【実習報告】ピントトヒント~見えるしくみ~
大倉山、冬の解剖実験第3弾! 眼のしくみについて学ぶ実験でした!
解剖実験なのに工作、おみやげがあるという、濃密な3時間でした。
そしてなにより、獣医の先生が来てくれて専門的な解説をしてくれました。
はちのすけは生き物の生き様や、進化については語れるのですが、解剖学とまで行くとなかなか…。私も学びが多い実習になりました。

前半戦は、カメラのレンズを制作しました。
レンズは生物の眼を模して造られているので、レンズの仕組みを知るとイメージしやすくなります。
(発明や科学の歩みとは逆ですがね…💦)


完成!
のぞいてみると…左右上下逆の景色が見えました。
さらに、遠くの物から近くの物に目線を変えると、ピントを合わせるのに箱を伸ばしたり縮めたり…
ヒトの眼ではどちらも起こらないことですよね。
眼は伸びません笑
では、どうやって解決しているのでしょう?

後半戦はいよいよ解剖。
眼の断面図より、ピントを合わせるのに使っているところを観察しました。
実習の開発としては粗削りですが、教科書によく載っている縦断面の観察に成功!チン小体や毛様体筋を確認することができました。
図だけで丸暗記しがちな部位を、目視してもらいました。

次にいよいよみんなが手を動かす番。
先ほどとは違う方向から、眼球を切開し観察しました。
横からの図だと、水晶体(レンズ)を支えているチン小体は、上と下にしかないと錯覚しがちですが、ぐるりと水晶体を囲んでいます。
これも解剖でしか再認識できないことですよね~。
眼球の周辺の筋肉も観察し、眼を動かすのにこれほどの筋肉がかかわっているのか!と学んでいました。


さて、今回の実験講座には最初に問いがありました。
「なぜゲームのし過ぎは目に悪いのか?」
この解剖を通して、どこでどうやってピントを合わせているのか?
どの部位がかかわっているのか?
それを観察してもらいました。
水晶体を動かすためのチン小体ー毛様筋、明るさ調節のための瞳孔とその筋肉、眼を動かす筋肉…
これらを酷使すればそりゃ…。もちろん原因はそれだけではありませんが、解剖から学んだことを基に、からだのダメージについて考察してもらいました。
眼精疲労、大人になったらつらいんだぞ…💦

以上、かいつまんでではありますが実習報告でした。
解剖を通して学んだことから、身近なからだのことに興味を持ったり、考えてもらえると嬉しいです!
実は年末年始、胃腸炎になったのですが…(温泉でノロになったようで…)
生物学のおかげで、自身の症状と対処法を、病院に頼らなくてもある程度対応できたんですよね~
頭痛激しいな…、高熱だし、あちこちから水分を排出している…
汗かいて体を冷却しようにも、水分が余ってないのだろうな、汗かかない…
なるほど、これは脱水症状の頭痛で、ノロそのものの効果ではないのか…
よし、とにかく、水だけは飲んで、布団で体温調節しよう…
我ながら、ちょっと生物やってた自分をほめたくなっちゃいました笑
もちろん100%正確な考察ではないでしょうが、みんなも学んだことから、ある程度の予測ができて得をする!という体験をしてもらえたらと思いました。
次回の実習も、お楽しみに!!
