新日本プロレス 1989/1/26
新春黄金シリーズ 佐賀県唐津市文化体育館。
公式観客動員数 1940人。1989/2/4放送。
実況 辻 義就。解説 山本 小鉄。

冒頭、猪木一行のソビエト連邦視察シーンを放送。サンボの練習風景などを公開し、否が応でもソビエト幻想が高まる。

猪木 & 越中 vs ジョージ 高野 & S・S・マシン
売り出し中のジョージ&マシン組(後に烈風隊と命名)と好調越中に囲まれ、ややコンディションの悪さが目立つ猪木だが、そのたたずまいは流石。サンドイッチラリアット・ニールキックなど小気味いいツープラトン攻撃で越中を攻め立てるジョージ&マシン組。猛攻に耐えた越中が猪木に繋げると、ドラゴンリングインからの延髄斬りがマシンに命中。ジョージの介入を越中がカットし、マシンをバックドロップで追い打ちした猪木が貫録のフォール勝ち。

藤波 辰巳 vs クラッシャー・バンバン・ビガロ
藤波vsビガロの3戦目(ノンタイトル戦)。腰痛に苦しむ我らがIWGPチャンプドラゴン。2連勝中ながらビガロの体格には大苦戦。ドラゴンスリーパーで追い込むが、ビガロに場外戦へと持ち込まれる。苦し紛れのビガロがドラゴンを鉄柵越えのホイップ。マンネリ気味の一戦は昭和伝統のフェンスアウト負けでビガロの反則負けとなった。

長州 力 vs ビッグバン・ベイダー
長州vsベイダーの1勝1敗で迎えた3戦目。ベイダーの妥協を許さぬファイトは流石だが、全盛期といっていい長州も真っ向から対峙。昨年アントニオ猪木からフォール勝ちを収めた延髄ラリアットを繰り出すなど勝利への執念を見せる。最後はプランチャを初公開し、ベイダーからリングアウト勝ち!
ベイダー・ビガロが乱入し長州を痛めつけると、藤波が駆けつける!藤波・長州組 vs ベイダー・ビガロ組の機運が高まるのであった。
昭和のアントニオ猪木一強自体時代から脱却を目指す新日本プロレス。藤波・長州の2大エースが強豪外国人とシノギを削る構図だが、ややマッチメークに迷走している印象。
