愛に包まれた週末と、愛のアート(統合失調症の私のNPO法人設立奮記Vol218)
彼女さんとの幸せな時間
この週末も、とてもいい時間を過ごしました。
金曜日は、大好きな彼女さんと、久しぶりに電話でゆっくり話しました。彼女さんの声を聞くだけで、自然と笑顔になる――まるで魔法のようです。
彼女さんは、先日Safe Space ほっこりが主催した鈴木君代さんのライブに来てくれました。その感想を聞かせてくれたり、仕事への思いや、息子さんのことを話してくれたり。話題は尽きることなく、私は聞いていてとても楽しくなって、心が温かくなりました。
今も彼女さんにトキメキを感じていますが、最近はさらに深い愛情が自分の中に芽生えているのを感じます。彼女さんの存在そのものを丸ごと包み込みたい、そんな想いです。
そして、10月16日は彼女さんの誕生日。8日には私の友達も交えて4人で女子会をすることになりました。台湾料理を食べてから、私の家でおしゃべり。彼女さんの笑顔をたくさん見られると思うと、今からワクワクしています。
次男との再会、旅立ちの前に
金曜日の夜は、修行僧の次男が顔を見せてくれました。彼は忙しくて、たまの休みの日も友人と過ごすことが多いので、なかなか会えません。だからこそ、会える時間はとても貴重です。
日曜日からはアメリカ・ロサンゼルスに研修旅行に行く彼。現地で座禅を組み、仏教関係者と交流し、多くのことを学んでくるそうです。
「久しぶりの海外じゃ~!」
と楽しそうに話す姿に、私は彼が、新しい経験からまた大きく成長して帰ってくるだろうと確信しました。どんな学びと気づきと出逢いがあるのだろう?彼の旅の話を聞ける日が、今から楽しみです。
仲間とのミーティング
日曜日の午前中は、Safe Space ほっこりの理事のみんなとZoomミーティング。事前に議題を出し合っていたのでスムーズに進行でき、確認したかったことも整理できました。
理事のみんなは本当に多才で、優しく温かい人ばかり。私はこのメンバーと活動できることに深い感謝を覚えました。
この仲間がいてくれるから、これまでこの会の活動ができてきたのです。感謝しかありません。
Zoomミーティングではみんなの想いも聞くことが出来て、自分自身がこの会を続けていく意味を改めて自分に問いかけることが出来た、とても有意義な時間でした。
伯母と長男と過ごす誕生日祝い
午後は、92歳で一人暮らしの伯母の家へ。伯母は9月30日が誕生日。私も8月29日が誕生日でした。そこで長男が「二人の誕生日を一緒に祝おう」と言ってくれたのです。
長男はお寺に入門して修行中。休みも少なく、お給料もほとんどないはずなのに、先日こんなメールをくれました。
「9月7日、おかん空いとる?おばちゃんのところで3人でお寿司かなんかとって、昼ご飯を食べようや。俺がお金出すけえ」
その言葉に、私は胸がいっぱいになり、思わず泣きそうになりました。貴重な休み、貴重なお金を、私と伯母のために使おうとしてくれる息子の優しさに、心が震えたのです。
伯母は「お寿司はおばちゃんがとるから」と言ってくれ、私はお肉料理とひよこ豆のサラダを作りました。長男に手紙も書きました。
当日、伯母の家での食事会はとても楽しいものでした。長男から修行の日々の話を聞き、半年間での成長をまぶしい思いで見つめました。この猛暑の中、エアコンどころか、扇風機もない状態で修行をしている話を聞いて驚きました。精悍な顔つきになっていた長男。本当にすごく成長したと思います。
伯母も嬉しそうで、長男が熱心に伯母の話に耳を傾ける姿を、心から喜んでいました。
フロムが語る「親の愛」
伯母と長男と過ごした時間は、私にとって「愛」を強く感じるひとときでした。彼女さんへの愛とは違う意味での愛――親子の愛です。
エーリッヒ・フロムは『愛するということ』の中でこう語っています。
「親の愛には大きく分けて二つの側面がある。母性的な愛と父性的な愛である」
母性的な愛は、無条件の愛。
「生きているだけで価値がある」
と子どもに伝え、存在の根拠を与える愛です。私は長男にも次男にも、この母性的な愛を持って接っすることができているのではないかな?と感じています。折に触れて、彼らに「生まれてきてくれてありがとう」
と伝えているのです。
苦しみの時期を越えて
元夫と離婚し、子どもたちと離れて暮らさざるを得なかった時期。電話すらできず、寂しさと辛さに押しつぶされ、自死を考えたこともありました。
けれども、その経験があったからこそ、今こうして共に過ごす時間の尊さを噛みしめられるのだと思います。
さとうみつろうさんは『神さまとのおしゃべり』の中で、こう書いています。
「人は失ったものがあれば、それと同量の何かを得ている」
私は統合失調症で仕事も家庭も平穏な暮らしも失い、ボロボロになりました。
けれど、前を向いて生き続けた結果、素晴らしい仲間や彼女さん、息子たちとの関係というかけがえのない宝を得ることができました。失ったもの以上の大切なものを得ることができました。だから、あの時に諦めなくて本当によかったと思うのです。
「愛のアート」を生きる
ひすいこたろうさんは『今日誰のために生きる?』の中で、こんな言葉を残しています。
「愛を持って丁寧に過ごす日々は、愛の物語であり、愛のアートになるんです」
そしてこうも続けます。
「丁寧に喜びを感じて生きる。そのためにすることはひとつ。自分のために生きること」
私は今、たくさんの人を愛し、たくさんの人に愛されています。その中で、自分自身のことも愛せるようになってきました。
ポッコリお腹や、上達しないフランス語と(笑)、課題は山ほどありますが、それも含めて私は「いま」を精いっぱい生きられているのではないかなと思います。
終わりに
こうして彼女さん、息子たち、伯母、仲間たちとの日々を振り返ると、私は愛に包まれていると強く感じます。過去にどんな苦しみがあったとしても、今は確かに「愛の物語」を生きていると思えるのです。
これからも、愛を大切に、日々を丁寧に生きて、素敵な時間と想い出を積み重ねていきます。
私の人生は、まだまだ続く「愛のアート」であり「愛の物語」なのです。
「愛のアート」と「愛の物語」を生き切りたいです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
※毎週金曜日の夜7時30分からはClubhouseでSafe Space ほっこりのルームも開いています。よろしければご参加ください。
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