カスタムキーボードを組んだ記録(Transition Lite)
本記事について
カスタムキーボードのビルドログを結構細かく記録したので誰かしらに参考になれば良いなの気持ちで公開します
尚、Build毎に記録していた物をまとめているので滅茶苦茶長くなってます
予めご了承ください…
購入の経緯
TKLをいい加減触っておきたいという願望があった
欲しい理由をざっくり集約すると見出しの内容になるが、具体的に列挙すると以下の流れになる
カスタムキーボードという趣味において、現在メインストリームに当たるのが 60% ,65% ,TKL というのが個人的認識(一応外れていないと思う)
その中でエントリー帯とはいえ60%,65%には触れてきたのでそろそろTKLを触っておきたい
それとは別に会社で使用するKeyboardでF行ついているのも欲しい(普段FRL1800レイアウトのキーボードで業務を行っている為)
それなら最近(2025年2月頃の話)エントリー帯で樹脂成形のTKLがでてきているから購入しよう
そんな流れでTKLを購入することになった
購入の際に検討した事(Transition Lite と CLASSIC TKL、Tiger Lite Gamingとの比較)
この価格帯で樹脂の射出成形の筐体のTKLで選択肢に上がってきたのが
Transition Lite(Swagkeys)
Classic TKL(Novelkeys)
Tiger Lite Gaming(KBDfans)
上記の3機種になる
最終的に選択したのはTransition Liteになるが、一応比較検討したときの理由を残しておく
Tiger Lite Gaming
最終的に会社での使用を想定していたのと、展開されているKitがHE仕様で既存の資産の
流用使用を想定したので選択から除外
Classic TKL
正直これと Transition Liteとの一騎打ち状態の検討だった
参考資料としてYoutubeのTyping Test を検索して検討を行っていたが、デフォルトで7U Layoutを使用できるのは正直かなり魅力的だった
最終的に送料部分を含めた金額面と自分の中で欲しい色が無かったので選択から除外したが、かなり良い機種だと思っている
Case Colorの選択
Colorwayに関しては、どうせ樹脂筐体を選択するのであれば Transparent 系で組みたいと考えていたので、色のサンプルを眺めた結果、Transparent Red を選択

程よくカッコよくて、程よくkawaii
また、Optionとして Alu のTop Case が別売していたのでGrayのTop CaseのWK仕様を購入する事にした

WKLも興味があるけれど中々購入の勇気が出てこないんだよなぁ…
使用するパーツに関する検討
今回についてはほぼほぼ別途購入は行わずにBuildを行った
なんだかんだ資産が増えてきた事を改めて実感
JC Studio PBT DYE SUBLIMATION KEYCAPS Greek Red(Keycap)
当初手持ちのNeo65で使用する目的で購入したものの、Neo65には別のキーキャップを充てがう事となり、何かで使うだろうと保管していたやつ

ClassicなBeige・GrayにRedのキリル文字のSub Legend が
TX AP Stabilizer(Snap-in) 1.2mm
間違えて1.2mm の TX AP を購入してしまっていたので、これを期に消費する事にした
この記事を作成していて思い出したけど、Tofu 60 2.0 って1.2mm PCB なんだよなぁ…(Stabilizer更新しようかな…)
KTT Blue Cheese
参考資料として差し込み用のLinkを引っ張る為に久しぶりに動画を見たけど2年前のやつで驚きというか2年間でKeyswitch変化し過ぎでは???
とりあえず使用できる安定のKeyswitchとして採用
こいつを試してみて最終的な構成を考えてみる事にする
作成した感想
そもそも作成するまでに時間が掛かった
注文してから届くまでは結構早かった
2025-02-09: 注文
2025-02-11: 発送
2025-02-16: 到着
それよりも届いてからのほうが問題だった
Build自体はTutorial動画も整備されていたのでとても簡単でした
PCB周りの不具合が発覚
Esc の縦の行及び F1 以降の F行の動作不具合を確認
Supportに連絡を取って相談を行った結果、PCBの不具合が発覚
代替品を送付してもらうことになった
確認作業の際に以下のサイトのリンクが送付されてきたので記録として残しておく
PCBが不具合を起こしてしまってResetが必要な際のReset方法が記載されたページ
今回のトラブルの中で教訓としておきたいのが、PCB関連のトラブルの際にはPCBの裏面を撮影・送付してSupport側に判断してもらうのが早いということ
もちろん、これで全てが上手くいくとは毛頭思っていないが、これで状況が進展していったのも事実なので参考として残しておきたい
VIAの設定方法がこれまでの経験と異なったので困難したという話
一通り組み上げたのでVIAでキーマップを弄りたいと考えていたが、VIAでJsonファイルを読み込みさせても動作しないことが発覚
途方に暮れて色々検索していたところ VIAは独自に用意してあるという記述を確認
Build Note
First Build(2025-03-02)
Spec
KeyBoard : Swagkeys Transition Lite Transparnt Red
Keycap : JC Studio PBT DYE SUBLIMATION KEYCAPS Greek Red
Foam: Poron Plate Foam + Poron Case Foam
Plate: PC(Default)
Mount: Top Mount
Stabilizer: TX AP 2023 Snap-In (Lube: GPL205g0,PTX22058)
Keyswitch: KTT Bllue Cheese
Lube:GPL205g0
Lube For Spring: GPL106
Film: Drock 0.15mm
とりあえず組んでみた構成
First Buildを使用してみた感想
Top Mountを初めて触ってみた
普段はSilicone Socks Gasket Mount や O-ring Mount を選択することが多かったので 経験としてTop Mount を触ってみた
触った第一印象として打鍵の衝撃が結構指に来るMount
打鍵感がかなりハード
付属のPCのプレート+ ABS樹脂筐体(Top Case)でこれなので、Alu Plate 等の硬いPlateを使用すると更に硬い打鍵感になるのでは
個人的嗜好としてはGasket Mountの方が好みかなぁ…
Foam関連の検討
Foam無しで組むことを検討したけれど、実際に試した際の空洞音が気になるので外すことを断念
Keyswitchも相まってなんとも微妙な打鍵感になってしまっているのでFoamに関する構成に関しては再度情報収集を行う事にする
Plate関連について
元々PC Plateのキーボードは好みだけど、Transition Lite に関しては若干好みから外れている印象
代替のPlateの購入を検討してみる事にする
Keyswitchについて
現状とりあえず使用しているのは KTT Blue Cheese になるが、相性はそこまで良くなかった
KTT Blue Cheese を使用しているのも最初に購入したKeyswitchなのでいい加減嫁ぎ先を決めてあげたいという思いからの選択というだけだが…
その他感想
最初からAlu Topを採用することも検討したが、一番最初はクリアカラーを楽しみたいと判断したので初期の筐体を使用する事に
6.25U の見た目が個人的に好みでは無いことを再認識
この記事を投稿時(2025-08-14)の際には7U選択のOptionが存在しているが、購入時点(2025-02-09)では1.2mm Flex-cut 6.25U PCB しか選択肢が無かった
この時点で7UPCB の購入を決意
投稿用の画像を用意して#KEEB_PD にも投稿した(ヘッダー画像)
中々いい感じの画像だと思っている(自画自賛)
Second Build(2025-03-31)
Spec
KeyBoard : Swagkeys Transition Lite Transparnt Red + Alu Top
Keycap : JC Studio PBT DYE SUBLIMATION KEYCAPS Greek Red
Plate: CF(3rd Party made)
Mount: Silicone Socks Gasket
Foam: PET Film + PE Foam
Stabilizer: TX AP 2023 Snap-In (Lube: GPL205g0,PTX22058)
Keyswitch: HMX Sunset Gleam
Second Buildの詳細
Foam関係の個人的最適解を見つけた
情報収集を行う中で PET Film + PE Foam を使用すると打鍵音が改善するという話を見たので試してみた
PET Film とPE Foam の効果は絶大で、CaseFoam無しで筐体の空洞音が発生しなくなり、澄んだ打鍵音が響くように
採用Plateの見直しを行った
打鍵音を更に響かせる為に通常のPC Plateからの変更を決意
興味本位でカーボンファイバー(以下:CF)Plateを試してみたかったが、正規品で販売していなかったので探してみた所、AliExpress で販売している事が判明したので購入する事にした
Plateの変更に伴いMount方式の変更を実施
Mount方式に関しては、ただでさえ通常のPC PlateのTop Mountで指が痛かったのに、CF Plateで採用すると支障が出ると判断してGasket Mount に変更
Gasket取付に当たって、一部取付口にGasketが入らない事が判明した為、入らない部分に関してはGasket取付をやめる事にした
結果的にしなやかさが増して Top Mountの PC Plateよりも打鍵感が好みの感じになったので結果オーライということにしておく
KeyswitchをClacky方面に変更
Foam関連の見直しを行った結果、音が気持ちよく鳴るようになったのでKeyswitchもClacky方面に割り振った方が
使っていて気持ちがいい良いと判断したので HMX Sunset Gleam に変更かなりの音量の Clacky Sound が鳴り響く Clacky Keyboardが誕生する事になった
その他変更内容について
Alu Top に変更した
本当は7U PCB を購入したタイミングでこの改修を行いたかったが、物の見た目の勝手を試したかったので採用してみた
反省点
なお、このビルドで2つの大ポカを犯しているので反省を含めて記載
PCBを一部壊してしまった
スタビがしっかりと嵌まっていなかったのを改善するために横着をしたが結果的に大失敗 一部PCBが破れてしまった
他にも嵌まっていない箇所があったので結果的には一度スイッチを嵌め直す結果に
Top Mount用のネジ及び 使用していない Gasketを入れた小袋が紛失
結果的にこのBuildが自分にハマったので良かったものの、なんてミスを犯しているんですかねぇ…(呆れ)
Final Build(2025-07-14)
Spec
KeyBoard : Swagkeys Transition Lite Transparnt Red + Alu Top
Keycap : JC Studio PBT DYE SUBLIMATION KEYCAPS Greek Red
Plate: CF(3rd Party made)
Mount: Gasket
Foam: PET Film + PE Foam
Stabilizer: TX AP 2023 Snap-In (Lube: GPL205g0,PTX22058)
keyswitch: HMX Sunset Gleam
念願の7U PCB+ Foam KitがSwagkeysに入荷したので7Uに交換作業を行なった
ビルドの内容に関してはSecond Buildで不満を感じていなかったのでSecond Buildで作成した構成に統一
煩くて打鍵している感覚のあるこのBuildにとても満足している
今後の展望について
本格的なTKL が欲しくなってきた
怖いもので本格的なTKLが欲しくなってきてしまっている
現状検討の候補に上がっているのが Tofu TKL
自分が最初に組んだカスタムキーボードである Tofu 60 2.0 と同じデザインの文脈というのもあり、個人的にかなり興味がある
Tofuの塊感のあるデザインが個人的に好みなので、そのTKLが出るのは個人的にかなり嬉しい
