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帰り道を、守るために

「大丈夫」と自分に言い聞かせるよりも
「帰る場所がある」と、心に灯す。
危険と背中合わせのこの場所で
私が守らなきゃいけないのは
この指先、この命、そして
私の帰りを待ってくれる、あたたかな食卓。
もし私が傷ついたら、あの人が泣く。
その想像だけで、握りしめた手に力がこもる。
慣れも、油断も、すべて置いていく。
今日という一日は、今日しかないのだから。
「ケガをしない、させない」
その誓いを、現場の空気の中に刻み込んで。
今日も、無事に帰るための「一歩」を。

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