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(メモ)言葉は消えてなくなる。けっこういい加減なもの

タイトルの「言葉」は、話し言葉のこと。
次男の発達外来の先生に、言われた。

6歳次男は「自閉傾向のある広汎性発達障害」。
だったかな。。
意識の低い母親なので、診断名をちゃんとわかっていない。
(だってこういう曖昧な言い方しかされないから)
こういうのも次々新しいのが出てくるし、別に覚えてなくてもいいかな。

発達外来に数か月前から通いはじめたけど、
療育があるわけでもないし、投薬もないし、
通って何をどうするんだ? と少し悩み、とりあえず、最近あった出来事というか軽い困りごとを先生に話す、というスタイルでいこうと決めた。

この前の診察では
「どこかに出かけて楽しかったとき帰りたがらない、切り替えられないでずっと泣く」
「今度幼稚園でハロウィンがあるけど、非日常感がダメで昨年は参加できなかった。今年はどうなるか」
などと話した。

先生いわく
「自閉症の特徴のひとつが、同じ状態が続くのが安心、という感覚。次に何が起こるか予想がつかないとパニックになる。楽しいことが終わると、次に嫌なことが来るんじゃないかとパニックになるのかも。なら、その先にまた楽しみがある、とわかるように示してあげるといい」
と。

「いちおう次に何があるか、言葉で何度も説明はするんですけどね……」
という私に先生が言ったのが、タイトルの言葉。
話した言葉は、消えてなくなっちゃうから、
(話し)言葉って、けっこういい加減なものなんですよ。と。
(自閉症などの人にとってはということですね)

成長した当事者の方の中には、
予定やこれからあることを言われただけでは覚えておけず、逐一書いたメモを持って、それをまめに確認することで安心する人もいると。
そういう人に、
「大した予定じゃないのに、そんなメモが必要なんて」
と言うのではなく、
「あぁそのメモがあれば安心なんだね。ひとりでなんとかなるんだね」
と言ってあげたらいい、と。
どうしたらひとりでやっていけるか、それを応援してあげる支援がいい。
逐一お世話する支援よりも。

まだ字が読めない次男にこのメモの方法は使えないし、ひとりでやっていける云々も、まだ遠い話だけど。
でも考え方としては、大いに納得した。
ひとりでいろんなことをできる方が、幸せに決まってるし。
「魚を釣ってあげるより、釣り方を教えてあげる」というやつですね。


次男の話せる言葉は、今のところとても少ない。
家では多分10語くらいで、日常を回している。
でも、
この前お迎えのとき、上履き入れが見つからなくて
「あれ、ないなー」と探していたら、
「青いバッグの中にアルヨ」と教えてくれてびっくりした。
こんなにかみあった会話かつ正確な文章、正確な情報、というのがかなりレアなので。

意外とポテンシャル高いのかな。
これから書くことを覚えたら、驚きの語彙力だったりして。


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