で、推しの音源をレビューしてみた(CBSソニー編&コニー音楽出版編)
過日。ハードオフのポイントが貯まったので、ポイント分にお金を足して最寄りハードオフのショーケースに展示されているポータブルレコードプレーヤーを買おうかなと決意。
理由は、ヤフオクやメルカリを駆使して集めた我が推しである川崎龍介さんの音源をレコードプレーヤーで聴いてレビューをupしようと企んだからです。(←相変わらずブレねえよな、お前!紫やアイランド、さらにはフォーリーブスでも音源レビューやったしな!)
出勤前に寄り道してハードオフへ。しかし……。
残念ながら、目当てのプレーヤーは売れてしまいました。
がっかりしつつ、何かないかなとジャンク品を積んでいるワゴンをちらりと見たら、ジャンク品扱い(電源コードでの通電稼働は大丈夫だけれど、電池では動かない)のポータブルレコードプレーヤーがあり、値段を見たらポイントで全て賄える!これはチャンスと貯まったポイント全部使って購入。めでたく無料でポータブルプレーヤーを手に入れました。これで、まだデジタル配信されていない推しの音源が聴けるなあと、わくわく。
早速、家に帰ってヤフオクで落札した『球磨川哀歌』のコニー音楽出版バージョンとCBSソニー版を聴き比べをしてみることに。ちなみに、これらは編曲者が違い、前者は森岡賢一郎先生、後者は水谷公生先生による編曲です。
さて、同曲異アレンジなこの2つのバージョンを聴いてみたのですが……。うーむ。
前者のほうが個人的に聴きやすく、入りやすいかなあ。このバージョンは森岡先生のアレンジがシンプルな分、ガード下の紫煙漂う居酒屋とかで酔って微睡みながら聴く悲しき子守唄か挽歌のようです。全体的に寂しく哀切に満ちているけどシンプルな分耳に浸透していって、また聴きたくなるのです。
CBSソニー版はアレンジが80年代独特の少しグリッターみあるもの。イントロや間奏がとりわけ顕著ですね。
あと、歌い方がコニー音楽出版バージョンより情念とうらぶれ感マシマシ。熊本弁(しかも発音がぺったりめな県南モード)のおんな歌だからもあるけど、ウェット感とコールタールかと思うくらいにドロリ感がきついから、最初聴いた時は面食らいました。特にサビの部分にそれらが如実に表れていて、何があったんだよ!川崎龍介とツッコミましたよ。川崎さん……。ただ、川崎さんの元来のものなのかなあ。ドロリとした雰囲気や、やさぐれ気味な歌い方の隙間から感じる揺るぎなき透明感はこちらのほうが強めかなと個人的には思います。闇が深いほど光が眩く見えるみたいな感じでしょうか。
クセが強く、混乱したものの、間を置いてまた聴きたくなる不思議なバージョンが後者です。はい。
食べ物で例えるのもなんですが、初めて炙ったエイヒレ口にした時と感覚が似ています。
強烈なんだけど、なんか味の余韻が後引く感覚が。
でも個人的には森岡先生アレンジのほうが聴きやすいですね。メンタルバランス次第では後者は聴くと体力いるので前者をついつい聴いてしまうのです。
しかし、同じ曲なのにこうも違うのかと聴きながらしみじみしました。
外は雨。雨だれの音混じりにこういう艶歌寄りな歌謡曲を聴き比べする休みの日も悪くないものです。
次回はワーナー時代の4枚のシングルをレビューしたいなあと思います。
(文責・コサイミキ)
