糖尿病闘病記 血糖値が上がった時、私が「5分待つ」理由
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## 血糖値が上がった時、私が「5分待つ」理由
こんにちは、アキです。
血糖値を毎日見ていると、どうしても数字に反応してしまいます。
120。
130。
140。
数字が上がっていくと、
「このまま上がったらどうしよう」
「早く何かしなければ」
そんな気持ちになります。
私も何度も経験しました。
血糖値が上がる。
焦る。
インスリンを追加したくなる。
そのあと下がり始める。
今度は、
「下がりすぎるんじゃないか」
と怖くなる。
そしてブドウ糖。
すると今度はまた上がる。
この繰り返しです。
だから私は、血糖値が上がった時に一つのルールを作りました。
すぐに動かず、まず5分待つ。
今日は、この「5分」について書いてみます。
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【アラートが鳴ったら、まず矢印を見る】
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リブレのアラートが鳴った。
以前なら、その数字に意識が全部持っていかれていました。
でも今は、最初に見るのは数字だけではありません。
矢印です。
横向きなのか。
斜め上なのか。
上向きなのか。
同じ130でも、横向きの130と上向きの130では、私の中では全く違います。
リブレの矢印は、グルコース値がどちらへ動いているのかを見るための大切な情報です。アボットも、急速に変化している場合には上向き・下向きの矢印が表示されると説明しています。 (FreeStyle Libre)
だから私は、
「130になった」
だけでは動かない。
まず、
130で、どちらに向かっているのか。
ここを見るようにしています。
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【横向きなら、私は5分待つ】
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私の場合、矢印が横向きなら、すぐに何かするのではなく5分待ちます。
そして、もう一度確認します。
すると、
そのまま止まっていることがあります。
少し下がっていることもあります。
反対に、斜め上へ変わっていることもあります。
この5分で、
「上がった」
から、
「本当に上がり続けている」
のかを見るわけです。
私にとって、この違いは大きいです。
以前は、この5分が待てませんでした。
上がった数字を見ると、
早く下げたい。
枠外に出したくない。
その気持ちが先に出ていました。
でも血糖値管理では、
早く動くことが、いつも正解とは限らない。
それを失敗しながら覚えました。
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【リブレには時間差もある】
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もう一つ、私が数字だけですぐ判断しない理由があります。
リブレが測っているのは、血液そのものではなく間質液中のグルコースです。
アボットによると、血糖値とリブレのグルコース値には5〜10分ほど時間差が生じる可能性があります。特に食後やインスリン投与後、運動後など、血糖値が大きく動いている時には差が出ることがあります。 (FreeStyle Libre)
これを知ってから、
「今スマホに出ている数字だけがすべてではない」
と考えるようになりました。
だから、
現在値。
矢印。
グラフ。
食べた時間。
インスリンを打った時間。
そして5分後の変化。
これを一緒に見ます。
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【何もしない5分も、私にとっては管理】
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以前の私は、
血糖値管理=何かすること
だと思っていました。
上がったら下げる。
下がったら補給する。
でも今は少し違います。
何もしないで確認する時間も、血糖値管理の一つ。
そう思っています。
5分待つ。
もう一度見る。
まだ横向き。
だったら、さらに様子を見る。
上向きに変わった。
そこで初めて、医師と相談して決めている自分のルールの中で次の対応を考える。
この順番です。
焦って先回りするより、
一つ確認してから次へ進む。
私の場合、その方が落ち着いて判断できます。
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【待つのが一番難しい】
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ただ、この5分。
意外と長いです(笑)
血糖値が上がっている時の5分は、
普通の5分より長く感じます。
スマホを見たい。
スキャンしたい。
「上がってないよな?」
と確認したくなる。
でも、そこで焦らない。
私にとっては、この5分もトレーニングです。
数字に振り回されないための練習。
自分で決めたルールを守る練習。
そして、
感情ではなく、変化を見て判断する練習です。
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【行動する勇気と、待つ勇気】
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私は血糖値をできるだけ安定させたいです。
高血糖も避けたい。
低血糖も避けたい。
血糖値スパイクも減らしたい。
だからこそ、
何かすることだけではなく、
必要な時に待つことも覚えなければいけない。
そう感じています。
すぐに答えを出さない。
数字一つで焦らない。
矢印を見る。
流れを見る。
5分後を見る。
それから判断する。
私にとって、
「5分待つ」
という小さなルールは、血糖値コントロールの考え方を変えた一つです。
まだ失敗もします。
焦る時もあります。
でも以前より、
「今すぐ何かしなければ!」
と思うことは減りました。
血糖値管理には、
行動する勇気も必要です。
でも、
待つ勇気も必要だった。
今日もリブレの数字と矢印を見ながら、一つずつ自分の血糖値の癖を覚えていきます。
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※この記事の「5分待つ」という方法は、私個人が自分の治療方針の中で行っている確認方法で、すべての人に勧めるものではありません。インスリンの補正や低血糖時のブドウ糖補給は、必ず主治医と相談した方法を優先してください。
また、リブレで急速な上昇・下降の矢印が表示されている場合や、表示値と体調が一致しない場合などには、アボットは血糖自己測定(SMBG)が必要なケースとして案内しています。 (FreeStyle Libre)
いつも読んでくださっている皆さん。
スキ、コメント、フォロー、本当にありがとうございます。
皆さんは、
焦ってすぐ行動するより、少し待ったことでうまくいった経験はありますか?
よろしければコメントで教えてください。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
アキ
