水を走らせない、段差の作り方
「水が走る」というのは、水が勢いよく流れているようすをさします。
雨が降った時に、勢いよく、多量の水が地面にしみ込まずに、表層を流れてしまうような状態。
うんちに例えると下痢の状態です。勢いよく水が動くので、地面に吸収されず、流量が多いと勢いが増して周りを削り取ってしまいます。
里山に住んでいると、台風や大雨が続くと、傾斜地の崩れが気になります。できるだけ崩れにくく安定させるには、土地が水によって削られないように作業します。
水が集まりやすい形状のままにしておくと、どんどん周りを削ってしまうので崩れがひどくなっていきます。崩れるのをおさえるためには、できるだけ早めに対処していきたいです。
水が走って土砂が削られやすいのは、こんな状態です。
①集まる
②傾斜がある
③つるつるしている(抵抗が少ない)
こういった条件がそろうと、流速が増しやすいです。
水が、
①集るから、速まる → ❶分散させる
②傾斜があるから、速まる → ❷ 水平に近づける
③つるつるして抵抗がないから、速まる → ❸硬いものにぶつける、凸凹にする
以上のように水を誘導して、流れのスピードをおさえ、ゆっくりにさせます。
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