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個人経営の玩具屋さんという文化

小学生の頃に町中や商店街の一角にある様な玩具屋さんに入り浸っていた事があります。ひらがなで「おもちゃ」とか「あそびば」とか「ゆうえんち」とか看板がかかっていそうなお店の事です。

未就学児童の頃に通っていた玩具屋と違って店頭に玩具が並べられていたり、テレビゲームが遊べた訳でもないただ買うだけのお店です。ましてや駄菓子屋さんの様な子供の小遣いで買える様なアイテムも置いていない今思うとなんで通ってたのだろうという普通のお店です。

<玩具屋ではないけど幼児期に通ったゲームセンターのお話>


失礼ながらあまりお客さんがいるのを見たことがなく、どうやって経営してるのだろうと子供心に不安に思う位(見た目は)暇そうな店でした。

当時はまだディスカウントストアも地域によっては珍しい立ち位置で、特別なものを買う時のデパート等は別として地産地消というかなるべく地元で経済を回すといった雰囲気(見えない掟)が僅かに残っていたので何とかやっていけたのかも知れません。

その店には何時も同じおばちゃん(40〜60位?)が居て私はよく世間話をしに店を訪れていました。

子供の頃から大人に囲まれて育ったからか目上と話すのは面白かったし、おばちゃんも暇潰し且つ販路拡大の下心(笑)もあってかいろんな話をしてくれましたね。

なので紳士協定というか、子供心にサンタさんに玩具を強請る場合は買う場所の指定までしていた覚えがあります(笑)

それにしてもあれだけ通っておばちゃんと何を話したのだろうとやはり不思議でたまらないのですが・・・もしかするとあの年代でしか判らない楽しさがあったのかも知れません。


実を言うとおばちゃんの話は特に面白かった訳でもなく(;´Д`) ヒデェ、ほんとに謎だったりします。とはいえおばちゃんは何だかんだターゲット層の傾向を私を通して調査しつつも個人的に相手をしてくれていました。誰にも心の内を話す事は無かったですが時期的には親友の失踪の後でしたから事情を知る同世代とは距離をとりたかったし、関係しそうな大人にも近づきたくなかったので第三者としての立ち位置が私にとって心地よかったのかも知れません。

そう考えると営業形態はそれぞれなれど、玩具屋というものは子供にとってやはり避難所というか(その現実はどうであれ)近しい場所なのだなぁという勝手な妄想を膨らませてしまうのです。

念の為書いておきますが他のお客さんが来たらその日は店から離れましたし、自分の中で時間を決めて滞在してました・・・それでも迷惑だったとしたらおばちゃんには夢の中で謝るとしましょう( ˘ω˘)


<次のお話>

<前のお話>

<どくのぬまちをあるくのにそんなそうびでだいじょうぶか>
私のマガジンの中で唯一笑えない話や真面目な話を纏めています。 まぁフィクションですし(゚∀゚) シカタナイ


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