TALES小説【新作】『Another Teache 1st Period』
私の原点は、
人との関わりや、触れ合いにあります。
様々な職場を経験してきた中で、
「自分にしか書けない物語があるのではないか」
そう思い、今回のコンテストに向けて本作を書きました。
塾講師という仕事は、
教えているようで、実は教えられながら成長していく仕事だと思います。
世間ではよく「学校先生はブラック」と言われます。
確かに、学校ほどの雑務は塾にはありません。
それでも、塾も務める場所によっては十分にブラックです。
それでも、辞めなかった。
それでも、続けられた。
理由は単純でした。
生徒が、かわいかったから。
教えることが、好きだったから。
本作は、
そんな理由だけを頼りに、必死でしがみついた二年間の物語です。
生徒と共に生きた二年。
バイクと過ごした二年。
そして、
大切だった彼女には、別れを選んでもらいました。
自分のことで精一杯だったからです。
思い返せば、人生でいちばん辛い時間だったかもしれません。
それでも、あの時間があったから今があります。
今があるのは、あのときを乗り越えたからです。
今回、TALESの「漫画原作コンテスト」というお題があったからこそ、ちょうど描きたかったこの物語を書くことができました。
この機会をいただけたことに、心から感謝しています。
どうぞ、ご覧ください。
本作は五話完結の物語です。
🧑🏫漫画原作コンテスト第一弾
『Another Teacher—1st period—』
第1話 もう一つの先生【1月17日(土)】公開済み
第2話 走り切った一年【1月18日(日)】公開済み
第3話 切ない別れと、懇談会【1月21日(水)】公開済み
第4話 奇跡の後に……【1月24日(土)】公開済み
第5話 赤い夕陽に泣いた日【1月28日(水)】公開済み
【Another Teacher —1st Period— 最終話】
ここまで読んでくれた人、ありがとうございます。
この話で1st Periodは終わりです。
本作はコンテスト形式で執筆した作品のため、
各話とも通常よりボリュームがあります。
(一話あたり約3,000〜5,000字)
一話の中にいくつかの小題を立て、
物語としての密度を高めています。
話も、感情も、少し“盛り盛り”です。
お時間のあるときに、
ゆっくりお読みいただけると嬉しいです。
