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SEから地方公務員に転職した理由と結果|元システムエンジニアの体験談

こんにちは❗グル実です。

「SEから地方公務員に転職できるの?」
「転職して後悔しない?」

結論からお伝えすると、SEから地方公務員への転職は可能です。
私自身、メーカー系IT企業のSEから地方公務員に転職しました。

ただし、後悔しないためには、次の4つを事前に知っておくことが大切です。

  1. SEが使える転職ルート(受験枠)

  2. 試験と選考の実際

  3. 年収・残業がどう変わるか

  4. SEのスキルが役所でどう活きるか

この記事では、実際に転職した私の経験をもとに、この4点を順番にお話しします。

民間企業から公務員への転職を考えている人の参考になればうれしいです☺️

私の自己紹介はこちらをご参考ください。 



1.SEから地方公務員に転職できる?

まず前提として、私は「バリバリ開発ができるSE」ではありませんでした。

SEといっても、プログラミングはいっさいできず、開発は外注。
私が担当していたのは、システムの仕様調整や受入れ試験などでした。

情報系出身の同期が開発プロジェクトで活躍する中、正直コンプレックスもありました…

その後はプリセールスとして、営業と一緒にお客様先で製品説明やデモをしたり、環境構築・見積もり・問い合わせ対応など、幅広い仕事を経験。

開発スキルは身につきませんでしたが、お客様対応やドキュメント作成といった汎用的なスキルは伸ばすことができました。

つまり、「開発ができないSE」でも地方公務員への転職はできたということです。

これは同じような境遇の方には、少し安心材料になるのではないでしょうか😊


2.SEが使える転職ルートは主に2つ

地方公務員への転職ルートは、大きく分けて2つあります。

①一般枠(大卒程度試験)

年齢要件を満たせば、社会人でも新卒と同じ試験を受けられる枠です。

筆記試験の科目数が多いのが特徴で、働きながらの勉強時間の確保がカギになります。

②経験者採用枠(社会人経験者枠)

民間での職務経験を活かして受験できる枠です。

筆記の負担が比較的軽い代わりに、職務経験論文や面接のウェイトが大きいのが特徴。
SEとしての経験をどう役所で活かすかを言語化できるかが勝負になります。

私の場合、②経験者採用枠の方で、地方公務員(区役所)の試験を受け、無事合格に至りました。


3.試験と選考の実際

私が働きながらどのように公務員試験の勉強をしたかは、こちらの記事で詳しく解説しています。

私が受けた試験の流れは、1次試験(教養・論文)→2次試験(面接)→3次試験(面接)で、倍率は3~4倍程度でした。

9月の1次試験に向けて、4月くらいから準備し始め、8月の夏季休暇期間は特に集中して勉強していました。

ポイントだけお伝えすると、残業20〜40時間の仕事をしながらでも、勉強時間は捻出できました。

ひどい時期は終電帰りが続くこともありましたが、それでも合格できたので、「忙しいから無理」と諦める必要はないと思います。


4.年収と残業はどう変わった?

気になるお金と働き方の話です。

SE時代は残業代も入っていましたが、地方公務員に転職後は残業もしなくなったため、収入は2割程度減ってしまいました…

残業については、SE時代は平均で月20〜40時間、ひどい時期は毎日終電・終電過ぎまで働いて、部長からタクシー代をもらって帰る日が続いたことも…。
月100時間以上残業している同期もいる環境でした。

もちろん「公務員なら残業が減りそう」という期待も、転職理由のひとつでした。

実際どうだったかは、こちらの記事にまとめています。


5.SEのスキルは役所でどう活きるか

結論から言うと、SEの専門スキルは、直接はほぼ活きませんでした。

情報システム部門などに配属されない限り、役所の仕事とSEの仕事は内容が大きく異なります。

「ITスキルが評価されて活躍できるかも」と期待して転職すると、ギャップを感じるかもしれません。

ただし、SE時代に身についた汎用スキルは、役所でもそのまま活きました。

  • ドキュメント作成力
    SE時代に仕様書や資料を作り込んでいた経験のおかげで、起案文書や説明資料の作成はすぐにできるようになりました。

  • 調整力
    ベンダーや関係者との仕様調整の経験は、役所内の部署間調整や関係者との合意形成に、形を変えてそのまま活きています。

  • 説明する力
    お客様とシステムの仕様調整をしてきた経験は、制度や手続きを説明する場面で役立ちました。

正直に言うと、私は対人対応が得意なタイプではなく、それは公務員になってからも変わりませんでした😅

それでも、文書と調整という役所仕事の土台になるスキルがあれば、十分やっていけます。

経験者採用枠の職務経験論文や面接でも、専門スキルではなく「調整力や説明力を役所でどう活かすか」を語れれば大丈夫だと思います。

実際、私はそれで合格できました。


6.私が転職を決意した個人的なきっかけ

ここからは、私が転職を決めた個人的な事情もお話しします。

プリセールスとして比較的充実した日々を送っていた頃、結婚した夫に海外出向の話が出てきました❗

「いいじゃん❗私も海外行きたい☺️」

と最初は思ったのですが、ふと考えると…

「夫の海外出向についていく場合、もしや仕事は辞めないといけない…?」 「その場合、私のキャリアはどうなるの…?」

新卒から数年働いただけで、大したスキルもなく仕事を辞めたら、海外から帰ったあとの転職は絶望的では…!?

そう思い、会社を辞めずに夫の海外出向についていく方法を急いで探しました。

そこで見つけたのが「地方公務員」です。

公務員には、配偶者の海外転勤についていくための「配偶者同行休業制度」があり、最大2年ほど、仕事を辞めずに休職できるのです。

  • 夫の海外出向に、キャリアを断絶せずについていける

  • 残業も今より減りそう

この2つの理由から、地方公務員への転職を決意しました。


7.まとめ:民間企業からでも公務員に転職できる

最後に、この記事のポイントをまとめます。

  • 民間企業からでも地方公務員への転職は可能

  • ルートは「一般枠」と「経験者採用枠」の2つ

  • 働きながら(残業20〜40時間)でも試験勉強はできた

  • ドキュメント作成力、コミュニケーション能力、調整力などの汎用スキルは強みになる

  • 私の場合は「夫の海外出向×配偶者同行休業制度」が決め手だった

この記事が、民間企業からの公務員転職を考える方の参考になれば嬉しいです✨

具体的な勉強方法はこちら👇

転職して実際どうだったかはこちら👇

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