学校活動の制約と京大過去問への慎重なスタート
2026年7月7日
限られた時間の中での受験勉強
N高で単位を取得するための必須の学校活動が3日間あり、この期間は受験勉強のための十分な自習時間を確保することができません。7月に入って本格的に過去問演習に取り組まなければならないこの大事な時期に、こうした学校の制約があるのは親としても非常にもどかしく、辛いところです。
それでも、息子は学校帰りに東進の自習室へ直行し、閉館の22時まで粘って勉強を続けています。家に帰ってきてからもさらに机に向かっていますが、どうしてもトータルの勉強時間は1日5時間ほどになってしまいます。限られた時間の中で本人は精一杯やっているのですが、周りの受験生が夏休みに向けてスパートをかける時期だけに、どうしても気持ちが焦ってしまいます。
過去問演習への最初の一歩の難しさ
時間的な制約に加えて、もう一つ気をもんでいるのが、京大過去問演習講座になかなか入っていけない現状です。息子の中で、記述の基礎固めがまだ完全ではないという思いが強く、思うように解けない現状に納得がいかない様子です。振り返れば、東進の「数学の真髄」に取り組み始めた頃もそうでした。やり始めの時期は幾度となく躊躇してしまい、スタートを切るまでにかなりの時間を要しました。
それでも、一度やり出したらコツを掴んで何とか進めることができました。始めてさえしまえば、あとは自分からスイスイと要領良くやれる力を持っているのですが、今回の過去問演習講座でも同じように最初のスタートで足踏みをしています。まずは3年分、時間も気にせず参考書や問題集を見ながらでもいいから、とにかく答案を埋めることだけを考えようと提案してみました。本人も頭では納得するものの、やはり実際に手を動かし始めるのは難しいようです。しかし、こればかりは誰かに頼るわけにもいかず、自分の力でハードルを乗り越えなければなりません。7月からスタートする予定だった過去問ですが、気がつけばもう1週間が過ぎてしまい、親としての焦りは募るばかりです。
焦る気持ちとこれまでの歩みを信じる姿勢
過去問がいきなりでは重すぎるため、解説が非常に丁寧な参考書をクッションとして間に挟むのも一つの手だと考えています。例えば「世界一わかりやすい京大の理系数学 合格講座」のような、問題への取り組み方や試験当日のリアルな発想法を丁寧に解説している本であれば、過去問演習に入る前の良い橋渡しになるはずです。今は自力で解くことよりも、京大数学の考え方のリズムを体に覚え込ませる時期であり、参考書を見ながら答案を再現していく方針は正しいステップだと感じています。
息子が「数学の真髄」などで見せてくれた、最初は慎重ながらも一度コツを掴めば着実に前へ進む力は、これまでの歩みが証明しています。焦らずに見守るべきだと頭では分かっていながらも、どうしても落ち着いていられないのが本音ですが、息子の持つ本来の粘り強さを信じて、この足踏みの時期をじっくりとサポートしていきたいと思います。
