平安を祈るための祭事ですが、花火もドンパチ上げますので、深夜遅くまでとても賑やかです・・・・・2023年11月、撮影

 

コムローイ(天燈)は十分に油燃料の熱で、気球が温まって手を離すと意外に早く上昇します。

 

ゆらりゆらりと、空に昇るコムローイに向かって手を合わせたりするのです・・・・・

 

父と母が、子供たちが、祖母や祖父が‥‥‥笑いながら夜空を見上げる‥‥‥‥

それぞれの家庭で、一つづつ‥‥ポツリ、ポツリと夜空に上がっていく灯ろうの侘しさは、今はもういない、古い昔の家族がそばに戻って来る様な、おだやかな気持ちになるから不思議です。
 

次回は、また2ヵ月ほど先になりますが‥‥‥‥( noteブログでは、4,5日先かな )

みなさま、どうかお気楽に‥‥ ご健康で‥‥ 仲良くお過ごしください。

  
 
  
                    《 2023年11月:ブログ公開 》

 
 
 

               「こりゃタイ編 その25」 へつづく・・・・

                      「その23」 へもどる‥‥
 
                   「もくじ・こりゃタイ編」へ‥‥
 
 
 
 
 
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