【実食レポ】御菓子処つくし つくしのクッキー缶
大好きな呉市のために少しでも何か力になりたいと思い、ふるさと納税で呉市に寄付をしました。
返礼品に選んだのは、呉市警固屋にある御菓子処つくしのクッキー缶。
広島や呉の素材を使ったクッキー缶という点に惹かれて選びました。
▽ふるさとチョイスから寄付できます。
クッキー缶といえばいろいろな種類のクッキーが味わえるのが魅力です。
つくしのクッキー缶も9種類のクッキーが入っています。
今回はその9種類をのクッキーを実食レポしていきます。
クッキー缶は缶そのもののデザインも魅力のひとつです。
つくしのクッキー缶は北裕実さんという広島県在住のイラストレーターの方がデザインされたそう。
ナチュラルな雰囲気のデザインで、クッキーを食べた後も大事に取っておきたいと思える素敵なデザインです。

同封されていたお店のリーフレットもデザインが素敵です。
表紙の右下に描かれている赤い橋は、御菓子処つくしのある呉市本土と倉橋島をつなぐ音戸大橋。
地元のモチーフがさりげなくデザインされているのが素敵。
折り鶴がひとつ添えられていたのにもホスピタリティを感じました。
素敵な缶のふたを開けると香ばしい香りが広がりました。
そして素朴でかわいらしいクッキーが並んでいる様子はまさに眼福です。
以前も別の記事で書きましたが、クッキー缶はふたを開けたときのワクワク感がたまりません。
それに、どれが何のクッキーなのか説明書きが同封されているのがありがたいです。

説明書きの順番通り、右上から順番に紹介していきます。
まずは右上の「蒲刈藻塩のショコラガレット」から。

蒲刈藻塩は広島県呉市上蒲刈島で復元された古代の製法で作られる塩で、海藻由来のミネラルの豊富さや、まろやかな旨味が特徴です。
塩なのに尖った塩味がなく旨味が強いので、お菓子にも合うだろうなと思っていましたが想像以上でした。
ガレットらしいバターの風味とチョコレートの味わいを蒲刈藻塩がいい感じに引き立てて、それでいて蒲刈藻塩の特徴でも旨味も感じられました。
一種類目から呉の食材の魅力が十二分に伝わってきます。
この時点で既に、他県の人へのおみやげにおすすめしたくなりました。

次は「広島八朔とチャイのホワイトショコラサンド」。
広島は八朔の産地でもあり、八朔を使ったスイーツも多いです。
「因島はっさくゼリー」は広島みやげで有名ですね。
このクッキーは生地にピール状の八朔が入っていて、口に入れると八朔のさわやかな風味が広がります。
シナモンなどのチャイに使われるスパイスも生地に入っていて、甘味が強めなホワイトチョコをサンドしているにもかかわらず、甘くなりすぎないところがいいなと思いました。
ちなみに、この位置に配置されているクッキーは季節によって異なるようです。
私が申し込みをした6月時点では「広島八朔とチャイのホワイトショコラサンド」になっていましたが、ふるさとチョイスのサイトには「尾道いちじくのチャイジャムクッキー」が掲載されていました。
こちらもおいしそう。

次は「灰ヶ峰COFFEE ROASTERYさんのHAIGAMINEブレンドディアマン」。
呉市本通りにあるコーヒー店「灰ヶ峰COFFEE ROASTERY」とのコラボのようです。
クッキー缶のふたを開けた瞬間の香ばしい香りの正体はこのクッキーでした!
深煎りにローストされたコーヒーの香りがクッキーになっても変わらずにフレッシュに香ります。
ローストされたコーヒー豆がトッピングされ、さらに細かく挽かれたコーヒーが生地にも練りこまれているため、しっかりとした深煎りコーヒーの風味を感じられ、深煎りコーヒー好きの人はたまらないクッキーです。

御菓子処つくしはそもそもは和菓子屋さんのようで、和菓子屋さんならではの強みを活かしたクッキーも作っています。
それが「自家製つぶあんのショートブレッド」。
発酵バターを使った生地に自家製のつぶあんが練りこまれています。
つぶあんとショートブレッドという組み合わせが意外でしたが、とっても合う!
食感も一般的なショートブレッドに比べてボソボソしていないのは、つぶあんのおかげなのかもしれません。
今回はクッキー缶の実食ですが、御菓子処つくしの和菓子も食べてみたいと思いました。

次は「広島レモンクッキー」。
広島は全国シェアの5割以上を占めるレモンの産地で、特に尾道市や呉市で栽培がさかんです。
広島レモンは輸入レモンとちがって、皮に防腐剤やワックスを使用していないため、皮まで丸ごと使えるのが特徴です。
このクッキーもそんな広島レモンの特徴を活かして、クッキー生地に果皮を使っています。
さらにアイシングにはレモン果汁を使っていて、広島レモンが丸ごと味わえるクッキーになっています。
生地もアイシングもレモンづくしなのでレモンの風味が存分に味わえます。
個人的にうれしかったのがアイシングが甘すぎないこと。
アイシングクッキーはかわいらしくて好きなのですが、アイシングの製法上どうしても甘みが強くなってしまうため敬遠しがちでした。
けれどこのクッキーはレモンの酸味のおかげで甘くなりすぎず、そこがうれしかったです。

次は「ピーカンナッツとかぼちゃの種のフロランタン」。
上部のキャラメリゼしている部分はスライスアーモンドのみを使うことが多いフロランタンですが、このフロランタンはスライスアーモンドのほかにピーカンナッツとかぼちゃの種が使われています。
アーモンド以外も使われているからか、食感が一般的なフロタンタンより楽しめました。

左:ブランデー漬けドライフルーツのココナッツロシェ
次は「カシスオレンジの和三盆ブールドネージュ」と「ブランデー漬けドライフルーツのココナッツロシェ」。
「カシスオレンジの和三盆ブールドネージュ」は生地にオレンジの表皮を練りこみ、カシスパウダーと粉糖をまぶしたクッキー。
ブールドネージュ特有のホロホロとした食感はありつつ、オレンジとカシスの風味がしっかりと感じられる新食感のクッキーです。
フルーティーな味わいと小ぶりなサイズもあいまって、ついもう1個と手が伸びてしまい、すっかりハマってしまいました。
「ブランデー漬けドライフルーツのココナッツロシェ」は白イチジク、クランベリー、レーズンを刻んでブランデーに漬け込んだものにココナッツをトッピングして焼き上げたクッキーです。
口に入れた瞬間は焼いたココナッツの香ばしさを感じ、噛むとドライフルーツの芳醇な風味が味わえます。
ウイスキーなどのおつまみにしても合いそうです。

最後は「いとなみ舎さんのオリーブを使用したピンクペッパー全粒粉ビスケット」。
こちらもコラボのお菓子。
「いとなみ舎」は広島県江田島市でオリーブの栽培やオリーブオイルを製造してます。
江田島市では10年ほど前からオリーブの栽培を始め、現在では江田島産のオリーブオイルはおみやげとしても人気です。
このビスケットは塩水漬けのオリーブとピンクペッパーが使われているため「しょっぱい系」のお菓子です。
このビスケットもワインなどのおつまみによさそう。
9種類すべて実食した結果、どのクッキーもオリジナリティがあり、すべてがとてもおいしかったです!
全体的に甘さが控えめかつ素朴な味わいなところが個人的な好みにとてもマッチしていました。
なにより、呉や広島の特産品を使って、素材の魅力もクッキーのおいしさも最大限に引き出していて、贈り物や広島・呉のおみやげとして全力でおすすめしたいと思いました。
きっかけはふるさと納税でしたが、素敵なお店を知ることができて本当によかったです。
近いうちに実店舗にも訪問して、今度は和菓子も食べてみようと思います!
◆ ◇ ◆
御菓子処つくし
広島県呉市警固屋4-6-12
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