chatGPT、I, Robot
最近話題の chatGPT(https://openai.com/blog/chatgpt)を試して驚いた。 文章の要約、レポートや感想文、手紙の代筆、俳句など何でもこなす。生成する文章もほぼまともだ。しかも、守備範囲が超広い。なんちゅう賢いやっちゃ。 少し前に作ったエクセルVBAの質問をしてみた。
(https://note.com/greedyoldman/n/n6d332de03fce)
しっかり答が返ってきた。それどころか、こんな使い方があるという解説付きだった。 これまで人間がネットで調べまくっていたのを代わりに chatGPT がビッグデータから学習し、答えてくれる。えらい時代が来たもんや。 たまたま先日からアシモフの「アイ・ロボット」を読んでいる。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/アイ,ロボット)
アシモフといえばロボット三原則が有名である。詳しくは書かないが、進化した頭脳を持ったロボットと三原則がせめぎ合う近未来が描かれている。とても1950年に書かれたフィクションとは思えない。そして、chatGPT はフィクションではなく現実だ。 chatGPT は人間が頭を使うのを代行する。将来取って代わられる職業がたくさんあることは容易に想像できる。悪用の応用範囲も広そうだ。 どんどん人間がアホになっていくという意見もあるだろう。しかしアホでいい、それで十分になったとも言える。 利便と危険、善と悪、両方の可能性はそれぞれ無限である。 AI、ビッグデータの世の中は始まったばかりで愚鈍なわたしには評価できないが、また一歩次のフェイズに進んだことは間違いない。
追記
昨日の興奮に続いていろいろ試してみたら、実はいい加減なやつでもあった。答えの定まりにくいもの、視点によって評価がいくつもあるものには弱かった。回答に矛盾があることを指摘しても同義反復するだけで押し問答になったものもあった。
以下はその質問の例
> 確定申告をすることで税金が戻ってきますが、申告する源泉徴収の内容は
> 国税庁がマイナンバーから辿れます。にもかかわらず、国ははじめから適
> 正な税額を徴収することなく、申告した者にだけ還付を行うのはどうして
>でしょうか。
VBAのコードを解釈するような答えのはっきり定まったもの以外は要注意である。最後は人間が判断する必要がある。今のところは。
さらに追記
さらに相手に忖度しながら、しかも平気で嘘をつくこともわかった。AIには人格というものはないので“平気で“という表現は相応しくないかも知れないが、ある意味政治家に向いているとも言える。(と茶化している場合ではないが)
人類は過去及び現在において、言語の出現、文字の発明、印刷技術、通信技術、デジタル化、インターネット、ビッグデータ、SNS‥などの情報革命に何度も遭遇し、戸惑い、混乱してきた。chatGPTも然り。荒馬を乗りこなせるか、それとも放り出されるのか、その結果は案外早く出るかも知れない。
