会社と家族、どちらを選ぶか
以前、「人は本当に大切な人をおろそかにし、どうでもいい人に優しくする」という記事を書きました。
毎日仕事でストレスを抱え、その疲れを家に持ち帰り、大切な人に優しくできなくなってしまう。そんな悲しいことはしたくないと思ったからです。
実は今、その言葉を自分自身に問いかける出来事が起きています。
とうとう、会社とぶつかってしまいました。
会社を選ぶのか、家族を選ぶのか。
そんな大げさな話ではないと思う人もいるかもしれません。しかし、私にとってはまさにその選択を迫られているような感覚です。
会社を選べば、一生心のどこかに「あの時、本当は家族を優先したかった」という不信感や後悔が残ると思います。
家族を選べば、会社との関係は今までと同じではいられないかもしれません。日々、プレッシャーや圧を感じながら仕事をすることになるかもしれません。
私にとって、本当に大切なものは何か。
頭では分かっています。
悩むまでもなく、答えは決まっています。
それなのに、いざ自分の気持ちを伝えるとなると、ものすごく怖いのです。
声が震えます。
体も震えます。
「この選択で良かったのだろうか。」そんな不安が何度も頭をよぎります。
でも、ふと思いました。
もし、この選択を貫くことができたなら。
十年後、二十年後に家族と食卓を囲みながら、「あの時、本当に大変だったよね。」と笑い話にできるのではないかと。
その時に、「あの時、自分の大切なものを守った」と胸を張って言えるのではないかと。
人生は、日々の小さな選択の積み重ねです。
仕事を優先するのか。
家族との時間を優先するのか。
自分の心の声を無視するのか。
大切なものを守るのか。
実は、私たちは毎日のように「会社と家族、どちらを選ぶか」という選択をしているのかもしれません。
もちろん、仕事も大切です。生活を支えてくれるものですし、多くの時間を共にするものです。
でも、人生の最後に残るのは、どれだけ働いたかではなく、誰とどんな時間を過ごしたかだと思います。
怖くてもいい。
震えてもいい。
大切なのは、自分にとって本当に大切なものを見失わないこと。
今はまだ、不安でいっぱいです。
それでも、いつか家族と笑って振り返る日のために、自分の決意を少しずつ固めていきたいと思います。
