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FIRE試算の利回り、何%で計算するか 自分が5%を選んだ根拠


55歳で5,000万円到達シミュレーションをするとき、迷ったのが「何%で計算するか」だった。

こんにちは、hachiです。
以前の記事で55歳サイドFIREへの5,000万円試算を書いた。
そのとき使った想定利回りは、年5%だ。

なぜ5%にしたのか。
今日はその判断の根拠を書いておく。


期待リターン

私が保有しているのはS&P500と全世界株式が中心なので、この2つを基準に考えた。

S&P500:約10%(長期平均)
全世界株式(オルカン):約7〜7.5%(過去30年の実績ベース)

どちらも、長期インデックス投資の「期待値」としてよく使われている数字だ。


それでも自分が5%を選んだ根拠

10%で計算すれば5,000万円に早く届く計算になる。
それでも5%にした理由が、3つある。

① 毎年同じリターンが続くわけではない

「長期平均10%」はあくまで平均だ。
リーマンショックの年はS&P500が約-38%、コロナショックでも一時-30%以上落ちた。

残り5年という期間も影響している。
期間が短いほど、暴落が来たときに回復を待てる時間が少ない。
長期なら平均に収束していくが、5年というタイムラインでは暴落のあおりをより直接的に受けやすい。

② インフレ調整後の実質リターンはもっと低い
「年10%」は名目リターンだ。
そこからインフレ分を差し引いた実質リターンは、もっと低くなる。
名目の数字をそのまま使うのは、少し楽観的すぎると感じた。

③ 保守的にみることで、実現性を高めている
5%で届く計算が成り立つなら、それより高いリターンが出れば目標達成が早まるだけだ。
逆に10%を前提にした計画は、下振れたときに計画そのものが崩れる。

シミュレーションの数字は「正確な予測」ではなく「崩れにくい前提」を選ぶものだと考えている。


5%で届くなら、それでいい

5%という数字は、保守的な想定だ。
実際のリターンがそれを上回れば、5,000万円に届くのが早まるだけだ。

大事なのは「前提が崩れても計画が生き残ること」だと思っている。
10%を前提にした計画は、8%でも「足りない」になる。
5%を前提にした計画は、8%なら「想定以上」になる。

同じ結果でも、どちらで設計するかで心の余裕がだいぶ違う。

もし、届かなそうなときの選択肢は2つ。
目標年齢をずらすか、入金を増やすかだ。

今は入金を増やす方向で考えている。
この5年は昇給の見込みもある。
年収が上がれば、生活水準を大きく落とさなくても入金を増やせる可能性がある。
そこに少し期待している。笑


まとめ

5%を選んだ理由はシンプルだ。
「予測を当てにいく」より「外れても計画が崩れにくい」設計をしたかった。

5%を超えれば、目標達成が早まるだけ。
その余白が安心感につながり、長く続けられる土台になると思っている。


※本記事は情報共有を目的としたものです。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

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