読まれないのは才能不足じゃない。「名前」を売ってないからだ。
昔むかし、あるところに小説を書いては投げ、小説を書いては沈める影法師がいました。
――はい、私です。
どんなに血反吐を吐いて書いた物語も、読者には届かない。SNSにリンクを貼っても、反応ゼロ。「いいね」どころか、クリックすらされない。かと思えば、タイムラインの片隅でネコ動画が爆伸びしている。こっちは命を削って書いたのに、ネコが一瞬で世界を制していく。うん、泣いていい?
あのとき私は思いました。「才能がないんだ」「努力が足りないんだ」って。
でも、本当は違ったんです。
物語が届かないのは、作品がダメだからじゃない。
名前が、まだ届いていなかったから。
これは「まずは名前を売れ」という一つの呪文に出会い、泥沼から這い上がった一人の社畜作家(=私)の記録です。
読まれないという絶望を味わったことのあるあなたへ。
どうか耳を貸してほしい。
ここから先は
3,713字
¥ 100
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで
110円の缶コーヒー1本で私が救われます
