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「光と闇は、同じ場所から生まれている」


人はよく「光の部分」と「闇の部分」
を分けて考える。まるで光は綺麗で、闇は汚れているみたいに。

でも俺は、ずっと逆だと思っている。

光も闇も、同じ場所から生まれている。
むしろ闇がなければ光は立ち上がらない。

これは音楽を作り続けてきて、ようやく気づいたことだ。



■ 闇は“消すもの”じゃなくて、“素材”だった

昔の俺は、闇を消そうとしていた。
誰かの嘘に傷ついた時も、裏切りに心が濁った時も、「こんなのなかったことにしよう」と思い込んでいた。

けど、それは間違いだった。

闇は消すと形を変えて、もっと厄介な形で返ってくる。
沈黙、怒り、自己否定…そういうやつらに姿を変えて。

だけど音楽にぶつけた瞬間、全部が“素材”になる。
汚いまま残してきた感情が、音になったことで救われる。

闇の燃やし方を知らなかっただけだった。



■ 光は“キレイごと”じゃない

光っていうと、
「前向き」
「優しさ」
「希望」
みたいなイメージがある。

でも俺が思う光はもっと違う。

光は、闇を見た上で、それでも前に出る意思そのもの。
何も知らないまま前だけ向いているのとは違う。

痛みを知って、失望を知って、
それでも進みたいと思った時、
初めて光は生まれる。

光とは“綺麗”ではなく、
“強い”んだ。



■ 光と闇、どっちも自分。どっちも武器。

俺の中には、
・冷静な自分
・熱くなって爆発する自分
・優しい自分
・二度と許さないと思う自分
その全部が同時に存在している。

そのどれも否定しなくていい。

闇を抱えたままギターを鳴らしてもいいし、
光が差す瞬間に歌えばいい。

どっちも俺だ。
そしてどっちも作品の燃料になる。



■ 闇を持つ人ほど、光を強く持てる

もし今この記事を読んで
「自分には闇がある」
と思う人がいるなら、
それは悪いことじゃない。

むしろ誇っていい。

苦しんだ分だけ、あなたの光は強くなる。
痛みを知った分だけ、あなたの音は深くなる。

闇は敵じゃない。
光のための“影”だ。

それを受け入れた瞬間、
人生の景色は変わる。



■ そして俺の物語は続く

光と闇は戦っているんじゃない。
両方が揃って、やっと人は進める。

俺は今日もギターを鳴らす。
闇を抱えたままでも。
光を信じられなくなる日でも。

どっちが強い日でもいい。

大事なのは止まらないこと。
音だけは、俺を裏切らないから。

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