玉置神社ねえさんぽ|蘇りと祈り、熊野三山の本質とは?
@Ricoです。
今回は、修験道の聖地として千年以上の歴史を持つ玉置神社への特別な参拝体験と、熊野三山の本質について深く探求します。
「神様に呼ばれた人しか辿り着けない」と言われるこの神秘的な聖地で、何度と体感した蘇りと祈りの本質をお伝えします。参拝での新たな視点を得たい方、熊野信仰の本質を知りたい方にとって、心の旅路の道標となることを願います。
なぜ、玉置神社は「熊野三山の奥の院」と呼ばれるのか
玉置神社が熊野三山の奥の院とされる理由は、歴史的・宗教的・地理的な複数の根拠に支えられています。
修験道における最高権威の認定
1727(享保12)年には玉置神社に別当寺院「高牟婁院」を建立し、聖護院門跡による玉置神社の支配が確立しました。聖護院は本山修験宗の総本山として全国の修験道を統括する最高権威機関であり、この支配関係こそが玉置神社の宗教的地位を決定づけています。
大峯奥駈道における特別な位置づけ
大峯修験道では、玉石社を聖地と崇め、本殿に先んじて礼拝するのが習わしとなっています。これは修験道における玉置神社の特別な地位を示す重要な証拠です。修験道においては、山林中を自らの足で歩いて修行する抖擻(とそう)によって廻峯行を行なう山岳修行が重視され、峯中路には宿(しゅく)と呼ばれる霊地ないし行所が設けられ、玉置神社はその重要な宿にあたります。

地理的・精神的意義
聖地・熊野三山の奥の宮「玉置神社」は、人里遠く離れた紀伊半島中央の、熊野のやまなみの雲海は、はるか太平洋を遠望する標高1077mの霊峰玉置山に鎮座します。専門的研究では「熊野三山の奥の院とされる玉置神社の信仰の原点であり元つ宮とされる玉石社にある」と指摘されています。

玉置神社の御祭神と御神徳|日本最古の神々が宿る聖域
本殿の御祭神
玉置神社の御祭神:
国常立尊(くにとこたちのみこと)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冊尊(いざなみのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)
の五柱です。
特に主祭神である国常立尊は、日本書紀においては、天地生成の中心的神であり、もっとも早くに神格がさだまった神と言われています。『古事記』では神世七代の最初の神とされ、『日本書紀』では天地開闢の際に最初に出現した神として記録されています。
摂社・三柱神社の御祭神と御神徳
摂社・三柱神社の御祭神
倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
天御柱神(あめのみはしらのかみ)
国御柱神(くにのみはしらのかみ)
の三柱です。
御神徳について:
倉稲魂神:農業や商売繁盛の神として知られます
天御柱神・国御柱神:風を司る神として龍田大社でも祀られています
厄除けや心願成就さらに精神の病(ノイローゼなど)また海上安全にも特別の霊験があるとされています
特別な御神徳「悪魔退散」
「熊野なる 玉置の宮の 弓神楽(ゆみかぐら) 弦音すれば 悪魔退く」と詠まれ、全国的にも珍しい「悪魔退散」という特殊なご神徳があり、古くは皇族の方の悪魔祓いが行われていました。

それでは、参拝の足を進めていきましょう。
① 神聖な玄関口での祈り
玉置神社への参拝は、新大阪から御所を通過し、小辺路方面へ向かう長い道のりから始まりました。十津川方面へ進む途中、有名な吊り橋を横目で見ながら向かいます。
※空中散歩できる「谷瀬つり橋」
こちらは、日本有数の長さを誇る鉄線のつり橋で、上野地と谷瀬を結んでいて、この巨大なつり橋は長さ297メートルの絶景を眺めることができます。
玉置神社へ向かう前に、まず玄関口となる場所で山に入らせていただくご挨拶をします。登山道の手前の場所にある とっても優しく凛とした感じのお社があり、こちらのお社には八大龍王さまの姫君がお祀りされています。
参拝のポイント:
御祭神:八大龍王姫松明神(はちだいりゅうおうひめまつみょうじん)
✔️ 玉置神社参拝前の清めと挨拶の場所
✔️ 御神域となるところには結界の張られた瀧があり、水しぶきをちょっぴり感じられる清々しい空間
✔️ 奥にある瀧の名前は「猫又の瀧」
この場所で心を整え、神聖な山への敬意を示してから本格的な参拝へと進みます。


② 本殿への道のり|神々の降り立つ聖域
玉置神社の駐車場から境内までは約15分の歩行となります。本当に山脈の連なりが美しくて、光を浴びた遠い山々の向こうに天空の住処があるように白く発光した輝きがあっていました。
参拝ルートの見どころ
山之神への挨拶
最初に挨拶するのは山之神様で、お山に入らせていただき、無事に参拝できるよう祈らせていただきました。
表参道の神明鳥居
表参道口にある神明鳥居から失礼します。
大杉群との出会い
参道を進むと左手に大杉が見えてきます。杉に緑の色が鮮やかに映えて生命の力強さと天と地からの恵みの大きさを感じます。
参拝のポイント:
・山之神への挨拶を忘れずに
・表参道の独特な神明鳥居を確認
・大杉群のエネルギーを感じながら歩く
・途中で龍の彫り物を発見できる
・本殿前の洲浜紋が刻まれた美しい神門を通る


玉置神社の歴史的価値
神武天皇御東征のみぎり、必勝祈願をされた地として伝承されており、この地で十種神宝を奉じ、身の安全を御祈願されたのです。
<「十種神宝(とくさのかんだから)」の「玉」を鎮め(置き)武運を祈願された>
また、第十代崇神天皇の御宇に、王城火防鎮護と悪魔退散のため早玉神を奉祀したことに始まると伝えられています。
熊野から吉野に至る熊野・大峯修験の行場のひとつとされ、また玉置三所権現、または熊野三山の奥の院と称せられ霊場として栄えた場所として、長い間信仰の中心地でした。

③ 玉石社から山頂へ|古代信仰の原点
本殿での参拝を終えた後は、玉置神社の原点である玉石社へと向かいました。
三柱神社から玉石社への道のり
三柱神社さんを過ぎて、西真王水神さまへ そして、山伏姿の彫り物発見しながら進みます。玉石社さんの入り口に やってきましたよ いきなりの山道になって、より山深い場所へと歩を進めます。
玉石社の神秘
古代、神武東征以前から熊野磐座信仰の一つとして崇められてきた玉石は、玉置神社本殿と玉置山頂上中程に鎮座します。社殿がなくご神体の玉石に礼拝する古代の信仰様式を残しています。
玉石社の特徴:
玉石社には大巳貴命(おおなむじのみこと)がご神体として祀られています
玉置神社の基となったのが、この玉石社と伝えられ、玉石に宝珠や神宝を鎮めて祈願したと伝わっています
大峯修験道では、玉石社を聖地と崇め、本殿に先んじて礼拝するのが習わしとなっています

霊石三ツ石神祠
玉石社の隣には霊石三ツ石神祠があります。
御祭神:
磐裂神(いはさくのかみ)
石析根神(いはさくねのかみ)
軻遇突智神(かぐつちのかみ)
これらの神々は磐をも析をも刺し裂くほど稜威まします神として、この地の強大なエネルギーを表しています。
参拝のポイント:
・玉石社は本殿より先に参拝するのが正式
・古代信仰の原点を感じる磐座信仰
・役行者が財宝を埋納したとされる聖地
・霊石三ツ石神祠での岩の神々への祈り

玉置山山頂での体験
やってきました‼️ 玉置山 山頂の印です。
清らかな山びこが帰ってくるような景観で、標高1,076メートルの山頂に到達しました。
山頂には鐘があり、ごおぉ〜〜ん と自らの手で、鳴らします。
すると、その音色が山々に響き渡ります。風に吹かれて、お山のエネルギーを感じて身体がなにものかに包まれるよう遥い昔の想いを馳せていました。
そして、帰り道では白山社にもお参りします。
白山社 御祭神:菊理媛神


④ 再参拝の際に、別ルートを発見
初参拝の時のルートをご紹介しましたが、実は玉置山山頂に登拝するには、別のルートも存在します。
再参拝の際には、このなだらかな山道を一歩一歩踏み締めて、お山を体感しました。

⑤ 十津川温泉での癒しと気づき
参拝後は十津川温泉で一泊し、心と体を癒しました。お宿は温泉♨️があって飲用できるところで。。。リハビリにぴったりだったのです。
玉置神社の幸運鈴
玉置神社さんで授かったお品を宿でパチリ📸
これこれ↓ 玉置神社さんの幸運鈴🔔 (めっちゃいい音色♫です)
特別な授与品を授かりました。

朝の散歩で受けたメッセージ
翌朝の清々しい空とあの川の流れを見つめながら、散歩中に、深い精神的なメッセージを受け取りました。
太陽で生きる
この生命と太陽と世界をつなぐものがいまここにあり
そして新たな日がのぼるように我々の生命の芽が息吹はじめるときがやってきている
立ち上がること そこに根ざすこと さまざまな想いをいまは振り返らず
ただのぼる方へ足を向け、目を向け身体をそのまま前へ押し出すように
この体験から、太陽のように光をたずさえて生きていったらいいのだよね、という気づきを思い出します。

弘法大師空海への祈りを繋げる|熊野と高野山の深いつながり
玉置神社参拝において、私にとって重要だったのは高野山にいらっしゃる空海さんに祈りをつなげることでした。
小辺路(こへち)での祈り
訪れた果無集落 この熊野参詣道に到着して、この景色を見つつ この道の先をずっとずっと歩みを進めていくと、高野山にたどり着く。高野山と熊野をつなぐ路である小辺路で、空海さんへの挨拶を行いました。
この長い長い小辺路を想いを込めて歩いていった先達の方々がいらっしゃり また、空海さんのありがたい教えとその存在に触れたいと思う人々の拠りどころとして高野山が存在したかのように その偉大な存在にありがたく手を合わせました。

世界遺産小辺路の意義
世界遺産にも登録されている小辺路(こへち) すぐ近くには、果無峠(はてなしとうげ)登山口があって そこから石畳を登っていくと、日本の里100選にもある果無集落がある場所に辿り着きます。
この参詣道は単なる道ではなく、熊野と高野山を結ぶ精神的な架け橋として機能してきました。現代でも多くの参拝者がこの道を歩き、古の修験者たちと同じ体験をしています。
参拝のポイント:
✔️ 小辺路は熊野と高野山を結ぶ重要な参詣道
✔️ 果無集落は日本の里100選に選ばれた美しい場所
✔️ 空海さんへの祈りを繋げることで参拝が完結
✔️ 先達たちの足跡を辿る貴重な体験

熊野三山とは何か|蘇りの地の本質
熊野三山の本質を理解するためには、その歴史的背景と神仏習合の特徴を知る必要があります。
熊野三山の構成
三山は、熊野川を御神体とする本宮大社、那智の滝を御神体とする那智大社、神倉山の「ごとびき岩」を神の依代とする速玉大社から成り立っています。
神仏習合の特徴
現在でこそ一神であるが、本来はそれぞれ異なる自然神であり、それが神道の神との習合に伴い一つの神とされた。
更に、仏教との習合も行われ、熊野本宮大社はスサノヲノミコトと阿弥陀如来、熊野那智大社はイザナミノミコトと薬師如来、熊野速玉大社はイザナギノミコトと千手観音菩薩、とされた。
本地仏による時代区分
私の理解では、熊野三山の本地仏は以下のように時代を司っています。
熊野本宮大社
本地仏:阿弥陀如来様(来世を司る)
死後の世界と極楽往生の願い
熊野那智大社
本地仏:千手観音様(現世を司る)
今の時代を自身がどう生きるかを確認する場所
熊野速玉大社
本地仏:薬師如来様(前世を司る)
過去世からの縁と癒し

なぜ熊野は「蘇りの地」と呼ばれるのか
熊野が「蘇りの地」とされる理由は、その根本的な信仰体系にあります。
熊野信仰の本質
熊野の本来の在り方は以下のように、原初の祈りを引き継いでいる場と感じます。
▪️神仏一体、神仏習合の場所
自然の山、川、谷、海が近く囲まれた場所で、神と仏が共存する稀有な霊場です。
▪️亡くなられた方とともに幸せを祈る場所
熊野では、亡くなられた方とともにお参りし、御霊とともに成仏はもちろん、幸せをお祈りします。これが熊野信仰の大きな特徴です。
▪️皆さんがこころをおさめられる場所
現世での悩みや苦しみを癒し、心の平安を得られる場所として機能しています。
家都御子大神の謎
本宮の主神である家都御子大神さま(家都美御子大神とも書かれる)ですが、この神様は正直よくわかりませんが、江戸時代中期、享保6年(1721年)の「熊野草創由来雑集抄」では、家津御子神は国常立命だとされています。
国常立尊は『日本書紀』においては天地開闢とともに出現した神。伊邪那美や伊邪那岐よりも前に出現した、原初の根源的な神さまであり、世界の大本である神。そして生命の営みが絶えることなく現在まで、自然神とお祀りされているのです。
だがしかし、
家津御子神は国常立命だとすれば、近年の一般的な解釈からすると、
家都御子神=スサノオ尊と同一視される見解とのアンマッチが起こります。
これは、別記事にて深掘りしていきましょう。
<家都御子神・国常立命・スサノオ尊の関係性はどうなっているのか?>
蘇りの地の本質:
根元の神様と生命のはじまりの神様がともにお祀りされている
生命の循環と再生を司る聖地
過去・現在・未来を包含する時間軸を超えた祈りの場
自然崇拝と仏教信仰が調和した特別な空間
玉置神社の樹齢3000年の御神木群|神代杉が語る歴史
境内には天然記念物の老巨杉群(神代杉・常立杉・磐余杉・大杉などの)樹齢3000年の御神木が叢生しており、清浄な空気と荘厳な世界があなたを太古の世界へといざないます。
神代杉の意味
神代杉は、樹齢3000年と言われ、荘厳な雰囲気を纏っています。この「神代」という名前は、神々の時代から存在していることを意味し、文字通り神話の時代を生きてきた生き証人です。
御神木群の特徴:
神代杉:樹齢3000年、神話時代からの生き証人
常立杉:国常立尊の御神徳を宿す
磐余杉:神武天皇(神日本磐余彦尊)にちなんだ命名
大杉:境内全体を守護する巨木
境内には樹齢三千年と云われる神代杉を始め天然記念物に指定されている杉の巨樹が叢生し、平成十六年には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。

玉置神社参拝に際しての順序
玉置神社には正式な参拝順序があります。一般的にはあまり知られていませんが、修験道の伝統に基づいた作法があります。
正式な参拝順序
駐車場からの山之神への挨拶
表参道を通り神明鳥居をくぐる
手水舎での清め
玉石社への参拝(本殿より先に)
本殿での正式参拝
三柱神社への参拝
その他の摂社末社への参拝
特別な注意点
公式には載っていませんが、玉置神社には実は正しい参拝順序というものがあるようです。本殿より先に参拝する理由は、玉置神社より先に存在していて、玉置神社の元になっているからだそうです。
参拝ポイント:
・玉石社を最初に参拝する(修験道の習わし)
・樹齢3000年の御神木には敬意を持って接する
・写真撮影は許可された場所のみ
・静寂を保ち、他の参拝者への配慮を忘れない
・山の自然環境を大切にする
玉置神社で得られる特別な体験
神秘的な現象
多くの参拝者が玉置神社で特別な体験をしたと報告しています。これらは科学的に説明できないものもありますが、この聖地の持つ特別なエネルギーを物語っています。
よく報告される体験:
参拝中に突然の静寂に包まれる感覚
御神木から発せられる清浄なエネルギー
山頂での深い瞑想状態
夢や直感によるメッセージの受信
人生の転機となる気づきや洞察
玉置神社と修験道|大峯奥駈道の重要な聖地
玉置神社は大峯奥駈道の極めて重要な聖地として位置づけられています。この道は熊野から吉野まで続く修験道の修行場として役行者によって開かれた道で、熊野古道の中で最も険しいルートです。
修験道における意義
大峯修験道では、玉置神社を聖地と崇め、特に玉石社を本殿に先んじて礼拝するのが習わしとなっています。これは修験者にとって玉置神社が単なる通過点ではなく、修行の重要な拠点であることを示しています。
修験道での位置づけ:
熊野三山から吉野への修行路の重要拠点
役行者(役小角)ゆかりの聖地
空海(弘法大師)も修行に訪れた場所
現代でも多くの修験者が訪れる活きた霊場
現代の修験道体験
現代においても、玉置神社では伝統的な修験道の精神を体験することができます。ただし、大峯奥駈道の全コースは山上ヶ岳の女人禁制もあり、一般の参拝者には困難な部分もありますが、玉置神社単体での参拝でも十分にその精神的価値を体感できます。
玉置神社参拝で感じたこと
玉置神社参拝を通じて得られた、当時の想いを振り返ってみます。
すべては現実になる
ここまで来れたのは奇跡じゃない。来たかったから来れたのだ。
想い描いていたから、来れたのだ。
すべては現実になるのだよ。
この言葉が示すように、玉置神社への参拝は単なる偶然ではなく、魂レベルでの必然的な導きによるものです。
太陽のように生きる
早朝の熊野の地で受けたメッセージ「太陽で生きる この生命と太陽と世界をつなぐものがいまここにあり」は、私たちが太陽のように光をたずさえて生きていくことの大切さを教えています。
根ざすことと立ち上がること
「立ち上がること そこに根ざすこと さまざまな想いをいまは振り返らず ただのぼる方へ足を向け、目を向け身体をそのまま前へ押し出すように」
この感覚は、過去にとらわれることなく、しっかりとした基盤の上に立って前進することを示してくださっています。
熊野信仰の現代的意義|なぜ今、熊野なのか
現代社会において、なぜ多くの人々が熊野三山、特に玉置神社に惹かれるのでしょうか。
現代人が失ったもの
自然との調和:
都市化が進む現代社会では、自然との深いつながりを体感する機会が減少しています。玉置神社の樹齢3000年の御神木群は、私たちに自然の偉大さと生命の尊さを思い出させてくれます。
精神的な静寂:
同様に情報過多の現代において、真の静寂を体験する機会は稀です。
玉置神社の神聖な空間は、心の雑音を払い、本来の自分と向き合う貴重な時間を提供してくれます。
熊野信仰の普遍的価値
生死を超えた愛:
熊野信仰の本質である「亡くなられた方とともに幸せを祈る」という考え方は、現代においても多くの人の心を癒す普遍的な価値を持っています。
過去・現在・未来の統合:
熊野三山の本地仏が前世・現世・来世を司るように、時間を超えた視点で人生を捉える智慧は、現代人にとって重要な示唆を与えてくださっています。
おわりに|玉置神社が教えてくれること
玉置神社の参拝体験は、現代を生きる私たちにとって必要な精神的な気づきと歴史を振り返る要素が詰まった、魂の成長のための貴重な時間です。
玉置神社は確かに「神様に呼ばれた人しか辿り着けない」と言われる特別な聖地かもしれません。しかし、その呼び声は実は私たち一人ひとりの心の奥深くに響いているのです。大切なのは、その声に耳を傾け、勇気を持って歩みを進めることです。
樹齢3000年の神代杉が私たちに教えてくれるのは、時間の流れの中で変わらないもの、揺るがないものの価値です。現代社会の目まぐるしい変化の中にあっても、私たちの内なる神性は古代から変わることなく存在し続けています。
熊野三山の奥の院として、玉置神社は私たちに「蘇り」の本質を教えてくれます。それは単なる復活や回復ではなく、より深いレベルでの魂の再生、本来の自分への回帰なのです。
この記事を読んでくださった方が、いつしか玉置神社の聖なる山道を歩き、樹齢3000年の御神木に抱かれ、古代から続く祈りの響きを心に感じる日が来ることを心から願っています。
そして、その体験が皆さま一人ひとりの人生に新たな光をもたらし、太陽のように輝く生き方の指針となることを祈っています。
では。
いつも、ありがとう^^
@Rico
幸せは自分のために
世界が平和であるために
