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大切なペット(相手)とお別れするのが怖い方へ。ちょっとだけ考えてみませんか

この2週間、私の周りでは大切な相手との死別が続いている。
1年間、頑張って命を繋いでくれた愛猫を看取った弟。夫の友人も闘病の末に旅立った。父の幼なじみも亡くなったと聞かされた。ちなみに昨日は、親戚の集まり。方見分けで伯父の帽子を受け取った。今週は私の母と、義理の母の命日もあり、なんだか落ち着かない。

昨日もそうだったが、故ペット(人)の話をしていると、意外と落ちついおり、寂しい思いはあっても、「やるだけのことはやってあげられたから」「最後に、旅行行けて良かったよ」「本人はこれで楽になれたから…」などそれぞれ気持ちの折り合いをつけているようだ(今回は、長らく病気を患っていた人たちだった)

故人(故ペット)を偲び、思いを馳せる時間は苦しく(寂しく)感じるかもしれない。しかし、同時に暖かいものも感じるはず…。もし、無くなる前の数年が辛く険しい日々だったとしても、その間には小さくても何か暖かい思いはあったはず。さらに記憶を辿れば幸せな日々があったはず。そんな記憶を辿り泣いたり笑ったりするのが供養となり、残された私たちの癒しにもなる。一度結ばれた絆は、決してなくなることはない。
偲ぶことで、いつまでも繋がっていることを確認できるのだ。

ここまで読んで、やっぱりお別れは辛いと感じる方もいるでしょうし、様々な思いが浮かんでくるかもしれないですね…。

お察しの通りペットロスは防げるものではない。
ただ、事前に知識を持っている事で、何かしら備えられると思うのです。私自身が、そうであるように…。

私がいつもペットロスセミナーで紹介しているエリザベス女王の言葉があります。

Grief is the price we pay for Love
死別の苦しみは愛の代償です。

愛が深ければ、それだけ悲しみも深くなる

これは避けられないことです。
人によっては、あまりに衝撃的すぎて、すぐに現実として受け取れないこともあります。震災など大変な状況下では、悲しみに向き合うよりも、まず生きること、生活を立て直すことが、優先されるかもしれません。
私たちの身体は、自分を守るようにできているのです。

通常は、後悔や悲しみに暮れる日々の中で、暖かい思い出、出会えた事への感謝など沢山思い出せる人、当たり前にやっていたお世話を、「やってあげられた」と言える人は、グリーフ(死別による苦しみ)と日常生活のバランスをうまくとれるのかもしれません。

私は、忌引休暇って短いな。と思っていたのですが、早く日常に戻ることを強制された結果、大変だけど、グリーフと日常生活のバランスを取りやすいのだと気づきました。

そしてやはり、ペットと幸せな時間、満ち足りた時間を過ごしていることが、後になって支えとなり癒しとなり、また新しい子(ペット)との絆を結ぼうと思える。
繰り返しますが、愛が深いほど、お別れの苦しみも深くなるとは思います。
それでも。です!
人は自然とグリーフが和らぐようにできています。メカニズムはまだ解明されていませんが、アメリカだと半年くらい。日本では仏事に合わせて、四九日や、三回忌あたりで、落ち着くといわれますよね。

グリーフは、完全に消えないかもしれない。だって居なくなったのは事実だから。
でも、故ペット(人)と、心の中で会える。など、新しい絆を結び直し新しい生活に踏み出せたらグリーフワークは完了したと言われます。

ペットロスは、乗り越えるものでもないと私は思います。乗り越えようとはせずに、その苦しさと共に、新しい人生を歩けるようになることを目指しているのです。

今のペットとの生活を大切に過ごすことで、大切な思い出、愛、絆、自信…様々なことが宝物として残ります。ただし、その過程ではペットロス(グリーフ)の苦しみを味わうのですが…。

1日でも長く愛するペットと一緒に暮らしていたい。
だから、健康に気をつけたりしていますよね。
ペットロスを意識する必要はありませんが、いつかお別れする日は来る。時間は有限であることを時々思い出す。時々でよいので、大切に過ごす時間を意識する。飼い主だけでなく、愛するペットが幸せそうかどうか、楽しそうかどうか、安心しているかどうか。そこにも意識を向ける。

最後に、ペットが幸せに暮らすには、私たち飼い主の心の安定も大切です。ペットのためにも自分自身のためにも、メンタルヘルスケアも意識しましょう。

ペットロスについてはまた少し記事にしたいと思います。

最後に告知です。
12/25(木)20時からペットとの1年を振り返る時間にしませんか。
発言、顔出し不要です。お気軽にお越しください。



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