京大過去問演習スタートと数学の前に立ちはだかる壁
2026年7月11日
ついに始まった過去問演習と得られた気づき
息子がようやく、東進の京大過去問演習講座に手を付けることができました。まずは何よりも、この大きな一歩を踏み出せたことを真っ先に褒めました。最初は自分の得意な英語から仕上げ、続けて生物、国語、化学と進めていったようです。もちろん内容はどれも非常に難解ですが、白紙で諦めることなく、何かしら自分の考えを答案に書き込むことができたと話してくれました。
こうして実際に過去問をわずかでも動かしてみたことで、日々の基礎学習への具体的なフィードバックが生まれました。ただ机の上で基礎固めを繰り返すだけでは足りず、実際の過去問と合わせて見直すことで、初めて自分の知識のどこが足りないのかという新たな気づきが得られ、理解がより深まります。もっと早い時期から過去問に触れておいた方が良かったのだと、実感することができました。
一通り網羅したはずの数学に感じる高いハードル
しかし、やはり数学だけは一筋縄ではいかないようです。息子はこれまでに「数学の真髄」のPart1(数IA)、Part2(数IIBC)、そして理系編(数III)を一通り修了し、さらに数IIIの網羅的な青チャートも完了させてきました。論理の土台はしっかりと作ったはずですが、それを実際の京大過去問演習という実践の場で使いこなすまでには、まだ非常に高いハードルがあるようです。
手元にある「世界一わかりやすい 京大の理系数学」なども参考にしながら、なんとか答案を少しでも埋めようと試みてはいました。しかし、目の前の過去問に対して直接のヒントや手がかりになるような問題がすぐに見つかるわけではなく、今回の取り組みにおいてはあまり有効ではなかったようです。
導入部分の手応えと方針の迷い
それでも、ある1問に関して言えば、問題の最初のアプローチとなる導入部分についてはある程度自力で書き進めることができたものもありました。これまでに培ってきた知識が全く機能していないわけではありません。
ただ、たとえ導入部分はそれらしく書けたとしても、果たしてその方針のままで最後まで正解に辿り着けるのか、自分の立てた論理の方向性が本当に合っているのかどうかは、今の息子には全く分からない状態です。手探りで、1問に対してどれだけの時間をかけるべきか、そのバランスの難しさにも直面しています。
前向きな息子の姿勢とこれからの作戦
息子はこれまで自分が積み上げてきた武器をフル動員し、時間をかけて答案を埋めようと頑張っています。もしこのまま時間をかけてもどうしても解決の糸口がつかめないのであれば、そこまでの答案で一旦提出してしまい、東進の解説動画を見ながら自分の考えをすり合わせていく方法もアリではないかと考えています。
どれだけ高い壁にぶつかっても、「とにかくやれるだけやってみる」と本人がどこまでも前向きでいてくれることが、親としてはせめてもの救いです。解けない悔しさを感じながらも、前向きに取り組もうとする息子の姿勢が嬉しいのです。
