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転入生をどれだけ大事にするか。子どもや保護者の幸せのため!

転入生が来ると決まった時、担任はどんな反応をしますか?
「えー?こんな時期に?やめてほしいなあ。」
「大変な子なら無理ですよ。」
ひどい学校は、校長が、
「こんな時期に、やめてほしい・・・」
ということを聞いたことがある。
こういったことを、思うことも、口に出すことも最低です。

転入するということは、新たな生活に不安と期待を持っている場合が多い。特に、事情のあるケースが多い。離婚、DV、いじめ・・・
そんな不安を抱いた子や親は気持ちが不安やし、デリケートになるもの。
そういう気持ちを学校はどのように支えていくのか。

本校は最上級の対応を目指している。当然、転入生だけではないけど、転入生にはより一層のいい対応を進めていきたい。不安な気持ちをすぐにキャッチし、安心して通学してほしいので。

登校する前には、保護者と子どもが一緒に来校してもらい、学校を案内したり、新担任と話をしたりする。担任はこういった対応の大切さを知っているので、子どもが喜ぶ対応を進めてくれる。
保護者に対しては、丁寧に学校の理念などを伝える。
また、家庭の状況もそこでしっかりとキャッチすることも大事になる。

「来ていただき、嬉しいです!うちの学校はみんなを大事にする学校です。」
「どの先生も子どものいいところを褒めることを大事にしています。」
そんなことを話しながら、保護者の緊張や不安を解いていくようにする。当然、対応する人は本心で対応するのは言うまでもない。最良の対応をしていく中で心を開いていくようにしていく。

そこで、
「これは、どの保護者にもお聞きしているのですが、この学区に来たのはどんな事情があるのでしょう?差し支えなければお知らせください。」
という問いをする。

これに対して、保護者は
「実は、夫との関係で色々とあって・・・転校を繰り返しています。」
等、悩みを開示してくれることが多い。そういう発言があれば、
「そんな事情があるのですね。苦労されているのですね。今まで心配なこともあったでしょうね。うちに来ていただいたら、不安がないように、卒業までずっといててくださいね。今までの苦労を少しでも和らげてほしいです。」
「ありがとうございます。不安だったけど少し安心しました。」
「そらそうですね。来ていただいて嬉しいです。安心して毎日きてくださいね!」

これを、形だけの対応をしている学校が結構多い。
役所的対応と呼んでいますが、淡々と事務的な対応をするだけ。
それは、保護者にも子どもにも不安を示すことにしかならない。
そうなると、担任と子どもの関係もマイナスからのスタートになりがち。

DVのために数年間に10回以上転出入を繰り返した保護者の言葉
「先生、どの学校も冷たいで。事務的や。でもこの学校はほんまに大事にしてくれるということがすぐにわかったで。こんな学校は今までなかった。卒業まで通わせたと初めて感じたわ。ありがとう。」
と涙を流していました。

マニュアルにないことをどれだけ丁寧に、相手の立場によりそってできるかどうか。それが信頼を勝ち取るチャンスであり、子どもや保護者の人生を変えるチャンス!学校は子どもの未来をいい方向にできる素晴らしい場所でないと!先生は素晴らしい職業や!

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