【詩】冬麗
冬麗
松の内が過ぎ
成人の日も終わった
もう完全に平常運転
いつもの生活が戻ってきた
そして気付けば
いつの間にか
寒さが痛さに変わっている
刺すような冷気は
この先さらに鋭さを増す
覚悟を決めろ
心を強く持て
そう思った矢先
不意に姿を現す
束の間の
春っぽい日差し
冬うらら
油断を誘う偽りの春
巧妙な罠
冬うらら
【注釈】
冬うらら:
冬なのに、春のように暖かく、穏やかな晴天。
漢字で書けば「冬麗」。
「とうれい」とも読む。
冬の季語。
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