【AIイラストの考え方|実践】レイヤーを意識して描く
※レイヤーについて、こちらの記事の実践編になりますので、先に読んでおくことをおすすめします。
🎯 テーマを決める
テーマは「朝の公園」にしました。
これを、レイヤーに分けて考えてみます。
レイヤー1: 場所(公園)
レイヤー2: 時間(朝)
レイヤー3: 光(柔らかい朝日)
レイヤー4: 雰囲気(静かで穏やか)
まず、これらを全部混ぜて一文で書いてみます。それから、レイヤーを意識して整理してみます。
🖼️ レイヤーを意識しない版
朝の公園、柔らかい朝日が木々の間から差し込む、静かで穏やかな雰囲気、緑豊かな木々、古い木製のベンチ、手入れされた芝生、小鳥が数羽飛んでいる、朝露がキラキラと光る、爽やかな空気、黄金色の光
一文に全部詰め込んだ形です。
出てきた絵は、色々な要素が入っています。でも、何を見せたいのかが少し曖昧な気がします。
🖼️ レイヤーを意識した版
今度は、レイヤーごとに整理してから書いてみます。
主軸: 光(朝日)
場所: 公園
対象: 古い木製のベンチ
光: 柔らかい朝日が木々の間から差し込む、黄金色の光、朝露がキラキラと光る
雰囲気: 静かで穏やか
要素: 緑豊かな木々
情報量は同じですが、役割を整理しました。
朝日を主軸にしたので、光のレイヤーに情報を集めて、他のレイヤーはそれを支える形にしました。
🔍 何が変わったのか
2枚を並べてみると、違いが見えてきます。
1枚目は、色々な要素が入っていました。でも、どれも同じくらいの扱いになっていた気がします。
2枚目は、要素が少なくなりました。でも、朝日が際立っています。
レイヤーを意識すると、役割分担ができるのかもしれません。
主役と脇役が分かれて、見せたいものがはっきりする。
🛠️ レイヤーごとに調整できる
レイヤーで考えると、調整もしやすくなります。
たとえば、2枚目の絵を見て「もう少し明るくしたい」と思ったら、光のレイヤーだけを変えればいいわけです。
場所: 公園
対象: 古い木製のベンチ
光: 明るい朝日が木々の間から強く差し込む、眩しい黄金色の光、朝露が鮮やかに輝く
雰囲気: 静かで穏やか
要素: 緑豊かな木々場所も対象も雰囲気も変えずに、光だけを調整できます。
逆に、「雰囲気を変えたい」と思ったら、雰囲気のレイヤーだけを変えます。
場所: 公園
対象: 古い木製のベンチ
光: 柔らかい朝日が木々の間から差し込む、黄金色の光、朝露がキラキラと光る
雰囲気: 賑やかで活気がある
要素: 緑豊かな木々、小鳥が数羽飛んでいる光はそのままで、雰囲気だけが変わります。
💡 役割が分かれると、迷わない
レイヤーを意識しないで描いていた時は、調整する時に迷っていました。
「何を変えればいいんだろう」と。
全部が混ざっているから、どこをいじればいいのか分からない。結局、プロンプト全体を書き直すことになる。
でも、レイヤーで考えると、どこを変えればいいかが見えてきます。
場所を変えたいのか。対象を変えたいのか。光を変えたいのか。雰囲気を変えたいのか。
それが分かれば、その部分だけを調整できます。
📝 構造化して書く必要はない
ここまで、レイヤーを構造化して書いてきました。
でも、実際にプロンプトを書く時は、構造化する必要はないのかもしれません。
大事なのは、レイヤーで「考える」ことです。書き方ではなくて、考え方です。
頭の中で「これは光のレイヤー」「これは雰囲気のレイヤー」と整理できていれば、実際に書く時は一文でも構いません。
構造化して書くのは、役割を見えやすくするための方法の一つです。必須ではありません。
自分に合った書き方で、いいのだと思います。
🧩 制御しやすくなる
レイヤーを意識して描くと、制御しやすくなる気がします。
一文で全部を書いていた時は、何がどう影響しているのか分かりませんでした。
でも、レイヤーに分けると、それぞれの役割が見えてきます。
そして、必要な部分だけを変えられる。
完璧にコントロールできるわけではありません。AIは、やっぱり予測できない部分があります。
でも、少なくとも「何を変えようとしているのか」は、自分で分かるようになります。
レイヤーを意識するだけで、描き方が少し変わってくるのかもしれません。
あとがき
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
こうやって並べてみると、よりわかりやすくなりますね。
レイヤーをわけて、必要なところは足して、必要ないところは引く。
これをするだけで、強調したい部分が強くなっていい感じですね〜。
構造化してるのは、調整がしやすいから、人が読みやすいからというだけです。お好みでお試しを!
よければご活用ください〜。
「フォロー」や「スキ」をしていただけると励みになります!
今後ともよろしくお願いします!

※シリーズ一覧用のマガジンです。よければ〜
いいなと思ったら応援しよう!
気に入っていただけたら、チップで応援してもらえると嬉しいです。
いただいた応援は、今後の記事作りの励みになります!