(似非)魔法の言葉 007 「経営者目線で!」
最近もそうであるかはわかりませんが、社内会議でよく「経営者目線で!」という言葉を耳にした記憶があります。
要は決められたことだけを行う下っ端兵隊気分にならず、もっと全体を見て会社の利益になることをやれという話なのだと思います。
この指摘にどう反応するかは人それぞれ考えが分かれると思いますが、私個人は食い扶持を確保し続ける為には必要な考え方とは思っています。
これを経営者目線と言って良いかはわかりませんが、1日〜または1ヶ月の仕事を振り返り自分がトータルでどれだけの(単純な売上以外も含めた)利益を生んだかを考えたりと。
少し視点を変えるだけで業務フローを改善したり効率化を模索するきっかけになるわけなので。
ただそれを経営者の指示のもと、常日頃から業務フローの中に落とし込むのであれば補足として下記の条件がつきます。
・経営者が真っ当な感覚を持っている。
・経営者が労働者目線を持っている。
・法令又は社会通念に大きく逸脱しない待遇を従業員に与えている。
私が一日の業務を振り返る理由は「良い仕事をしたい」という自己満足もありますが、乗っている船を沈めない為でもあります。
それなのに船長たる経営者が真っ当な感覚を持たなければ労力の無駄なわけです。責任転嫁される地獄まであるぞ!
また労働者目線とは書きましたが、労働者に迎合しろと言う話ではなくその置かれた状況を把握するべきと言う意図です。
波に呑まれて片手で船縁を掴み海に落ちる瀬戸際の人間に船底から宴会用の酒樽担いでこいと叫ぶなんて「馬鹿じゃないの(;´Д`)」としか思えません。
あとね、餌を貰えない家畜は働きたくても「お腹が空いて動けない」わけですよ。

役割と指示責任系統の明確化だと思うわけです
(たべっ子どうぶつおいしい!)
そういえば何処かの会社では「経営者目線で!」とのお達しに「ではこういった施策はどうでしょう?」との従業員から出てきた意見に対し、「それを考えるのは経営者であり貴方達ではない!」とのたまったとか(;´Д`) ホント バカジャナイノ?
従業員の意見が真っ当では無かったのかも知れませんが、そもそも従業員は経営者ではありません。それでも分野外に背伸びして自身が考えた「経営者目線」からの意見を言ったわけです。
これが求められていないのに「経営者アドバイス」をしてきたのならアドバイス罪だとは思います。ただこの会社は行き詰まりを打破する為に視点を広く持とうと(経営者自身の本当の思惑は別として)従業員に視野の広さを求めたわけです。
なので経営者側は例え素っ頓狂な意見が飛び出してきても上手くかわすなりして臨む意見の方向性を指導する必要があったのだと思いました。
え、指摘するのが面倒?
・・・なら経営者目線を求めなきゃいいんでないの?(;´Д`) ハヤリモン デモ アルマイシ
・・・・・いや、流行りものなのか?(汗)
この魔法の言葉(似非)は他のデスワードが積み重なってより威力を増す攻撃呪文だったりするので、今回オミットした要素は他の言葉のところで触れていければなと思います。
ちなみに私は経営者ではない一兵卒なので、為になる知見については乞う御期待しないでください(゚д゚)
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<(似非)魔法の言葉>
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