CPI「生鮮食品」こそ高い
きのう日本の消費者物価指数(CPI)が発表されました。ちょうど2024年の年平均もでたので、普段とちがう見せ方をしてみますね。
よく「生鮮食品除く」「エネルギー除く」なんていいますよね。
生鮮食品は天候要因などで値段が乱高下しやすいものです。
一時的な極端な動きは除いたほうが、物価のトレンドをみるうえではいいと考えられています。
ただ、下のグラフをみてください。

「年平均」でざっくりとみたグラフです。
2021年→2024年でみると、生鮮食品は24%も上昇しています。
年平均ですし、野菜も魚も果物も入っています。つまり、これなら十分なトレンドなわけです。
なにより、野菜や果物の値段が、トレンドとして値上がりしていることを肌で感じている方も多いはずです。
いくつか具体的な項目をピックアップしました。2021年→2024年の値上がり率です。

CPIは「生鮮食品とエネルギー」をのぞいたりしますが、どちらも生活必需品です。しかも、国民がよく目にする値段です。
トレンドは「生鮮とエネルギー除く」でみられることが多いのですが、「生鮮とエネルギー(電気代、ガソリン代など)」こそ、国民の肌感覚に近かったりするんですよね。
きのう発表の2024年のCPI。生鮮もエネルギーも「含んだ」総合指数は前年同月比で3.6%も上昇しています。
日銀がめざす2%を大きく上回っていますね。賃上げ機運があるとはいえ、必需品の値上げ圧力も強く、財布のひもが固くなりやすい状況です。
◆ みなさんのコメント AIまとめ
ここから先は
1,906字
/
1画像
この記事は noteマネー にピックアップされました
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?

