🚃★発車メロディ
音鉄。
最近では、色んな【鉄】があるようだ
息子は、【全部鉄】だが、その中でも
最近ハマっているのは、『音と撮』
とても、発車ベル、メロディは種類が多く、
同じ曲でも番線で違う、
駅によってもアレンジが違うこともある!
とのことで…
度々、その音に付き合うのだが、
沢山種類を聞いていると、たしかに、
こっちの方が好みだな…と思えてきたり。
そして、「◯番線が好みだな〜」と言うと
とても喜んでキラキラして、
『いいよね!!』と返してくる。
こうやって、共通語を増やしながら、
お互いの点と点を、線にしていく。

5050系4000番台
車内放送が[横浜駅]だけ違う!
と、その為だけに行ったり…

[たしかなこと]
[言葉にできない]
彼の好きな発車メロディが
見事、合致した♪
私達の点と点が線に、繋がった場所
どこかの発車メロディが無くなると知れば、
もう大惨事で、元気が無くなり、
毎日のように憂いて、
恋人にフラれたような落ち込みっぷり(笑)
そして、最後の音を聴きに、撮りに行く。
だが、ここで問題は、メロディは最後まで流れない事が非常に多く、納得のいく音が得られない事だ…。
何時間も粘り強く待つ。
こちらは、待ちくたびれるので、本を一冊持っていく。
私は、今まで、子供の為の時間は、子供軸で、
自分のやりたい事は、諦めて四六時中付き合っていた。
彼に集中するようにしてきた。
途中で横槍が入って、出来なくなることも嫌いなので、やろうとしない事にしたのだ。
ただ、この積み重ねは、自分の達成感や
充実感を得る時間が減ってしまう。
やりたい事も後回しだったり、
結局出来なかったり、と…
ストレスを増やして、イライラする日々。
余裕を持って向き合う為の
心の余白が無くなってしまい
悪循環を生み出すだけだった。
でも、寄り添わないと…と、
どうにも空回りしていた。
【親になったら、楽しんではいけないの?
好きな事は諦めるしかないの?】
答えは、シンプルで簡単なことだった。
『やればいいじゃん!』
この、たかが "本を一冊持っていく" だけで、
ちゃんと付き合ってはいるけれど、
自分の為に、時間を使える。
こんな簡単なことを、今までして来なかったのだ。
それは、疲れるハズだ…。
そうは言っても、すぐにいつでも、
時間を作れるわけではない。
だから、1日一回、5分でも。
好きな飲み物をひとつ用意して
彼の事は構わずに
ゆっくり味わう。
少しずつ、出来るようになったら、
少しずつ、バージョンアップしていく。
ご褒美デザートでも良い。
自分の気持ちが高まり、ワクワクする瞬間を
ちょっとずつ、作っていく。
5分から始めて、半年位経って
今は1時間半、自分時間をとれるようになった。
静かな時間が欲しい時は、深夜に。
寝不足も良くないかな…と思ったけれど
やってみたら、充実感の方が勝った!
そして、別の気付きもあった。
『とっても疲れたから、これから30分休みます!
緊急以外は呼ばないでください!』
と、別室に逃げ込むと、
ウチの自閉くんは、
[決まっている事は、得意]なので、
しっかり時計を見て、30分後に迎えにきたのだ!
いつもなら、こちらが何をしていようと、お構いなしで横から入り、話を被せて、言いたいこと言って嵐のように去るのだが…
きちんと、説明しておけば、決めておけば、
彼も少しは待てる事が分かった!
これはすごい成長じゃないか?!
もちろん、30分後のマシンガントークは凄かったけれど…
でも、休んだ事で、私も聞く耳を持つ余裕が出来たわけだ。
一日中意識を向けて、疲弊するより、
ちゃんと離れて、自分を労わる時間
それこそが、スムーズに、
"寄り添いの気持ちと心構えの土台"
を、作る事に、やっと気付いたのだ。
私が機嫌が良ければ、多少の癇癪も
大きな気持ちで見ていられる!
この方が、お互いの精神衛生上、
とても良いじゃないか!!
私と彼の線路は交わったり、並走したり、
時には違う路線に行ったり、
回送列車や、運休だって良い。
『お母さん、疲れたので車庫に入ります』
と、寝室に入る。
ちゃんと、待っていてくれる。
あぁ、これで良かったんだ…
無理してやろうとしなくても、
少しずつ、少しずつ。
お互いに、やりたい事をやれるだけ。
そんな生活の方が、どう考えても豊かだし、
充実して、満足できるはずだ。
こんな当たり前の事だが、
『やってはいけない』と、鍵をかけていたのは、
他ならぬ、私なのだ。
誰に指示されたわけでもない。
私の心の底に、根強く
【こうあるべき】という深い根っこがあって、【子供ファーストでいなければ!】と、
【子供の為になる事をやらなければ!】と、
思い込んでいたのも…
私なのだ。
もっと、早く…気付きたかったけれど、
結局、これまでは、そこまでの気付く事すら
余裕が無かったのも事実。
あれや、これや、良さそうな物を調べたり、
試したり、常に頭のどこかで考え続けていて、
自分を責めたり、悲しんだり、どうにもならない事に、怒りや、やるせなさを感じたり。
必死で走り続けてきたのだ。
10年経ち、やっと、自分の余白が作れるようになってきた。
これからは、お互いに良い時間を
作れるのではないかと、感じている。
【彼の好きな発車・接近メロディ】
・銀河鉄道999
(JR横浜線 淵野辺駅)
・やっぱ好きやねん
(大阪環状線 大阪駅)
・Vivaldi 四季より 春
(JR京浜東北線 大井町駅)
・ただいま
(あいの風とやま鉄道 西入膳駅)
・鉄道唱歌
(JR東海道線・上野東京ライン 品川駅)
※現在、廃止されたものも含みます
まだまだ、ありますが…一部をご紹介。
気になったものがあったら、
チェックしてみてください♪
