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「明け番の朝、なんでも美味しい」

午前3時に帰宅する。
空腹でたまらない。
でも、疲労と眠気の方が、いつも勝つ。
風呂に入って、すぐ寝る。

──

勤務日の朝は、5時半に起きる。
バナナを一本食べて、
コーヒーを淹れて、
6時半に出勤する。
車を点検して、準備して、出発する。

同じ会社のドライバーと顔を合わせるのは、
朝の出発前と、夜の洗車のときだけだ。
勤務中はずっと、一人で運転している。

まだ習慣がつかめなくて、
勤務中はご飯を食べていない。
飲み物も、トイレが近くなるから、
脱水しない程度に。
他の運転手のことは知らない。
僕は、こうしている。

夕方、めぐりズムを目に当てて、30分ほど眠る。

そうして、午前3時に帰る。

お昼の12時に目が覚める。

空腹が長いぶん、
ご飯がめちゃくちゃ美味しく感じる。

前は、インスタントラーメン2袋で済ませていた。
今は、サラダ、肉、卵。咀嚼を多めに。

なんでも美味しい。
健康的なので、嬉しい美味しい。

サラダを噛みながら、
レタス農園の朝を思い出す。

場所も、年齢も、仕事も違う。
でも、
空腹のあとの食事が美味しいということだけは、ずっと変わらない。

明日の朝、またバナナとコーヒーで始まる。

──

レタス農園の朝のことは、Kindle電子本の第21章「おにぎり」に書きました。
よかったら読んでください!!
→ 12職経験タクシー運転手の歩き方 ── 普通って、なんだろう

このnoteは、マガジン「ナビ派タクシー運転手の日記」に入れています。

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