赤いビッグマフ
そもそもは、JHSからなんとなく届いたメールがきっかけでした。
新製品のお知らせだろうな、と思って、
正直、ちゃんとは読まずにそのまま放置していたんです。
それが急に現実味を帯びたのは、
Twitterでゲスバンドの高野さんの投稿を見たときでした。
「BIG MUFF 2~!?」
と、かなり驚いている様子で。
それを見て、
「あ、そんなの出てたんだ?」
と、僕も一緒になって驚いてしまいました。
……そういえば。
JHSから、そんなメールが来ていたような気がする。
気になって、改めてメールを確認してみると、
たしかにそこには「赤いマフ」
——BIG MUFF 2の文字がありました。
しかも、限定販売。
そう、
すでに販売は始まっていたんです。
この赤いマフが、いったいどんなものなのか。
気になった僕は、とりあえずメールに添付されていたリンクを辿り、
YouTubeの動画を見てみることにしました。
……が。
やはりというか、
出てくるのは外国人。
前置きが長い。
よく喋る。
情報量は多いのですが、
こちらが知りたいところに辿り着くまでに、
なかなか時間がかかります。
動画の内容は、
だいたいそんな感じでした👇
それでも、ぼんやりと分かったことはあります。
僕なりに整理すると、
この赤いマフについて分かったのは、
だいたいこのくらいでした。
・1977年に制作された、いわば“幻の基板(回路)”をもとに作られていること
・デュアル・オペアンプ仕様であること
・限定5700台という、なかなか思い切った数量であること
あと、
黄色いマフも300台あったらしいのですが、
こちらは即完だった様です😭
……そりゃ、そうだよな、という気もします。
音について言えば、
たしかに、他のビッグマフと比べて
「違う」のは分かります。
ただ、
「どっちがいいのか?」
と聞かれると、正直よく分からない。
少なくとも、
これは優劣で語るタイプのペダルではない気がしました。
ただひとつ、引っかかったのは、
これが限定品だということです。
このまま、
もう手に入らなくなる可能性がある、
という事実。
もし、
ずっと気になっている人がいるなら、
後悔しないうちに動いておく、
という考え方も、たしかにあるのかもしれません。
JHSとエレクトロ・ハーモニクス。
組み合わせとしては、文句なく“ガチ”です。
でかい弁当箱みたいな筐体に、
赤いビッグマフ。
理屈はともかく、
そういうところも含めて、
魅力はちゃんとあるペダルだと思いました。
とはいえ、
僕自身は、まだ決めきれていません。
欲しい理由もあるし、
別に無くても困らない理由もある。
赤いマフは、
今のところ、
そんな距離感のまま、
頭の片隅に引っかかっている存在です。
たぶん、
それでいい気がしています。
ひとこと
こうして振り返ると、
この赤いビッグマフの話は、
音の話というよりも、
「なぜ気になってしまったのか」の話だったのかもしれません。
買うかどうかは、
まだ分かりません。
でも、
こうやって一度ちゃんと考えてみた、
という事実だけは、
案外悪くなかったな、と思っています。
そして
こっちはどうなってるんだろう…???
