週の真ん中、すこし歩幅を広げて・・ カーティス・メイフィール「Move on Up」が水曜日の朝に沁みる理由。
おはようございます。
休み明け火曜日をなんとか乗り越えて、
たどり着いた水曜日の朝。
「あと半分だ」と思う気持ちと、
「まだ半分あるのか…」という疲れが、
ちょうど同じくらい混ざり合う、
不思議な曜日です。
気合いだけでは走り切れない。
でも、立ち止まるわけにもいかない。
そんな週の真ん中に、
不思議と心を前へ押し出してくれる曲があります。
それが、Curtis Mayfield (カーティス・メイフィールド)の名曲『Move On Up』です。
まずはぜひ、この最高のグルーヴを聴いてみてください。
【朝の空気を一瞬で変えてしまうイントロ】
この曲、本当に凄いのは、
イントロが鳴った瞬間です。
高らかに響くホーン。
跳ねるようなリズム。
身体の奥をじわっと温めていく
パーカッション・・
まるで、
曇った朝の景色に突然光が差し込むみたいに、
空気そのものが切り替わる。
眠気や気怠さを、
無理やり吹き飛ばすわけじゃない。
でも、
「まぁ今日も行くか」
と思わせてくれる。
そこがこの曲の強さなんです。
【「Move on Up」── 顔を上げて進め】
タイトルの『Move on Up』には、
「もっと前へ進もう」
「顔を上げて行こう」
そんな意味があります。
でも、カーティス・メイフィールドは、
決して熱血教師みたいに叫ばない。
むしろ、
疲れている人間の気持ちを知っているような声で歌う。
だから沁みる。
頑張れと怒鳴られるより、
「大丈夫、まだ歩ける」
と静かに言われた方が、
人は前へ進めたりする。
この曲には、
そんな“人生を知っている優しさ”があります。
水曜日に必要なのは、「爆発力」じゃなく
グルーヴかもしれない
月曜日は気合いで動ける。
火曜日もまだ勢いがある。
でも水曜日になると、
人は少しずつ“現実の疲れ”を感じ始める。
だから必要なのは、
エナジードリンクみたいなテンションじゃない。
呼吸を整えて、
もう一度リズムを取り戻すこと。
『Move on Up』って、
まさにそういう曲なんですよね。
無理やりテンションを上げるんじゃなく、
身体と心の歩幅を、
少しだけ前向きに調整してくれる。
だから、
朝の通勤路で聴くと不思議と景色が変わる。
いつもの駅。
いつもの信号。
いつもの街・・
なのに、
ほんの少しだけ世界が明るく見える。
【水曜日の朝、こんな時に】
・ベッドから起き上がる、その最初の一歩に
・コーヒーを淹れながら
・通勤電車に乗る前に
・少し疲れた心を整えたい時に
もし今朝、
ちょっとだけ気持ちが重いなら。
ぜひ Curtis Mayfield の『Move On Up』を流してみてください。
カーティスの温かい歌声と鮮やかなホーンが、
きっとあなたの背中を強く押すのではなく、
“軽く前へ転がしてくれる”はずです。
週の真ん中。
今日はほんの少しだけ、
歩幅を広げていきましょう。
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