ドサクサ日記 6/22-28 2026
22日。
耳鼻咽頭科の病院へ。副鼻腔炎で蓄膿症になっているらしく、ビタミン剤やら抗生剤やら、痛み止めのぶっとい注射をしてもらった。明日も来なさいとのことで再予約も。朝から顔面痛で鬱々とした気分だったが、痛みが引いてよかった。地下街で飯を食い、海外旅行用の様々なグッズを無印良品で買って帰宅。そのあとは緑茶を啜りながら原稿などを書いた。薬漬けスタート。
23日。
整体に出かけてから耳鼻咽頭科へ。鼻の穴に検査用の管を通す際に鼻血が出て、シャツが血まみれになってしまった。鼻の奥が腫れていて、出血しやすい状態だったとのこと。止血して、点滴。点滴中は町田康の『珍妙な峠』を読む。なんというか、筆の滑りだけでやっつけている感じもあって、増刷されない理由がわかる気もする。ただ、俺のようなファンには大好物的文体。
24日。
顔面は疼痛からやや鈍くらいまで好転。再びの整体。顔面の筋肉がかなり硬くなっていたので、左の肩だけでなく顔面の筋肉も解してもらった。ランチに立ち寄ったカレー屋ではスペアザの音源が流れていた。もう少し待つと自分が参加した楽曲の番になりそうだったが、団体客が押し寄せてきたので珈琲をグイッと飲み干して席を空けた。本を予約してコロッケを買って帰宅。
25日。
成田からメキシコ行きの飛行機に乗った。長い1日のはじまり。なぜならば、16時に離陸した飛行機が同じ日の13時過ぎにメキシコに着くからだ。1日をやり直すのに近い。飛行機の中ではポール・マッカートニーの映画『バンドオンザラン』を観た。もう二度と現れないような天才には違いない。けれども、ちょっと不思議なダサさを感じて、俺はそこが良いなと思う。バンドの化学反応のいうのは、本当に尊いと思った。その後は飯を食って寝、起きてから映画『F1』の答え合わせをした。ガルーダ航空では完全英語版しかなかったが、この日は日本語字幕版があったので、俺の弱いリスニング能力と高い想像力で補った「こういう話やろ?」が合っているかの確認。到着後はいつもの楽器が通るの遅い問題。そしてホテルでW杯観戦。からタコス。
26日。
メキシコシティー。目が覚めると2時半。ベッドで少し目を瞑って体力回復に努めるも、どんなに頑張っても3時半。時差というのはなかなか辛い。こういうのはゆっくり慣れていくしかない。昼過ぎに集合して、メキシコシティーのSONYのオフィスで取材。移動の車中では決まって寝落ち。ご飯が口に合うので、とにかく食事が楽しい。本場のワカモレが本当に美味しい。
27日。
現地で大規模なLGBTQのパレードがあるということで、午前中からテオティワカンの古代都市の遺跡を観に出かけた。3年前に国立博物館で行われたエキジビジョンに行ったので、実物は感慨深い。紀元前から、このような巨大建造物と栄えた都市があったのは不思議でならない。洞窟のなかにあるレストランで食事をして、市内に戻る。大渋滞。歩いて巡る市内も良かった。

28日。
メキシコ公演。メキシコシティーは2000メートルを超える高地にあるので、日本各地の街で演奏する時よりも空気が薄い感じがする。今回は体調不良から復帰する最初のステージだったので、とにかく息が続くのか心配だった。大変なところもあったけれど、精一杯演奏できたように思う。途中何度か気が遠くなったけれど、とても良い時間だったと思う。7000人の観客。感慨深い。
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