命を賭けた勝負
ボクシングの井上尚弥さんと中谷さんの試合がある興行のPPVを昨夜購入した。今はボクシングのトップレベルの試合を無料でリアルタイムで見ることは不可能になりつつある。無料で視聴できたテレビが提供する商品に対してお金を払っているのはテレビコマーシャルをする企業だった。それがいつからかボクシングではテレビからインターネット配信になっている。インターネット配信でも広告はあるけど、チケット代が必要な場合があるようだ。以前は無料で見れた時もあった気がするけど、無料の試食的な感じ、つまり販促だったのかもしれないね。
ボクシングの試合は正直KO決着以外はよくわからない。ボクシングの試合をいつからテレビで見るようになったか分からないけど、畑山さんと坂本さんの試合はリアルタイムで見ていた。高校生の時くらいからテレビで中継する格闘技の試合を視聴するようになったのだろう。当時は俺にとってテレビ視聴全盛期。インターネットはまだ黎明期だった。
井上尚弥さんは最近の2試合が判定勝ち。既に書いたように残念ながら素人としてはKOより明らかな内容と結果はないけど、中谷さんの前回の試合のような目が腫れているなど見た目的に辛勝という試合さえ今まで1回もない。ダウンした時でさえKOで勝っている。野球界には大谷翔平さんという生きる伝説がいるけど、ボクシング界としてはまさに彼が生きる伝説のような存在。今回は彼にしては珍しく「通過点」や「戦ってきた相手が違う」などの発言はあるけど、彼には当然自負もあるだろう。
対する中谷さんは高校には進学しないで渡米してボクシングに専念してきたというとんでもない経験をしてきた猛者。彼は負けず嫌いであることは自称している。勝つ為には手段を厭わないという戦い方もしてきている。
ボクサーは昔から1回負けると商品価値が下がるとみなされている。トップレベルのボクサーの寿命は明らかに伸びてきたものの両者にとって今回の試合が雌雄を決する勝負になるに違いない。そもそもプロボクシングは勝ち負けを決するだけに限らず、命を賭けている。正直、俺は喧嘩さえ極力したくない人だけに格闘技をする人たちは計り知れないものがあるけど、ボクシングの試合を見るのは嫌いではないんだよね。決して安くないPPVを買っただけに当日までを楽しむことにしよう。
