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【詩】外出内生


外へと出て
広がって初めて
始まりの意味を知る
陥った観念でも
辿り着く場所はある様で
狭い概念すら
踠き足掻き迷い込んだ先に
答えがあると信じ歩くことで
多々獲得する物が有る

兎に角足を動かす
次第に変化して行く
風景と共に思考は
少しずつ形になって行く
漸くして気が付く
内にも変化が起こる事を
無自覚な感覚共と
放棄した感情は
再び感じ取る
秘めては
霞みの中で
覆い隠していた
何かが剥がれ落ちて
確かな光が点り始める

何時しか
自ら表出する
最初は小さく
全体を包む様に
次第に大きくなり
小さくなるのを繰り返す
呼吸をする様に
ゆっくりと
そこに存在を
確かめるみたいに
呼応する瞬きは閃く

そうして
細分解する
散りばめて
固定して
動かす

曝け出す
突き刺さる
溶けて
解けて
混じる

点在する
線が混じり
面は多重に成り
立体はより多角に
球体へと近づいて行く

考える程に
遠退く
感じる程に
近付く
無意識な程に
ここに在る

それは
磨く程に
輝く
内面の光に
変貌する








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