【小説告知】人を好きになるって何だろう?
『一本松高校剣道部』を手掛けてからでしょうか?小説の芯が変わり始めています。
今までは、「60%のリアル」を書いて、「こうあったらいいな」を足してきました。
【ツインノベルズ・二視点小説】
一本松高校剣道部 〜誠の剣〜 | kokoro_hashiru
【ツインノベルズの相方usagiさん】
一本松高校剣道部 ~伊月の剣~ | usagi
新しい描き方
それが、僕のスタイルとも思っていたので。
でも、『一本松高校剣道部』を作り始めてからは、「創造した世界に、リアルをちょこちょこ載せる」風に変わっています。
新しい書き方というより、ファンタジーなどを創作されてる方なんかは、ほとんどがそうだと思います。僕は次作で、リアルっぽく描く恋愛話ですが、本当は一つもないです。かと言って、嘘の話でもない、こうあったらいいのにでもない話を作っています。
だから、誰も傷つかないし、誰も痛くない。
そんな小説を目指します。
僕の「精神世界を描けたらいい」と、「創造が先のリアルちょい足しの物語」を作っています。
『人を好きになるって何だろう?』(仮題)

物語が、どう着地するかは、またまた登場人物次第ですが、主人公タカシ(仮名)がどこへどう向かうのか僕も楽しみです。
あっ、そうです次はあえて僕が苦手とする「恋愛もの」です。
TALESには恋愛がなく、「ラブコメ」「ロマンス」「青春」「仕事・人間ドラマ」しかないので、悩みました。
この作品は何が相応しいか。
「ラブコメ」にするには面白要素がない。
「ロマンス」はずっと一つの恋愛についてだが、そうではない。
「青春」にするには6割以上が大人の目線でのストーリー。
とすれば、僕の主戦場である、
「仕事・人間ドラマ」が一番しっくりきました。
恋愛だけでもないので、ちょうどいいかもしれません。
数日内にnote、TALESに発表する予定です。よろしくお願いします🙇
(書き出し)
僕は転校生、4年生のときに転校してきた。
チヤホヤされた。
「ねえ、ねえ、タカシくんはどこから引っ越してきたん」
大阪特有の馴れ馴れしさから、グイグイくる。
「今治。愛媛県」
僕はぶっきらぼうにしか話せないし、方言がきつかった。
「ねえ、何か今治はいいとこある?」
とクラスのメグちゃんという体の大きい女の子は前のめりに聞いてきた。
「わからんけん」
そういう、方言が物珍しくて、しばらくはみんなのおもちゃになった。
女の子でも、強い子でいじめてくる子はいた。
でも、すぐに人は飽きる。
あっという間にひとりぼっちになった。
それでも一人だけ、ケイコちゃんだけが優しくしてくれた。
僕はケイコちゃんに少し好意を寄せるようになった。
