見出し画像

金賞おめでとう!胸アツのココロ

不意に思い出したキャラクター、ココロのボス
赤塚不二夫氏の漫画「もーれつア太郎」に登場するキャラクター。このアニメ自体は時代的に全くかぶっていないけど、筆者母がこころの親分と小さい時に言っていたフレーズだけ記憶していた。調べてみると語尾に「~のココロ」とつけるのが特徴らしく、そのおもしろさが筆者の琴線にふれた

ココロのボス タヌキなの?犬?

日曜日に楽団の練習に行くと、筆者と同業の後輩教師Ⅰさんが私の姿を見るなり「コンクールの話、しましたっけぇ?」といかにも結果を言いたそうな様子で近づいてきた。
「いいえ、まだ聞いていないよ?どうだった?」
金賞だったんです~(>_<)」
「そう!それはおめでとう。たしか昨年は銅賞だったよね(残念会したから覚えている)。すごいじゃない!」
音楽大学を出て、すぐに教員になり、念願の吹奏楽部顧問になってタクトを振る。順調に自分の夢を叶えていく彼女の姿がほんとうにまぶしく、ひかり輝いて見えた。(ほんとうに文字通りの100万ドルの笑顔のひとです)

金賞だったんです~!おめでとうⅠさん!!


昨今、学校の先生になりたがらない学生たち。筆者の身近にはもうひとり教職課程を受講中という学生がいるのだが、果たして先生になるのだろうか?それぐらいの絶賛不人気の教育業界。(他人事じゃないよっ)

そんな中で、コツコツと吹奏楽部の面倒をみながら、ものの1年で銅賞から金賞まで跳ね上げたⅠさんはほんとうに頑張ったと思う。
おめでとう(のココロ~)!
聞けばやはりコーチの先生が複数名入り、技術指導を援助してくださったとのことだけど、やっぱそうなるよねぇ~と筆者も激しく同意した
だって、公務を任せながらビッタリとクラブ指導は難しい。とくに中学生となれば最終下校時刻を厳守しないとのちのちのクラブ活動に制限がかけられるなどのペナルティが課せられる学校もある。
それに・・なにより・・・一日授業してホームルームして、その間に採点や授業準備やら保護者対応やら、生徒の不測のケガや病気対応などしていれば、あっという間に体力メーターはエンプティーに

正午までもたない日もザラにあった


そこへきて、待ってましたと放課後になると元気になりクラブ活動にいそしむ生徒たち。こっちはもうボロ雑巾。職員室でひさしぶりに座れた~と喜んでいたら・・・「せんせい、クラブ始まりました(来てちょうだい)」などとお呼びがかかることも・・・
 ど、ドラえもん~~!透明マントを~~ギブミ~

コンクール近いし、クラブ行かねば・・でも・・


公務のかたわらにコンクールまでに曲を仕上げていくって、ほんとうに大変なことなのですよねぇ。そりゃコーチがつかないと運営は難しい。世間では一部のコーチと部員間でのトラブルなどを取り沙汰されますが、そうやってコーチ全般の雇用をカットするような風潮にされてしまうともう私たち教員だけで担うのってほんとうに厳しい時代です。
だから若手ながらも年上のコーチ陣の先生たちと協力してチームを金賞までに育てたⅠさんは本当にすごいなと感心しました。聞けば中学Bで出場した場合、都大会は出場校の母数が多すぎる関係上、他県のように地区大会後の上位大会がないため、これにて終了とのことでした。賞状とトロフィーをもらえたと満面の笑みで筆者にすがりつくⅠさんにこっちも元気をもらえました。(昨年異動して12年ぶりに今夏金賞をもらってきたそうです)

はっきりいって教育界ってこういった人間模様で得られる喜びが最大の対価ではないでしょうか。フラッと卒業生から連絡がきたり、訪ねてきたり、散々手を焼いた子が学年が上がるにつれて立派に成長したり。
 「こっちも年とるわけですねぇ~ byささきのじいさん


筆者は音楽科の教員ではないし、当然音大卒でもない。音大に入ると早い段階で音楽理論・楽典で足をくじくといった話をきく。楽団の練習中にもよく音楽理論の話をきかされる。(指揮者のせんせいがその手の話にくわしいので)
説明をきいて、すぐに演奏に移ればどういった話をされていたのかが理解できるが、机上で勉強するとなると難しいだろうなぁとか思う。
そんなとき、YouTubeでたまたまおススメされたのが、宮川安利さんのチャンネル。この方のお父上が有名な宮川彬良さんで、筆者がこよなく愛したクインテットに出演されていたアキラお兄さんである。

ゆうがたクインテット


音楽に関するギモンをお父さん(宮川彬良さん)に質問してみるといった形式の番組だったが、すごくわかりやすくて参考になりました。内容もさることながら、父娘の関係が非常に温和で友好的で、すごく温かい雰囲気なんですね。これがよかった。他にも多数の作品が投稿されているようなので、少しずつ見させていただこうと思います。
なんたって、筆者の推しメンはシャープくん(トランペット担当)。
現在は残念ながら放送されていないが、放送当時はテレビで毎回欠かさずに見ていた。一番驚いたのは、シャープくんの演奏するパペットの指使いがちゃんと曲とリンクしていたところである。あの番組はただ雑にトランペット型のお人形を握って、シャープくんが踊っているだけではないのだ。見ていてもはや驚きを通り越して感動していた。

シャープくんが実際に演奏しているんだよ!!

夢がなくなる表現になってしまうが、裏で演奏されている奏者の方の安定した演奏も聞いていて心が躍った。上手だった。
当時、知り合いにNHKに勤める人がいたので「ゆうがたクインテットの復活はないのですか?」と聞いたところ、「難しいだろうね。なんたって採算が合わないから」と金銭事情を説明された。これを言われては仕方がない。「そうですか・・」とうなだれて終わったが、ほんとうに完成度の高い番組であった

いつでも復活してほしい番組


音楽はほんとうに心にしみ入る、そして人と人との架け橋。これからも友好的につきあっていきたいものである。
引き続き後輩教員の応援も忘れないでおきたい

筆者の秋旅は続く・・

いいなと思ったら応援しよう!