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【シニアライフ】デジタル化についてこれないひとを見捨てないShizuiNet

ネットワークを使った情報のやりとりが当たり前になり、業務の大部分がメールやSlack、Githubなどのデジタルツールを使っておこなわれる昨今。

「あの件どうなりました?」と尋ねると

「パソコンの調子が悪くて」「ネットにうまくつながらなくて」「エラーが出るんで」

と答える同僚がいませんか?

それで、パソコンの設定をみてあげて、余計なアプリを削除したり、ハードディスクから余計なファイルを消してあげて、ネットにも繋がるようにして、エラーが出ないのを確認して、、、、

でも、しばらくして

「あの件どうなりました?」

「またパソコンが動かなくなって、いろいろ試したんですけどダメでした」

これ、パソコンに触るのが怖いとかおっくうで、苦手意識を持っている人の典型的な反応なのです。決してさぼっているわけではないのです。


僕がまだ20代の頃、パソコンが使える人はまだまだ少数派でした。ワードやエクセル、パワーポイントの機能も今よりずっとシンプルで、ファイルサイズも小さく、その気になればすぐに使い方が身につきました。

若い頃に、運良く高額なパソコンを使える環境にあったかどうか。そして新しい物好きだったかどうかが、デジタルデバイドを生み出します。

小中学校のころから、パソコンやスマホが当たり前の現役世代にとっては、信じられないかもしれません。でも、これまでほとんどパソコンに触ったことのない40代50代が、いきなり現在の高機能化した電子機器を使えと言われたら、、、

今年米寿を迎えた父親の姿を見て、改めて思いました。やれる人は若い時にパソコンを触る機会があった運が良い人であり、高齢者ほどそういう人は少ない。

それでも、父親は70代からパソコンを始め、妹の旦那さんのサポートを受けながら、メールを僕に送ってくるようになりました。母親も、パソコンは無理でも、高齢者用のらくらくホンで、僕に毎週メールを送ってくれます。

そう、高齢者でもメールならできるのです。メールくらい枯れた技術になれば、たとえパソコンやネットワークの知識がなくても、なんとかなるのです。


ただそんな父も、パーキンソン病の進行で指先が不自由になり、メールは母親経由で受け取り、不自由な手で時間をかけて自分の携帯から送ってくるようになりました。いずれはどんな人でも、デジタル難民になるのです。

正直言うと、僕は最近までデジタルツールを使えない人を、迷惑だなと感じていました。先に職場からいなくなる人たちだから、まあいいかとも。でも、自分が還暦になり、スマホの文字が見えなくなり、パソコンで文章を書いても誤字脱字が目立つようになってくると、いずれは僕もデジタル難民になるんだなと、しみじみ思うようになりました。

バーコードを読み込ませるだけで、自分の服薬管理や、体調を記録できるシステムを作ったのも、そういう危機感からです。こんなデバイスがあれば、たとえ僕の体が不自由になったとしても、自分が生きていることを発信し続けられる。そんな思いもShizuiNetには入っているんです。

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