【庚寅】弱いままでは生きられなかった人
春風の強い丘を、
まっすぐ前を向いて、 歩いている人がいた。
風に揺れても、
止まらない。
痛くても、
立ち止まらない。
そんな空気を、 身体にまとっていた。
庚寅の人は、
ずっと、 前へ進みながら生きてきた。
庚寅の人は、
「負けたくない」
より先に、
「崩れたくない」
が強い。
弱い姿を見せる前に、
先に立ち上がる。
傷ついても、
平気な顔をする。
だから周りからは、
強い人に見られやすい。
頼れる人。
芯がある人。
ひとりでも進める人。
そんなふうに、 見られてきた。
でも本当は、
ずっと、 張りつめていた。
安心するより先に、
戦う準備をしてしまう。
気を抜いた瞬間、
全部崩れてしまいそうだった。
だから、
頑張る事を、 やめられなかった。
本当は、
安心したかった。
強くなくても、
そのままで居られる場所を、 探していた。
戦わなくても、
消えないぬくもりを、 探していた。
庚寅。
鋭い金属と、
春の大木。
切り開く命と、
真っ直ぐ伸びる命。
だから庚寅は、
前へ進む力が強い。
でもその奥では、
傷つかないように、
ずっと、 こころを固めてきた。
でも、
庚寅は、
強がり続けるための命じゃない。
安心した場所で、
大きく伸びていく命だから。
ちゃんと、
弱さを見せていい命だから。
🌿庚寅のこころの基礎体温
挑戦
行動
前進
冒険
🌿庚寅の絶対NG
・停滞
・束縛
・挑戦を否定されること
・可能性を閉じられること
辛卯へ



