ADHDの学習方法は“〇〇”がいいかもって話
なぜこの記事を書こうと思ったのか
学校や塾のスタイルが合わない理由
ADHDの頭の中はどうなってる?(五条悟も登場)
自習とADHDの相性
バランスより特化、一点突破のすすめ
ハマったら止まらない、それがADHDの強み
ADHDの特性を活かした偉人たち
まとめと、次回予告
1. なぜこの記事を書こうと思ったのか
「勉強って、なんでこんなに集中できないんだろう?」
子どもの頃からずっと、そんな悩みがありました。
学校や塾、個別指導、自習──いろんな学習スタイルがあるけれど、
ADHDの自分には、どれが合っているのか。
模索してきた経験から、僕なりの“結論”をシェアします。
2. 学校や塾のスタイルが合わない理由
講義形式って、“一本道の情報”を受け取る形式ですよね。
でも、ADHDの頭の中はそうじゃない。
隣の人のペンの音
教室の照明の明滅
先生の服の色が気になった瞬間
ふと浮かぶアイデアや全然関係ないメロディー
気づいたら“別の世界”に入り込んでて、内容が全く入ってないこともしょっちゅう。
3. ADHDの頭の中はどうなってる?(五条悟も登場)
たとえるなら──
テレビを何台も同時に見てる感覚
ラジオのチャンネルが勝手に変わる感覚
思考が枝分かれしすぎて、戻れなくなる迷路
さらに言うと、漫画『呪術廻戦』の五条悟が使う術式「無量空処(むりょうくうしょ)」に近いかもしれません。
無限の情報が脳に流れ込み続けて、何も処理できなくなるあの状態──
まさにADHDで“興味のない授業”を受けているときの感覚に近いんです。
耳慣れない言葉や興味のない話には“シャッター”が降りてしまい、
逆に言語的な理解力や直感的な把握には強く、点が線になると一気に加速する。
そんな脳の偏りを持っていることが多いのもADHDの特徴です。
4. 自習とADHDの相性
だからこそ、自習はとても合っていました。
・自分で時間を決められる
・教材を好きに選べる
・ペース配分も環境設定も自由
“無限のノイズ”をシャットアウトするんじゃなくて、
ノイズの中で集中できる設計を作ることができるのが、自習の強み。
5. バランスより特化、一点突破のすすめ
ADHDには「過集中」という武器があります。
だから、“全部まんべんなく”なんてやらなくていい。
興味のある分野に絞って
得意な方法だけを繰り返して
わかるようになるまでやる
それがADHDにとって最も自然な学び方だと思っています。
6. ハマったら止まらない、それがADHDの強み
あるとき、自習で英語に取り組んでみたんです。
教材も時間もすべて自分で決めたスタイルでやってみたところ、
いつのまにか、集中しすぎて夜中になっていたことも。
結果として、TOEICスコアは500点台から3ヶ月で875点までアップ。
我ながら驚きましたが、「自分に合った方法なら、ここまで変わるんだ」と実感しました。
やり方を変えるだけで、結果は変わる。
具体的にどんな教材を使ったのか、どうやって勉強したのか──
そのあたりは、また別の記事で詳しく書こうと思っています。
7. ADHDの特性を活かした偉人たち
実は、ADHDと似た特性を持っていたとされる人物は、歴史上にもたくさんいます。
レオナルド・ダ・ヴィンチ:興味が次々に移り変わり、膨大なスケッチや発明アイデアを残した
トーマス・エジソン:学校を辞めた後に独学で発明を重ねた
マイケル・フェルプス:ADHDを公表し、「環境と自分に合う方法があれば誰でも可能性はある」と語っている
彼らに共通するのは、「バランスの取れた優等生」ではなかったこと。
むしろ、**特化した関心と、それに注げる集中力=“一点突破”**が彼らの強みでした。
ADHDは、「平均的にできる人」になるための障害ではなく、
**「突出した何かを発揮する可能性のある特性」**だと、僕は思っています。
8. まとめと、次回予告
ADHDの学習に必要なのは、「我慢」じゃない。
自分に合った学び方を、自分で選ぶ力だと思います。
周りと比べず
バランス型を目指さず
“一点突破の自分流”で
そんなやり方を、これからも共有していけたらと思っています。
次回は、TOEIC875点を出した僕の「完全自習スタイル」についてまとめる予定です
