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原作への想いが溢れた、最終話ドラマ『40までにしたい10のこと』。

最後の最後に、原作表紙のオマージュ。公式様の映像からお借りしました。こんなにも原作とドラマが融合した作品、あったでしょうか。

原作とドラマオリジナルの物語や登場人物が、まるで一枚の美しい布タペストリーを織りなすように、重なり合って、響き合って、私たち観る側の心を動かしてくれました。今は、全12話がどれも愛おしくてかけがえのないエピソードとなっていることを感じ、まだまだ気がつけていないメッセージが隠れているのではないか?!とじっくり考察したくて仕方ありません。

この第12回最終話での私的ツボは、雀さんが会社でリストを消す場面。一文字消すごとに慶司との日々が逆再生される。慶司が離れて遠ざかる。今までドラマを観てきた我々も、辛くて切なくて感情が揺さぶられ、逆再生の効果恐るべし。リストを消して、一人の頃に巻き戻そうとしても、一度心に刻まれた想いは、消せないし、より残酷なまでに鮮明になるということを思い知らされる。さらに、自宅に戻っても、部屋のあちこちに慶司の幻影が。そして、畳み掛けるように、「十条さん」「雀さん」と慶司の呼ぶ声が重なるのも、心をえぐられました。過去回で雀さんが初めて慶司を好きだと心の中でつぶやいた場面もありましたが、それを遥かに超える慶司へのかけがえのない愛が溢れたことが、ひしひしと伝わる神かがった演出でした。両手で顔を覆って泣く雀さんの、小さく震えた背中がすべてを物語るようでした。

その雀さんの想いをしっかりと受け止めた慶司。雀さんが、「もう、お前なしじゃダメなんだよ」と言った後、私が慶司だったら(これホントに慶司側にいた自分)、すぐに雀さんに抱きつきたくなってしまうところだけれど、その後の「だから、俺はお前を連れて帰りたい」の言葉までしっかりと聞き届けてからのハグが、もうたまらない!!!慶司がどれだけ雀さんを大切に想っているか、今までもたくさんの場面から分かってはいた、それを上回って計り知れないほどの慶司の雀さんへの愛、この場面で私の心にもしっかり刻まれました。

さて、一度落ち着いて、もっと二人の軌跡を辿ってから、また綴りたいです。

あぁ、noteを再開してよかった。(笑)来年の円盤発売まで、そして、発売してからもまだ綴りたいことがたくさん溢れてくるだろうから。

ここまで、こんな私のひとりごと、見てくださってありがとうございます。また見に来ていただけたら、嬉しいです。