文学フリマと、東京で手にしたもの
11/23東京ビックサイトで行われた「文学フリマ東京41」に行ってきました。
せっかく東京に行くのだからと、文学フリマ以外にもあちこちに出向き。
そんな文フリ+東京レポです。
文学フリマで購入した本
わんにゃん堂

作家の先生方が、ハウツー本「こうしてぼくらはデビューした」などを販売する「わんにゃん堂」。
創作大賞の時作品をみていただくなどお世話になった、酒本歩先生とお会いすることができました。
先生がブースにいらっしゃる時間ギリギリ(いや間に合ってなかったかも)に到着し、名乗った私をすぐ思い出してくださって。感激でした✨
他にも、たくさんの温かいお言葉をいただきうれしかったです!
「ひとつ屋根の下の殺人」、ガイドブックと共にじっくり読みたいと思います。
PURE COMEDY 西岡大貴

決して揶揄ではなく、深い考察のありそうな本書です
Jポップに関する発信をしている者として、とても気になってブースを訪問。
2000年代2010年代の、着うた系・エイベックス系・ビーイング系などの「DIVA」たち。私はやや不案内な年代なのだけど、Jポップ史の中でも不当に軽く扱われている彼女らに光を当てる、という姿勢にとっても共感。購入しました😊
店頭にいらしたイシグロカツヤさんと「私もnoteにJポップのことを書いてるんです」などいろいろお話でき、とても楽しかったです。
飛由ユウヒと架空の仲間たち

十二支をテーマにしているという、興味深い掌編集「廻獣」。
「灰皿に春を」は表紙の雰囲気に惹かれ購入。
著者の飛由ユウヒさん、はじける笑顔がとても素敵な方でした。
「どんな本読まれるんですか?」ときかれ、十秒くらい沈黙して「……金原ひとみさんとか」と答えた私。
何て答えよう?って無駄に悩んじゃいますね💦そんな会話も、楽しかったです!
hoshiboshi

以前からほしかった文芸誌「星々」を入手できました。
空色の表紙の7号には、昨年の「星々」コンテスト入賞作が掲載されています。今年応募したいんですよね(時間がない。頑張ろ)……
ウミネコ制作委員会

noteでフォローしているカルフォニ村さん(知る人ぞ知る鬼才!)のエッセイが掲載されているこちらを購入。カルフォニ村さんはいらっしゃいませんでしたが、温かいご対応をいただき、ありがとうございました🎵
第一芸人文芸部

文学を愛する芸人集団「第一芸人文芸部」のブース。最近ファビアンさんの作品を読んでとても面白く、訪問しました。
ファビアンさんと直接お話できうれしかったです。サイン本もGET。文学フリマすごい!
路傍でピクニック

最近詩に興味が出てきたので、いい詩集ないかなぁと探しており。
nostalghiaさんのブースに来ました。
「散文詩」という、普通の詩とは趣のちがう短い文章のようなスタイルに惹かれ購入。装丁もかわいいです✨
灯台船


ここまではすべて、事前にチェックしたブースを回りました。あまりの人とブースの多さに「これは事前にチェックしたもの以外は無理だわ」と思い。
しかしこちらの「灯台船」は、偶然の出会いでした。
人の流れが滞り立ち止まった時この「隣人の話」の表紙が目に入り、著者の古間木さんと目が合って。
「通りがかりで偶然目に入って」とお話したら、「うれしいです!」と素敵な笑顔で応えてくださったのが忘れられません✨
これは出会いだな、、と迷わず購入しました。
出会った本の数々。改めてゆっくり、感想などUPできたらと思います!
文学フリマ後いろいろ
インバウンドを避けて高田馬場
文学フリマの日の夜は、学生時代の友人たちと飲みました。

(早大生ではないです)
数年ぶりに一人で上京した私は、インバウンドの人波にめちゃくちゃ怯えており、、
できるだけ観光客の行かなさそうな街がいい!と希望しての馬場でした(洒落たお店もあるんですよ)
たわいのない話の中で
「職場の同僚に連れられてスナックに行くようになった」
「ウィスキー好きになった。いつもロックで飲んでる」(←以前はワインとかカクテルばかりだった子)
「King Gnuにはまって、どっぷり推し活してる」
なんて彼女たちの小さな変化が垣間見え、楽しかった。
私も、文学フリマの話ついでに
「小説とかエッセイとか音楽レビューとか、いろいろ文章を書いてる」
とはじめてリアルの友人に話せたことが、うれしかったです。
(この話は改めてnoteで書きたい)
音楽つながりの方々との、オフ会のような。
そして翌日は、音楽つながりでフォローしている方々とお会いしました。
以前からいろいろお話を聞きたいと思っており、上京を機会に思いきってお声がけさせてもらったのです。
とても楽しい時間を過ごしました。
いろいろなお話を聞いて、その内容をひとことでは言えないのですが
音楽のジャンルや方法論の話、一方それにとらわれず表現、発信していくこと。自分の「好き」を突きつめること。
そんなことが大事だなと、皆さんの言葉からビシバシ感じとりました。
私自身がこれから物を書いていく上で大切なおまもりになってくれそうな、そんなひとときでした。
いいお店だった!⬆️写真撮ればよかったなぁ……
「東京」と仲良くなれるとき
ほかは、神保町の古書店街をぶらぶらしたり。
御茶ノ水の楽器店街からこの辺はちらほら観光客もいたけど、人混みというほどではなく。好天で、気持ちよく散歩できました。
目に入った本を、思わず購入したり。

かつて10年ちょっと東京に暮らしており、30を過ぎた頃に離れました。
田舎育ちの私はある時突然
「東京もう嫌だ。人多すぎて疲れる」
となってしまい。理由はもちろんそれだけではなかったですが、その思いが徐々に強くなり。当時はいろんなことに疲れてたんでしょうね。
人が多いのは変わらない(むしろ多くなってる)けど今回
「何か目的ややりたいことがあると、東京は最高に楽しいし便利なのかも」
と思いました。
人間そんな時ばかりじゃないから問題なのですけどね。
普段はこちらでもあまり出歩けないし、そうしたくても東北だとやはり、機会も会える人も限られていて。
今まで物を書いていると誰かに話すこともなく、書く自分はずっとPCとスマホの中にしかいないような、非現実な感じでした。
ずっとその方がいいという人も、もしかしたら多いのかもしれません。でも私はそれだとちょっと物足りなくなってきました。今回たくさんの人とお話できて、本当によかったです。
もちろん一人集中して何かを書くことが一番大切なので、田舎でまた地道に書き続けます。
「書く自分」がリアルになった実感。それを何より手にできた、今回の東京でした。
