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ラジオ投稿にハマる(前編)

ようこそ、3月にゃ~ごでございます。


ラジオへのメール投稿を趣味にしております。

本格的に始めてから
かれこれ7年くらいでしょうか。


もともとラジオは好きだったんですが
ずっと聴く専門でやらせてもらってました。

メールも送らない、イベントも行かない。


何度か声優さんのラジオに送って
読まれたことがあったけど

あの頃はまだハガキだったから、だいぶ昔だね。


何かの不備で家に戻って来ちゃって
「ヤバイ!家族に見られちゃったかな?」と
身悶えたことがあります。

それもあって、なかなか習慣にはならなかった。


でも


憧れの人に読んでもらえた喜び
ノベルティが届いた時の幸福感

何にも代え難いものでした。




たまむすび


そんな押さえ込んでいた気持ちが
溢れてしまったのがTBSラジオ「たまむすび」

13時から15時30分まで放送していた番組。

月曜から木曜は赤江珠緒さん。
金曜は外山アナウンサー。

そこに各曜日のパートナーが加わる。


お昼のひと時。
のんびりまったり、時には爆笑のプログラム。

平日休みの日はリアルタイムで
仕事の日は録音して聴いていました。


ぼくだけが知ってる秘密の場所。
ラジオを聴いてる時は、そんな感覚。

メールを送るようになったきっかけについては
多少デリケートな話になるので、後ほど。


なんやかんやありまして

ほこりをかぶっていたマントと杖を引っ張り出し
再び、メール職人にジョブチェンジしました。


ラジオ投稿は

「リアクションメール」
「コーナーメール」
「テーマメール」

だいたい、この3つに分けられます。


ぼくが最初に呪文を放ったのは
「テーマメール」

「入学式にまつわる話」みたいな
テーマに添ったメールを送る。


「たまむすび」の場合、オープニングのトークから
その日のテーマが決まるので、直感勝負。


13時に番組が始まり、13時20分前後に
発表される。

仕事の休憩時間が13時30分までだったので
本当に時間がない。


時には、オープニングトークが盛り上がっちゃって
なかなかテーマ発表されないことも。

「ちょっとぉ、赤江さーん、早くー」
って、何度思っただろう。


まぁでも、このタイムアタックのおかげで
かなり鍛えられた気がする。

パッと出されたテーマを携えて、脳内に旅立つ。

たくさんある引き出しの中から
ピッタリ合うエピソードを探索。

目星をつけた鍵穴に、先ほど受け取ったテーマを
差し込むと、お見事「開けゴマ!」

でも、まだまだ安心出来ません。

なぜなら、引き出しの中がゴチャゴチャだったり
糸クズ1本しか入ってなかったり。


慣れてくると「となりの引き出しも使えそう」とか分かってくるけど、初期はそんな余裕ない。


取り出したエピソードを持って、今度は
製造工場に向かいます。


素人なりに、どうやったら面白くなるかなぁと
試行錯誤しながら、完成を目指す。

いくら面白くても、巨大ロボを造っちゃダメ。
手のひらに収まるくらいじゃないと。


言葉を取捨選択しながら、コンパクトに仕上げる。

漢字、カタカナ、ひらがな。

句読点や「かぎかっこ」を使い分けながら
ようやく完成した宝物。


「喜んでもらえますように」

送信。


天命を待つ


さて

送ってはみたものの「読まれたらどうしよう」と
矛盾する日々。

あんなに気楽に聴いてたラジオに
集中力を押し付ける日が来るなんて。


それでも、読まれずに放送が終わった時は
やっぱりさみしい。


テーマメールは「人生の切り売り」なので
採用されなかった時のダメージがデカイ。

「ぼくの人生って、つまらないのかなぁ」
とか、思っちゃう。


それでも、めげずに送り続けた先に
ご褒美が待っている。

そう

ついに

読まれた。


顔が熱くなる。

動悸が激しくなる。


大好きなラジオ番組で、大好きな人たちが
ぼくのメールで盛り上がってくれてる。


うれしい、恥ずかしい、しあわせー。


後日、届いたノベルティ「たまむすびステッカー」

これを眺めていると、魔力が回復する。
そうなると、また呪文を放ちたくなるのだ。


毎回メールを送っても、採用されるのは
月1、2回。

でも、このアメとムチのバランスが絶妙で
ハマってしまう。


落ち込んで、落ち込んで、もう引退かなぁって
なると、読まれる。

「しょうがないなぁ。
 やっぱり、ぼくのメールが必要なのか」

これの繰り返し。


たまに2週連続、読まれたりして
「コツを掴んだかな」と思っても

それは、まやかし。

その後、地獄の放置期間が待ってたりする。


コツがあるとすれば「送り続けること」
これに尽きる。

経験を積むことで、文章のまとめ方は上達したけど

初期を振り返ると、下手クソなメールでも
読まれてるから、あんまり関係ないかも。


そんなこんなで

テーマメールという鬼教官によって
強制レベル上げをさせられた、ぼくは

他のふたつにも挑戦することになるのです。


その話は、また次回。

よろしければ、またお会いしましょう。

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