見出し画像

国際ロマンス詐欺_「いい子」の彼女が騙(だま)された理由(わけ)

“いい子”でいたのに、幸せになれない――
そんな「都合のいい子」、一緒に卒業しませんか?


このnoteは、
“いい子”でいたのに、幸せになれなかった彼女が
その理由に気付き

幸せに向かって歩きたい
自分を守れるようになりたい
そう願った彼女の軌跡

物語の主人公は、“いい子”に育つしかなかった“彼女”
“彼女”はやがて、
自分の“好き”に向かって、走り出します。

それは、「判断する力」と「守る力」を取り戻す旅の始まり。



こんにちは、「はち」です
「うっかり八兵衛、騙されましたで帖」は
“彼女”が騙された体験を、ぼく(はち)の視点で記録したnoteです

たった18日で約0.3TC 約142万円 も奪られちゃった
これ、いまの価値だと、安く見積もって450万だよ
もしもはないけど、腹立たしいよね
なんでこんなことに?って思ったから、
ぼくと彼女はなんで?どうして?って掘り返した
これは研究ノートみたいなものかな
良かったら、読んでみてねー


いい子についての考察

優しさや素直さは、
本来とても大切な資質ではあると、彼女はいう
けれど、本来の意味と離れて都合良く使われることのなんと多いことか

それに応じ続ける代償は
「判断力」や「主導権」を手放すこと――
優しさや厚意は
都合よく使われる可能性があります。

それでも「いい子」を選ばざるを得なかったのは

「そのままの自分でいても大丈夫」って感じられなかったから
生き延びるために身につけた
対人戦略。生存戦略

期待に応えようとするあまり、
自分の気持ちより、
他人の都合を優先するようになり、
やがて「断ること」に罪悪感を抱くようになったから

この構造が、自衛力を育てる機会を奪っていたこと
彼女はお金を奪られてはじめて知ったんだ

おっそいよねぇ〜
でもさ、情けないけど
その事実、受け止めなくっちゃ先には進めないんだよねぇ


「いい子」でいようとする心理

1. 罪悪感:
 ・困らせたくない、がっかりさせたくない
 ・自分の欲求を伝えることに罪悪感を抱く

2. 自己犠牲:
 ・自分より他人を優先することが「正しい」
 ・要求を聞くことで、愛されていると感じる

3. 主導権の放棄:
 ・判断や選択を他人に任せることに慣れる
 ・自分で決める経験が少なく、決断に自信が持てない


つまり
罪悪感で煽って
自己犠牲させて
主導権を奪う ってこと。


こうやって書き出してみると、ヒドイよね!
でも、よーく思い返してみると
母に限らず、
こうやってコントロールしようとする人
めっっちゃいるのよ…

[ 親の期待・社会のルール ]  → 従うほど安心される
   ↓ 
 [ いい子でいようとする ]     →断れない・選べない
   ↓ 
 [ 判断力・自衛力の不在 ]    →信じすぎる・頼りすぎる
   ↓ 
 [ 詐欺・搾取に巻き込まれる ]


「いい子」の動機

彼女が「いい子」を頑張ったのは
命令だからではありません

大好きな母の願いだったからです

けれど、「いい子って、どういう子?」
1. 素直な子
2. 真面目な子
3. 優しい子
4. 大人しい子


正解は――

お母さんの機嫌がよくなる子


望まれた通りにふるまうほど、
「自分で決める力」は遠ざかっていきます

成長するにつれて育つ
自分の本心で決めたい、という望み

生存戦略として
相手の顔色をみて決めることを、
やめられない不自由

矛盾の辛さを抱えても
いい子は、勝手に忖度をする
お母さんにも、誰にでも、悪い人にも、詐欺師にも

格好の餌食になる

たいへんだったね
よく、生きました

これまでの“いい子”は、
生き残るために、がんばった証し
誇っていいって思う。 

 はち⚠️

動機_5つの分類

メモ
 ⚪︎動機と解説
 ✔︎心理的特徴
 ❗️ 生じやすい影響
 💬 心の声
 ⚠️はちからのメッセージ

1. 愛着の欲求(Attachment Needs)
・子どもにとって必要不可欠な「親や大人からの愛情や承認」
・根底に、否定・拒絶・見捨てられることへの不安がある
→ 「見捨てられ不安」と結びつく

✔︎心理的特徴
  自分の気持ちより相手の反応を最優先
❗️ 生じやすい影響:
  嫌われることを極端に恐れ、断る・頼ることが苦手になる
💬 心の声
  「嫌われたら、全部終わってしまうかもしれない」

⚠️はちから、あなたへ:
大丈夫だよ。
仮に嫌われたとしても終わらないよ。


2. 条件付きの自己肯定感(Conditional Self-worth)
・「いい子にしてたら好きだよ」のように“条件つき”でしか承認されないと
 「評価される自分=価値のある自分」となる
・自分の感情や欲求より、相手の期待を優先する癖がつく
・反抗や失敗=「価値のない自分」という認識
→ 外的評価依存型の自己形成

✔︎心理的特徴
  自分で「これが好き」と決めるのが苦手
  他人の反応が判断基準になる
❗️ 生じやすい影響
  頑張っても満たされない
  「もっといい子でいなければ」と
  自分を追い詰める
💬 心の声
   「ちゃんとできない私は、愛される資格がない」

⚠️はちから、あなたへ
愛すること愛されることに、資格は必要ないんだよ。
あなたの個性を、よいところを見つけて磨いてね。


3. 親の役割を引き受ける(Parentification)
・親が不安定、感情の起伏が激しいなど本来は守られる立場の子どもが、
 家庭の“調整役”を引き受けてしまい
 「親を安心させる子=いい子」になることが、生きるすべになる
・「困らせてはいけない」「甘えてはいけない」と思い込む
・感情を抑えてでも家庭を安定させようとする
→ 心理的逆転:大人になる子ども・アダルトチルドレン・ヤングケアラー

✔︎心理的特徴
 感情を出すことに強いブレーキがかかる。
 人に頼るのが苦手
❗️ 生じやすい影響
 自分よりも他人を優先“ケアする側”になり
 搾取されても気づきにくい
💬 心の声
 「私がちゃんとしていれば(我慢すれば)家はうまくいく」

⚠️はちから、あなたへ
あなたが犠牲になる状態は、もう“うまくいっている”とはいえないんだ…。
助けを求められる先を調べてみて
力が尽きる前に、助けてって声をあげよう。


4. トラウマ回避行動(Trauma Avoidance)
・過去に怒鳴られる、無視、暴力を受けるなどの経験から
 “怒られないいい子”=身を守る手段として安全確保の防衛反応になる
・素直・無害・従順なふるまいで危険を回避
・心を閉ざし、常に「正解」を探して動く
→ 複雑性トラウマの症状としての“いい子”

✔︎心理的特徴
  空気を読むのが極端にうまい
  自分の感情には鈍感
❗️ 生じやすい影響
  自分の本心がわからない
  理不尽や支配に「逆らえない自分」を責めがち
💬 心の声
  「怒らせなければ、きっと大丈夫……」

⚠️はちから、あなたへ
がんばったね。よく生きました
あなたは心に怪我をしています
きみには休養が必要なんだ
安全なところはある?
心が休めるところを探して休んで
ムリはいけないよ


5. 社会的役割とジェンダー規範
・人は、家庭・学校・社会のなかで無意識に“理想のふるまい”を求められて
 生きています
・ジェンダーによっても形を変え、「いい子」像として染み込んでいます

🔸女の子の場合:
・「優しく」「静かに」「控えめに」――そんなふるまいが“いい子”の証とされやすい
・周囲に迷惑をかけないことが、暗黙の期待
・「求められる像」に合わせることで、
 安全と承認を得ようとする
→ 役割期待の内面化(ジェンダーバイアス)

✔︎心理的特徴
 自分の望みより、どう見られるかを優先
❗️ 生じやすい影響
  不満や怒りを抑え込み
  「わたしはこういう人間」と思い込む
💬 心の声: 「迷惑をかけてはいけない」

🔸男の子の場合:
・「泣くな」「我慢しろ」「強くなれ」――感情を抑えることが“いい子”とされやすい
・感受性よりも自己抑制が期待される傾向
・感情表現を控え、弱さを見せないことが“強さ”とされる
・「頼る」「怖がる」「迷う」などの感情否定
→ 感情の抑圧と孤立の温床

✔︎心理的特徴
  弱音を吐けず、過剰な自立を求めがち
❗️ 生じやすい影響
  助けを求めるタイミングを逃す
  トラブルを一人で抱え込みやすい
💬 心の声
「泣いたら負け。男なら⚪︎⚪︎でないと」

🌈視野になかった“もうひとつの生きづらさ”
・ノンバイナリーやLGBTQ+
彼女が子どもだった頃、“男の子らしく”“女の子らしく”という価値観に、誰もが(疑問を抱いても)従っていました。ノンバイナリーやLGBTQ+という名前さえありませんでした。だからといって、当事者がいなかったわけではありません。

「どこにも当てはまらない」孤独、罪悪感、恐怖。情報も、味方もいない中で
“いい子”でいることは、身を守るための唯一の手段だったのかもしれません。

⚠️はちから、あなたへ
あなたには、誇れる個性があります
絶対に、あります。
個性を活かせる、
息のしやすいところを
探して見つけてください
きっと笑顔で生きてゆけます


程度の大小はあれど、このすべてにあてはまってた彼女
ずっと、この複雑さに苦しんでいました
たくさん搾取されて
きっと知らずに搾取もして
詐欺遭難で、トドメを刺された…。

搾取の連鎖を終わらせる。
彼女から、そんな決意を感じてる


無防備になりやすい“いい子”

“いい子”でいることが悪いわけではありません
危険なのは、そのやさしさが生み出す構造的な無防備さです。

それは、環境や経験から形づくられてきた“隙”
この“隙”を見抜かれると、悪意のある人たちは
静かに、ときには笑顔で入り込み
詐欺、モラハラ、共依存、支配的な関係など
心の主導権を奪う関係性に引きずりこみます

でも、構造がわかれば対策できます。
隙は、補えばいいのです。


無防備さが招く、信頼の落とし穴

「人を信じるのは、いいこと」
――そう教えられてきたかもしれません。

けれど
【判断する力を持って】しても
「信じる」ということは
なかなか扱いが難しいことです

信頼とは、
本来「相手を見極めた上で築いていくもの」
信用とは、
過去の行いが積み重なって築かれたもの

“いい子”であろうとするあまり
確認もそこそこに
誰にでも扉を開いてしまうと、
自分を守るためのバリアが機能しません

それに、“いい子”は、
そのバリアがはじめから壊されている可能性も高いです

それはまるで、心の「ガード設定」をオフにしたまま人と関わっているようなもの。
・ 「きっと大丈夫」と思いたくて、違和感にフタをする
・「悪く思われたくない」から、不安を口にできない
・「信じること」が目的になって、相手を見る目が曇る

信じることは美徳ですが、“疑う”のではなく“見極める”視点が必要です。

信頼には、段階と余白(冷静になる時間)が必要です。

「主体的」に考えること
それが、あなたを守ります

少なくとも「信じて」を急かす、強要する相手は
少なくとも、今はまだ信用に値しません。


身を守る|自衛力を育てる

いい子をやめる→「自分を変えなきゃ」
そう思ってほしくは、ありません。

いい子をやめる→あなたの個性を守ること
そう考えてくれると嬉しいです。

変えるのではなく、
本来のあなたを
あなたのなかに探して
みつけてほしい


身を守る技術

・自分の境界線(バウンダリー)を意識する
・その境界線に、触れる違和感を見逃さない
・「NO」と言って壊れる人間関係は、不健全と知る
・すぐに「ごめん」と言う癖があれば手放す
 →「それは本当に私の責任?」と問い直す
・ 「疑う」ではなく「確かめる」
 →信頼より“確認”を優先する

“自分の輪郭”を持って生きることが、
あなたを一番守ってくれます。

流されずに、自分のペースで――。
その力は、誰にでも育てられる技術です。

「NO」と言っても、壊れない人間関係を築いてくださいね。



判断力と危機管理力

本来、子どもには以下のような「練習の機会」が必要です
・小さな困難に直面し、自分で対処する
・助けが必要なときに「助けて」と言える
・失敗や不快感を通じて、自分の限界を知る

もし、過保護にその機会を奪い、
すべての障害を事前に取り除いてしまうと、
自分で対応する力=判断力・危機管理能力が育たなくなります。

「いい子でいれば安全」
「何もしなくても守られる」
そんな誤った前提を植えつけてしまいます。

結果として:
• NOと言えない
• 困っても頼れない
• 判断を人に委ねがちになる

こうした無防備さは、搾取する側から見れば「見つけやすい標的」です。
詐欺やモラハラ、支配的な人間関係の被害に遭いやすくなります。

過保護は、判断力と危機管理の芽を摘む過保護という
“間違った愛”だとぼくは考えてる

善意であっても「奪う行為」になりうる。
育てるつもりが、依存をつくってしまう。
それが“間違った愛”の構造です。

無防備な人を、狡い人は放っておかない
無知って、怖い


「都合の」「いい子」は 騙されやすい

こうして育った
無防備な「いい子」は
危険の見積もりがうまくできていません
備えがないまま、気づかずに
リスクへ踏み出してしまうこともあります。
なので、怪我をしやすいし
危ない目にもあいます。

詐欺のような被害では、
もちろん悪いのは加害者です。

けれど――

無知ゆえに、
軽率な言動で誰かを傷つけることがあります。

無防備な人を守ろうとした誰かが、
深く傷ついてしまうこともあります。


本来であれば、
人は小さな頃に「小石につまずく」ような
成長の機会・経験を重ねて
少しずつ痛みの感覚や、
立ち直る方法を身につけていくものです。
そのようなプロセスがあれば、
被害は最小限に抑えられ、
大人も適切に介入できます。

そのような機会がないまま大人になると、
内面が育ちきらないまま、
社会的には「力がある人」として振る舞うことになります。

そうして生じる被害は非常に深刻であり、
場合によっては、社会的信用を失ったり、
命の危機に直結したりすることもありえます。

これが、ぼくが
無防備は、あぶない。
無知は怖いという理由です。


そうして、彼女は――痛い目(詐欺)に遭った

自分の気持ちより、他人の都合を優先する
自分を後回しにすることに慣れた
無防備だった「いい子」の彼女から

迷いや違和感を取り除いて奪うのは――
きっと簡単なことだったでしょう

先生のように導き、
理想の母のように気を配り、
恋人のように寄り添う
“穏やかな、やさしさ”

「みんなやってるよ」と囁かれ、
疑う力は眠り、
「上手だね」と自尊心をくすぐられます

その優しさの正体は、
“誘導”だったのだけれど…。


まんまと騙され
尻拭いを母にしてもらい

やっっと
自分の未熟さに
全面降伏することができました


急に成長はできないけれど

一攫千金
起死回生
そういった、うまい話にウズっとしても
🫸待て。
ができるようになりました

待て=冷静になる時間は
ほんの少しでいいのだと
いまなら少し笑
わかるようになりました

だから、搾取する人は
時間を与えないようにするのです


積み重なった悲しみを「かなしむ」

親や社会や、馴染めないあれこれに
抗議することに疲れ
違和感を抱えたまま
流れに身を任せる

うっかりでは済まない
ながい時間を振り返ると、
やるせなさがこみ上げてきます。

彼女は、子どもでした。
長いあいだ未熟で、
いまでも自信を持って「成熟した」とは言えません。

時間は戻らず、取り返すこともできません。
残念で、悔しさが込み上げて、涙が出ます。

でも――泣くってすごくよくて
涙を流せば
少しずつ気持ちは整い、力も湧いてきます。

また立ち上がることができます。
これからを生きる力になります。


「都合のいい子」に、さようなら

どんな相手にとっても、
「都合のいい子」は本当には大事にされません。
あなた本来の性格や個性は、軽く扱われます


気の優しい“いい子”は、
自分の感情や欲求を後回しにし、
「断ること」に罪悪感を抱くように育てられてます。

理由は家庭環境だったかもしれませんし、
学校や社会の空気だったかもしれません。

結果として、「断れない」だけなのに、
「断らない子」というレッテルを貼られます。

そのレッテルには、
「軽く扱ってもいい子です」と
書いてあるとでもいうのでしょうか。


“いい子”は、優しさの使いどころや、
優先順位を間違えやすくなってしまいます。

優しさは、
誰にでも使っていいものではないと知っていきましょう

あなたの優しさが報われなかったのは、
あなたが悪かったからではありません。

使い方を間違えていたなら、
これから少しずつ正していけばいいのです。


自分が望まない誘いを、
勇気を出して断ってみましょう。

わざわざ断る必要も
わざわざ引き受ける必要もありません。

上手に断るひとをみつけて
真似してみましょう

あなたは、あなたの都合を優先する

まるでこれまでもずっとそうだったように。


おわりに

“都合のいい子”をやめると決める。
いい人であろう、優しい人であろうとすることは、尊い。

ですが、
優しさを与えることと、
搾取されることは別のものです

――だからこそ、自分を守る意識を忘れずに。
これからは、自分をいちばんに


⚠️ はちから、読んでくれたあなたへ


最後まで読んでくれて、ありがとうございます

親からの無意識な支配によって
「いい子」に育つのですから
その構造には気づきにくいものです。

彼女のように
お母さんの願いを叶えているつもりが
本当の自分との間に乖離が広がって、
息苦しくなっていた
そんな無自覚タイプの「いい子」も
多いのかもしれません


「いい子」とは、
誰かの期待に応え続けることで存在するもの

でも、それがあなたの命や尊厳を脅かすものに変わるなら――

その“いい子”、一緒に卒業しませんか?

あなたの世界の真ん中に
座りたがる「誰か」には
退場してもらいましょう

あなたの世界の真ん中に
座ることができるのは
あなただけなのだから


あなたがこのnoteを読んでくれたことが、
あなたの一歩につながりますように。

\ フォローとスキ❤️をポチッとしてくださると、嬉しいです /

いいなと思ったら応援しよう!